1年に一度の日本モータースポーツの祭典として盛り上がるF1日本GPが今年も開催されます。毎年観戦に行っている方も、今年初めてF1観戦に行くという方も、まずはチケットを確保しなければ話になりません。そこで今回は、数あるチケットの中でも、今すぐ手に入って、ちょっとお得な西エリアチケット、ファミリーシート、金曜日券などをご紹介。これらを利用して、2016F1日本GP、そして鈴鹿サーキットを思い切り楽しめる情報をお届けします!

©MOBILITYLAND

©MOBILITYLAND

今年は3連休開催が復活!2016F1日本GP

 

Photo by Tomohiro Yoshita

Photo by Tomohiro Yoshita

鈴鹿サーキットでの開催は28回目となるF1日本ググランプリ。

今年は10月7〜9日に行われます。翌日の10日は体育の日で祝日。つまり3連休開催が久々に復活しました!

ここ2年は翌日が普通の月曜日だった事もあり、観戦を断念していた方も多いと思いますし、そもそも「チケットの買い方がわからない。チケット料金が高いって噂を聞くから行こうと検討した事すらない」という方も少なくないでしょう。

でも、実は意外と簡単に観戦チケットを購入する事ができますし、数万円する席を購入しなくても、十分にF1の迫力を体感できる座席のチケットもゲットする事ができます。

また鈴鹿サーキット内にはゆうえんちやキャンプ場、温泉など様々な施設が併設されており、旅行としても十分に楽しめますし、また家族でも満喫する事ができます。

 

意外と簡単!チケットの入手方法!

©MOBILITYLAND

©MOBILITYLAND

まず、初めて行く人の最初の難関ともいうべきポイントが「チケットの買い方」です。

ここで買い方が分からなくて挫折…している方も多いんじゃないんでしょうか?

現在はインターネットでの手配もできるため、非常に簡単な手続きで購入できます。

 

1.公式オンラインチケットサイトで購入する

鈴鹿サーキットの公式チケットサイト「MOBILITY STATION」で絶賛発売中!

公式での取り扱いなので、売っている券種などは一番種類が豊富ですし、一覧表示時にすれば、どのチケットがまだ残っているのかも把握できます。

http://www.suzukacircuit.jp/f1-ticket/

ただ会員登録が必要だったりするので最初の設定が少々面倒ですが、ここで登録してしまえば来年のF1日本GPをはじめ、他のレースのチケットも簡単に注文できます。

あと、チケットの発送等があるので、2週間くらい前には購入申し込み受付が終わってしまうので、ご注意ください。

2.コンビニ(ローソン)で購入する

一般のスポーツや音楽ライブ同様にコンビニエンスストアでも購入が可能です。

ただし、取り扱っているのはローソンとミニストップのみ。またローソン系列の「ローチケ」でもチケットを購入する事ができます。

最大のメリットは、店頭で購入してその場でチケットが出に入るということ。

なので、開催日の直前まで販売しています。

デメリットは、ローソンチケット特有のデザインになってしまうため、チケットの半券を思い出としてとっておきたい!という場合は、公式サイトでの購入がお勧めですね。

http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/guide.html#Convenience

 

なんといっても価格が魅力、西エリアチケット

©MOBILITYLAND

Photo by Tomohiro Yoshita

様々な座席のチケットが販売されていますが、中でもおすすめなのが昨年から登場した西エリアチケットからご紹介していきましょう。

このチケットの魅力はやはり価格。

なんとレース前日の木曜ピットウォーク&サイン会から決勝翌日のアフターイベントまでの5日間を、大人1名9,000円(1日あたり1,800円)でF1日本GPを堪能することができるのです。

また「西エリアU23チケット」というものが導入されており15歳〜23歳(中学生は除く)の方は6,000円で西エリアチケットを購入可能!さらに3歳〜中学生の方は子ども料金として3,000円で観戦できます。

1枚あたり平均で数万円するのが当たり前と言われているF1チケットでは驚異の価格設定ですよね。

では早速、西エリアチケットの詳細と魅力を具体的に見ていきましょう。

 

対象となる5つエリアは自由に移動可能!

一般的なF1のチケットは指定席が基本ですが、この西エリアチケットは自由席のためこれらのエリアであれば、気が変わったら席を変わることもできます。

エリアは全てで5つ用意され、様々なポイントからレース観戦できるのも魅力の一つ。

注意点としてどのエリアにもサーキットビジョンが設置されていませんが、スマートフォンのF1公式アプリで詳細なラップタイムや順位を把握できるので、ぜひ活用して楽しみましょう。

ではどのようなエリアがあるのか見てみましょう!

 

130Rや立体交差が見られるGエリア

©MOBILITYLAND

©MOBILITYLAND

ここでは鈴鹿サーキットの名物コーナーである130が見渡せるGエリア。

時速300km以上で飛び込んでいくF1マシンを目の当たりにできます!

さらには西ストレートや立体交差をくぐるシーンも見られるという楽しみ方が豊富なのも嬉しいところ。

またメインゲートからの距離も西エリアのなかで最も近く、人気が高いエリアとなっています。

 

スプーン全体を見渡せる、L,M,Nエリア

©MOBILITYLAND

©MOBILITYLAND

F1マシンの驚異的なコーナーリングが見どころとなるスプーンコーナーには、3つのエリアが用意されています。

メインゲートから最も遠いエリアではありますが、また観戦席近くにはオアシスがあり、売店やトイレがあるので安心です。

スプーンゲートには駐輪場があるため、観戦に慣れた方は場内を通らずにコース外の一般道路を自転車で移動するという方も。

また、あらかじめこのエリアに狙いを絞れば、スプーンゲート周辺にある民営の駐車場を利用することでアクセスの不便さは解消できるでしょう。

 

西ストレートを臨めるOエリア

©MOBILITYLAND

©MOBILITYLAND

西ストレートを一望できるOエリアも西エリアチケットで楽しむことができます。

スプーンから立ち上がったマシンは時速300kmに迫る速度で目の前を通過するので、迫力は抜群。

こちらもアクセスこそ不便ですが、お車で行かれる方は南コース駐車場を利用すると、ゲートを通ってすぐに観戦席にたどり着くことができます。(南コース駐車場のリンクはこちら)←駐車券は事前購入が必要です。

 

西エリアチケットで多くのイベントに参加可能!

©MOBILITYLAND

Photo by Tomohiro Yoshita

この西エリアチケットは、他のチケットと同様に多くのイベントに参加できるのです。

レース開幕前の木曜日から入場可能となっており、ピットウォークやドライバーのサイン会にも参加可能です。

また金曜日はV席を除いたすべての観戦席に入場でき、1コーナーやシケインなどお値段の高い席に入ることもできます。

土曜日、日曜日の座席以外は値段の高い他のチケットと同じ効力を持っているのです。

また鈴鹿サーキットは電車など公共交通機関を使ったアクセスにも力を入れており、クルマがなくても来場できるのがポイント。是非、友達同士でF1観戦というのも素敵な思い出もつくってみてはいかがでしょうか?

 

まだまだあるオススメのチケット情報!

ご家族で観戦の方にオススメしたいファミリーシートなどの情報は、次のページで!