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鈴鹿8耐で一番注目を集めるエヴァRQたち!!
引き続き、レースクイーンネタです。
普段Motorzでは取り上げる機会がないので、たまには…ね(笑)
毎年注目チームがたくさん出る中、今年も人気を集めていたのが「エヴァ初号機TRICKSTAR」
「エヴァンゲリオン新劇場版」とコラボしており、マシンのカラーリングがピットのパーテーション。ライダーのスーツもエヴァを模したデザインに。
ということは…レースクイーンもエヴァ仕様なんです!
2010年から登場している「エヴァRQ」は、劇中に登場するキャラクターをベースとしたデザインのコスチュームになっているということで、毎年大人気。
お昼のピットウォークもご覧の通りです!
で…ナイトピットウォークになると、こちらも衣装チェンジ!
毎年、浴衣とか水着とかスペシャル仕様のコスチュームとかで話題を集めていますが、
今年は新作水着でした!
当日は混雑していたので、見られなかったも多いのでは?
ということで、こちらでも掲載させていただきました。
来年はどんなコスチュームになるのか?こんな楽しみ方も鈴鹿8耐ならでは…と言えるかもしれませんね。
そこにいる全員が「鈴鹿8耐」の主役
鈴鹿8耐は、他のレースでは見られないようなお祭り感がありますが、それと同時に、レースに関わるライダー、チーム、関係者、そしてファン全員に共通していることがあります。
「全員が鈴鹿8耐の主役」であるということ。
その一つとしてご紹介したいのが、前夜祭のオープニングイベントとして恒例になっている「バイクで会いたいパレード」です。
今年も鈴鹿市商工会議所青年部が中心となって呼びかけ、全国からバイクに乗って一般のライダーたちが参加。バイク好きで知られるお笑い芸人チュートリアルの福田充徳さんや、レイザーラモンRGさんも参加していました。
鈴鹿市内をパレードして、ちょうど夕暮れとなったサーキットがゴール。
スタンドには前夜祭スタートを待つファン。ピットウォールには8耐に参戦するチーム関係者が手を振って出迎えます。
そこには、ライダーだから…お客さんだから…という垣根はありません。
全員が主役となって、鈴鹿8耐という最高の瞬間を楽しむのです。
決勝日は…めっちゃ朝早いんです(汗)
大興奮の前夜祭から数時間後…
鈴鹿8耐の決勝日は朝が超早いんです!
なんと朝7時からピットウォーク。その証拠に、リーダータワーの写真を見ていただけると、わかるかと思います(汗)
なのに、この賑わい!
そしてレースクイーンさんも朝から笑顔で出迎えるなど、通称「早朝ピットウォーク」は今年も大盛況でした!
緊張のスタート前。ライダー、チームの表情も様々
いよいよスタート前のグリッド。各チームの表情は様々でした。
王者ヤマハ・ファクトリーは終始笑顔。
スタートライダーの中須賀克行選手のためにポル・エスパルガロ選手と、アレックス・ローズ選手が両サイドから必死でうちわを扇いでいるのが印象的でした。
ここでもチームプレーだなぁと感じた瞬間でした。
MuSASHi RT HARC PROは「必勝」うちわで待機。
その他にも笑顔が溢れるチームは集中力を高めるチームなどさまざまでした。
8時間が始まる瞬間…
ライダーがバイクに駆け寄り、スタートしていく「ルマン式スタート」
11時30分のレース開始の合図を待つ瞬間です。
これから始まる8時間の熱く長い戦い。
「優勝したい」
「無事に8時間走りきらなきゃ」
「初めての8耐で緊張する」
「あのライバルには負けたくない」
そんな数え切れない思いが交錯する瞬間。
これも、1年に一度しか味わえない、不思議な時間ですよね。
鈴鹿8耐の名物「LIGHT ON」
今年もリーダータワーに、あのボードが出されました。
「LIGHT ON」ボードです。
昨年までは、このボードが出ると一斉に各車ライトを付け始めるという、鈴鹿8耐の風物詩の瞬間でもあったのですが、今年はEWCのレギュレーションに合わせてスタート時から全車ライト点灯。
なので、このボードは本来必要ありませんでした。
ただ…
約40年近くにわたって鈴鹿8耐で活躍してきた、このボードは健在!
今年も日没前後に合わせた18時40分に提示。
これをみて、「あぁ8耐も終盤か」と涙ぐんでいたファンの方も、いらっしゃったのでは?
感動のゴール!そして…もう一つの表彰式
8時間のレースを終えて、トップ3の表彰式に花火(←このシーンは各媒体でもたくさん取り上げられているので省略)
これでレースウィークは終了なように思えますが、実はそうではありません。
鈴鹿8耐では完走したすべてのチームを讃える「完走表彰式」があります。
ライダーには完走した証であるメダルが授与され、シャンパンファイトも1チームずつ。
なので、裏には何百本というシャンパンボトルが用意されているんだとか。
これも…鈴鹿8耐が「全員が主役」だなぁと感じる瞬間でもありますよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
執筆秘話を打ち明けると、本当は「10選」にするつもりでした。
でも、ネタを選定したのですが、やっぱり選びきれない…。
ということで、超てんこ盛りの内容でお届けしました。
それだけ、このレースはまるで魔法がかかったかのようにたくさんの思い出が生まれるのです。
今年、観に行くことができなかった皆さん!
ぜひ、来年は友達や恋人を誘って鈴鹿サーキットへ行ってみませんか?
また来年、鈴鹿8耐でお会いしましょう!!