スーパーGT真夏の3連戦!!皆様、楽しんでいらっしゃいますでしょうか?前回に引き続き今回は3連戦の2戦目に当たるスーパーGT富士戦で、観戦に来ていたサーキット女子たちに「好きなドライバーランキング」をお伺いして来ました!!
今回の舞台は国内でも人気の高い富士スピードウェイ!!各方面からのアクセスも良いですし、夏休みムード真っ只中ということもあって、場内にはサーキット女子がたくさんいらっしゃいました。そんな中、熱いバトルを征したのは一体どのドライバーでしょうか?

出典:https://supergt.net/

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今回は前半戦の「好きなドライバーランキング」の中間ランキングも併せて発表したいと思います!!

 

混戦模様の「好きなドライバーランキング」!!SUGOまでの累計ポイントランキング上位ドライバーは…?!

それでは早速、GT300クラスのSUGOまでの累計結果から見ていきましょう!

 

第4位 吉本大樹選手(#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) 7票

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第4位 織戸学選手(#88 マネパ ランボルギーニ GT3) 7票

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第2位 井口卓人選手(#61 SUBARU BRZ R&D SPORT) 9票

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第2位 中山友貴選手(#18 UPGARAGE BANDOH 86) 9票

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第1位 星野一樹選手(#3 B-MAX NDDP GT-R)16票

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まずはGT300クラス。

開幕戦岡山の人気ドライバーランキングで優勝し、続く第2戦の富士でも第2位を獲得した星野一樹選手がTOPをマーク!!

それを、 第2戦富士で1位に輝いた中山友貴選手と、コンスタントにポイントを稼いでいる井口卓人選手が同点で追い掛けるという構図になっています。

同点4位にランクインした織戸学選手、吉本大樹選手も、まだまだシリーズチャンピオンに手が届く位置につけていますね!

 

続きましてGT500クラスのSUGOまでの累計結果です!!

 

第5位 ヘイキ・コバライネン選手(#39 DENSO KOBELCO SARD RC F)10票

画像提供:https://supergt.net/

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第4位 千代勝正選手(#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R)11票

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第3位 ロニー・クインタレッリ選手(#1 MOTUL AUTECH GT-R)14票

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第2位 伊沢拓也選手(#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT)16票

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第1位 ジェームス・ロシター選手(#37 KeePer TOM’S RC F)19票

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GT500クラスでは、人気ドライバーランキングでの優勝こそないものの、着実に表彰台に上がり続けたジェームス・ロシター選手がポイントリーダーの座に!!

以下、開幕戦岡山でダントツ1位を獲得した伊沢拓也選手と安定した人気を誇るロニー・クインタレッリ選手が続いています。

いずれのドライバーも総得票数が2桁を超えており、人気の高さが伺えますね!!

ちなみにこのアンケートですが、毎回30名のサーキット女子の方々に1名から3名程度のドライバーの名前を挙げて頂いています。

私自らサーキット内にてアンケートを採らせて頂いていますが、チームウェアやグッズを身に付けた方は回答がある程度限定してしまうため、公平性を保てるように各チーム平等になるようにお声掛けさせて頂いたり、チームグッズなどを身に付けていない方にお話を伺うなど、極力配慮しております。

また、年齢による偏りも可能な限り少なくするため、就学前の女の子から、50代60代、もしくはそれ以上の方々まで、幅広くご意見を頂戴すべく努力しております!
お答え下さったサーキット女子の皆様には、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

貴重なお時間を割いて下さり、本当にありがとうございました!!

 

好きなドライバーランキングin富士part.2〜GT300クラス編〜

それではここからは、いよいよ本題の「サーキット女子が選ぶ好きなドライバーランキング」の結果です。

まずはGT300クラスから!!

 

第5位 谷口信輝選手(#4 グッドスマイル 初音ミクAMG) 3票

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1971年5月18日生まれ B型 広島県出身

「とにかく神対応!」と、対応の素晴らしさが評価された谷口選手が、前戦SUGOに引き続きランクインとなりました!!

「常に冷静で大人な対応が好印象!」「サイン会やピットウォークではいつも丁寧に対応して下さり、日本人とは思えないようなジェントルな雰囲気が素敵です」などのコメントが。

185㎝超えでモデル顔負けのルックスもさることながら、「ブログでの飾らない感じが好き。更新が楽しみです」「文章が可愛くて、つい何度も読み返しちゃうんです」と、親しみやすい性格も人気のご様子。

まだまだ後半戦もこのランキングを引っ掻き回してくれそうな予感がしますね!!

 

第3位 藤井誠暢選手(#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS) 4票

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1980年12月17日生まれ B型 岐阜県出身

35歳のベテランドライバー・藤井誠暢選手が、好きなドライバーランキングに満を持しての初登場!

182㎝のスラリとした体型に爽やかな笑顔が人気の藤井選手ですが、富士では優勝した55号車と最後の最後までトップの座を争い、我々を魅了してくれました!!

最終的に0.106秒差で2位に終わりましたが、「このレースでファンになりました」というサーキット女子もおり、今後の可能性が大きく広がる1戦となったようです!

私生活ではご自宅で息子さんとプールに入って遊んだり、愛犬とお散歩を楽しんだりと、マイホームパパっぷりも発揮!

公私共に充実している藤井選手、今後も要チェックです!!

 

第3位 織戸学選手 (#88 マネパ ランボルギーニ GT3) 4票

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1968年12月3日生まれ A型 千葉県出身

前戦SUGOで1位を掴み取った織戸学選手が、富士でも同点3位に入りました!

前回のSUGOの記事をフェイスブックで拡散して下さった織戸選手。

お礼かたがた、サーキット女子からの「失敗したお料理でも嫌な顔せずに残さず食べてくれそう」というご意見の真偽を確かめるべく「失敗したお料理、残さず食べてくれますか?」とお伺いしてみたところ、「食べちゃいます。笑」と、力強いご回答を頂きました!

ライターという絶対的にフラットな立場でいなければならない私のハートまでをも盗もうとする織戸選手の心意気…さすがの一言ですね!!

サーキット女子の皆さんは、これで安心して織戸選手に手料理を振る舞えますよ!

 

第2位 山内英輝選手(#61 SUBARU BRZ R&D SPORT) 6票

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1988年10月24日生まれ O型 兵庫県出身

SUGO、富士と2戦連続3位表彰台を獲得し、その実力を見せつけてくれた山内英輝選手!!

今年5月に参戦したニュルブルクリンク24時間耐久レースでは見事クラス2連覇を達成したり、スーパー耐久でも現在クラス2位につけており、様々なカテゴリーで頭角を現しています。

今シーズンは私もSUBARUチームのMCとして山内選手とご一緒させて頂いているのですが、チームメイトの井口卓人選手と共にチーム内を明るく楽しく盛り上げてくれるムードメーカー的なイメージがとても好印象!

その一方で、最近のトークショーでは一言一言に責任感や勝利への気迫も感じられます。

「SUGOでの男泣きも良かったけれど、やっぱり富士みたいな笑顔の表彰台がまた見たいです!」「次こそ表彰台のてっぺんに!」と、今季初優勝を期待するサーキット女子からの票が集まっての2位獲得。

レースも人気ドライバーランキングも、一番高いところはもう目の前です!!

 

第1位 小林崇志選手(#55 ARTA BMW M6 GT3)7票

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1987年11月8日生まれ B型 広島県出身

入れ替わりの激しいこのランキング、今回もニューヒーローが誕生しました!

レースでも優勝を飾った小林崇志選手が、こちらのランキングでも堂々第1位と頂点を極める結果に!!

小林選手も高身長なドライバーで、公式プロフィールでは179㎝となっていますが、ご本人のツイッターによると182㎝と、今なお成長期!?

今シーズンは第2戦の富士でも2位表彰台に上がり、シリーズランキングトップを快走中です!!

このままチャンピオンまで突っ走るのか?!

穏やかな表情の中に秘めた闘志が見え隠れする小林選手。

ドライバーとしてもまだまだ伸びしろのありそうな、今大注目の選手です!!

 

好きなドライバーランキングin富士part.2〜GT500クラス編〜

 

波乱のGT300クラスに続きまして、こちらも混戦必至!?のGT500クラス編です。

皆さんの応援ドライバーはランクインしているでしょうか?

それでは結果です!

 

第5位 ジェームス・ロシター選手(#37 KeePer TOM’S RC F)4票

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1983年8月25日生まれ B型 イギリス出身

 

第5位 千代勝正選手(#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R)4票

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1986年12月9日生まれ A型 東京都出身

今回は5位に入賞したドライバーが2人いらっしゃいました。

まずはジェームス・ロシター選手!

「とにかく顔も雰囲気も大好き!」「ファッション誌に出たら人気が全国区になってしまいそうだから、絶対に出ないでほしい!!」と、愛ゆえ(?)のコメントがあちこちから飛び出しました。

チャンピオンシップでも現在第3位と健闘中で、まだまだ年間王者も射程圏内!!

引き続きその走りからも目が離せません!
千代選手に関しては、今回は大きなクラッシュによりリタイアとなりましたが、「絶対に痛かったはずなのに、そんな顔ひとつせずに最後まで笑顔を見せ続けてくれたところにキュンとしました!」「ファンに心配を掛けないようにという気配りはさすが一流ドライバー」と、ケガの心配をすると共にその対応を賞賛する声が聞かれました。

フェイスブックなどによると全治4週間ほどとのことで、F3のもてぎ戦に続きスーパーGT鈴鹿1000㎞も欠場を発表した千代選手。
残念ではありますが苦渋の決断だったと思いますし、無理をして怪我が長引いては良くないので、今はしっかり治療に専念して頂き、また元気にサーキットに戻って来てくれるのを楽しみに待ちたいですね!!

 

第4位 J.P.デ・オリベイラ選手(#12 カルソニック INPUL GT-R ) 4票

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1981年7月13日生まれ A型 ブラジル出身

JPの愛称で親しまれているジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手は、2003年のドイツF3選手権のシリーズチャンピオンの肩書きと共に04年から日本でレース活動を開始、翌05年には全日本F3選手権のシリーズチャンピオンに輝きました。

その後も順調にキャリアを重ね、2010年にはフォーミュラニッポン(現スーパーフォーミュラ)のタイトルを取得!!

「日本のドライバーにはない魅力がある」「一緒にいたら毎日楽しそう!」と、ブラジル人らしく陽気な性格に人気が集中しました。

富士戦優勝を機に、スーパーGTでも反撃を開始するのか?!

次戦鈴鹿での走りにも期待がかかります!!

 

第3位 伊沢拓也選手(#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT6)6票

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1984年6月1日生まれ B型 東京都出身

開幕戦の岡山では2位以下に大差をつけ優勝した伊沢拓也選手が、今回は見事3位をGET!!

「終盤の塚越選手とのバトルがすごかった!」「塚越選手を猛追しオーバーテイクした時は鳥肌が立ちました!」と、甘いマスクだけでなくドライビングでもサーキット女子を魅了しているようです。

クールな外見に熱い走り…3次元とは思えないようなパーフェクトな格好良さで王道を突き進む伊沢選手。

今シーズンは前半思うような結果が出ていないだけに「後半戦の追い上げを期待しています!」「ここからですよね!!」と前向きな応援コメントが相次ぎました。

 

第2位 塚越広大選手(#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT)8票

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1986年11月20日生まれ AB型 栃木県出身

「伊沢選手との激しい攻防の末の2位に、レースへの並々ならぬ意気込みを感じました!」「やられたらやり返す見事なレース展開で、見ごたえがありました」と、3位に入った伊沢拓也選手とのバトルシーンが印象に残ったというサーキット女子が多数いらっしゃいました!!

確かにあの凄まじい攻防は、皆さん今でも目に焼き付いていますよね!

伊沢選手同様、今シーズンは序盤あまり振るわなかった印象の塚越選手ですが、いよいよここから反撃開始なるか!?

このままでは終わらないはずのドライバーなので、残り4戦でどこまで追い上げて来るか非常に楽しみです!

 

第1位 安田裕信選手 (#12 カルソニック INPUL GT-R)9票

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1983年11月11日生まれ O型 滋賀県出身

「今日のレースで一気に好きになりました!!」「こんなイケメンがいたなんて!」と各所から黄色い歓声が上がりっぱなしだったのは、富士戦を制した安田裕信選手!!

レース同様、好きなドライバーランキングでも栄光の1位を獲得されました!

偶然とは思いますが、何と今回安田選手に投票してくれた9名のサーキット女子のうち、3分の2となる6名が「今回の勝利で安田選手を知りました!」というから驚きです。

それ程までに光る走りを見せつけ、サーキット女子たちの心を一瞬にして掴んでしまったという訳ですね!

2008年のスーパーGT年間王者であり、2015年にはシリーズ2位にランクイン。

先日息子さんもご誕生し、パパとしてドライバーとしてますますご活躍されること間違いなしの安田選手、ここから快進撃を見せてくれそうです!

 

 

まとめ

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今回の結果を見て、何かお気付きになった方はいらっしゃいますでしょうか?

実は私も驚いたのですが、富士での第5戦の決勝上位のドライバーとほぼ同じ顔ぶれがランクインしているのです!
一口に「サーキット女子」と言っても、長年サーキットに通っているベテラン女子から、モータースポーツはよく分からないけれどお友達やご家族に連れられて初めてサーキットに来てみました…という観戦デビュー女子まで幅広いもの。

大半のベテラン女子たちには既にお気に入りのドライバーが存在しますが、初心者さんたちの中にはドライバーの名前すら耳慣れないという方も多く、レースを観ることによって「あの人すごいな」「優勝したドライバーさんてどんな人なんだろう?」という気持ちが芽生えていくようです。

選挙で例えるなら「浮動票」といったところでしょうか。

感動的なレースや熱いバトルを見せることが出来ればサーキット女子たちのハートをガッチリ掴むことが出来、それに比例して票数も増えていきますので、ドライバーの皆様にはこれからも素晴らしい走りを見せて頂けるよう期待したいですね!
ということで、次回の決戦の舞台は、富士スピードウェイに並ぶ国内人気サーキットの鈴鹿サーキット!!

どんなレースになるのか?そしてこのランキングはどう変動していくのか!?

後半戦に投入し、いよいよ目が離せない展開となって来た「好きなドライバーランキング」、次回の結果もお楽しみに!!

 

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