誰がとってもおかしくない2016チャンピオン争い!

 

©TOYOTA

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今シーズンはヨコハマタイヤに変わったことが大きく影響してか、ほぼ毎レースで勝者が入れ替わるという近年稀に見る激戦となっています。

前回の第6戦SUGOで今季2勝目を挙げた関口雄飛がランキング首位に立ちましたが、国本雄資、アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴、石浦宏明、ストフェル・バンドーンまでが自力での逆転タイトルが獲得できる範囲(10ポイント以内)にいます。

その他にも、山本尚貴、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラなどチャンピオン経験者も上位陣に何かあれば逆転が可能なポイント差。

中盤戦でポイントを稼いだ野尻智紀、ジェームス・ロシター、塚越広大、中嶋大祐まで僅かですが可能性を残しています。

正直、ここまで候補者がいて、今季の流れを見ていると誰がチャンピオンになってもおかしくない状況。

予選、決勝と今週末の2日間を完璧にまとめあげたチーム、ドライバーが最後に笑うことになりそうですが、おそらくレース2の最終ラップまでその行方はどうなるか分からない…そんなバトルが展開されそうです。

 

バンドーンに間近で会えるラストチャンス!

Photo by Tomohiro Yoshita

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来季からマクラーレン・ホンダからF1フル参戦が決まっているストフェル・バンドーン。もちろん、今週末が彼にとってはスーパーフォーミュラでのラストランとなります。

たった1年で、これだけレベルの高いレースでポールポジションを取り優勝までしてしまうバンドーン。

どんな条件であっても、短期間で自分のものにして結果を出せる才能がある、もしかするとこれから数年先、間違いなくF1でトップ争いをしているであろうドライバーです。

Photo by Tomohiro Yoshita

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そんな彼に会えるラストチャンス!自宅での観戦も良いですが、是非サーキットへ行って、サインをもらっちゃいましょう!

 

今季ノーポイントの小林可夢偉、無事に2016年開幕なるか?

Photo by Tomohiro Yoshita

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大激戦の今シーズン、まさかの苦戦を強いられている小林可夢偉。なんと第6戦を終えてノーポイントです。

「今年は開幕しないまま終わるかもしれへん…」

と、先日のSUGO戦でも話していましたが…まだ2016シーズンは終わっていません!

ここ鈴鹿はシーズン前のテスト、そして開幕戦の予選でも速さを見せたコース。

決勝は不運もあって結果は残りませんでしたが、パフォーマンス面を考えれば十分に可能性はありそう。

さらに先日のWEC富士戦では見事優勝。その流れにのってスーパーフォーミュラでも優勝と行きたいところですね。

 

まとめ

Photo by Tomohiro Yoshita

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この他にも、見どころ超盛りだくさんのスーパーフォーミュラ最終戦。公式予選は10月29日、決勝は10月30日に行われます。

今回は2レース制で30日は朝から決勝レースが行われます。

お見逃しなく!

 

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