後半戦でみせた対応力が、次に繋がっていきました

©︎TOYOTA

今回のような高温で標高の高いコンディションでは、まだまだ弱い部分があることが判明したトヨタ・ヤリスWRC。しかし、2日目の苦戦を少しでも挽回すべく、3日目には早くも迅速な対応を見せたのです。

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まずエンジンのマッピングを調整し、入念に対策を考えての走行に徹します。その結果、この日は深刻なオーバーヒートに見舞われることなく、各SSを走破する事ができました。

特にボーナスポイントがもらえるパワーステージ(SS19)では、ラトバラが4番手に食い込み、2ポイントをプラスで加算する活躍を見せるのです。

6・7位と決して満足のいく順位ではなかったものの、苦しみながらも2台ともデイ・リタイアなしで完走し、次に繋げる事ができる走りをしっかり披露してくれました。

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トミ・マキネン代表

モンテカルロ、スウェーデンと開幕から2戦連続で素晴らしい結果になりましたが、今回のメキシコは、我々が今年直面するであろうと事前に予想していたような結果になりました。

しかし、難しい状況を乗り越え、ふたりのドライバーが初めて同時にドライバーズポイントを獲得したことに満足しています。

今回の結果、そして我々にとって初めてのグラベルラリー参戦から多くの情報を得られた事を嬉しく思います。今回我々が学んだことは、将来必ず役に立つでしょう。

今回は非常にトリッキーなラリーだったにも関わらず、2台のクルマを完走に導いたドライバー、コ・ドライバー、エンジニア、そしてメカニックの貢献に心から感謝します。
(TOYOTA GAZOO Racingプレスリリースより)

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ヤリ=マティ・ラトバラ選手

ラリー・メキシコでは5 位以内に入ることが目標でした。1つ及ばず6位という結果でしたが、今回我々が序盤に直面した困難は予想を超えたものでしたし、またパワーステージでボーナスポイントを獲得できたので、嬉しく思います。

そして、ドライバーズとマニュファクチャラーズの両選手権では、依然良いポジションにつけています。

今日は最初のSSの滑りやすいセクションでスピンし10秒を失ってしまいましたが、それまでは今回のラリーで最高のフィーリングでした。あのスピンがなければかなり良いタイムを記録することができたと思いますが、重要なのは最後に満足できる状態にまでクルマを持っていけたことです。

4日間の戦いを通して、我々は一段と成長することができたと思います。

(TOYOTA GAZOO Racingプレスリリースより)

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ユホ・ハンニネン選手

体調不良により、私にとってはスタートからフィニッシュまで辛いラリーでしたが、今シーズン初めてリタイアすることなく、10位以内で走り切り、ポイントを獲得することができたことを嬉しく思います。

ヤリ-マティと0.3秒差で最終日を迎えたのは良い経験でしたが、彼のほうが速く、逆転することはできませんでした。

ラリー・メキシコで今回我々が体験した事は、自分たちとチームの将来にとって大きなプラスになるでしょう。

また、このラリーでは今年初めて木に当たらずに最後まで走ることができ、この年齢になっても自分がまだ成長し、多くを学んでいると実感することができました。

(TOYOTA GAZOO Racingプレスリリースより)

 

まとめ

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次回の第4戦は、フランスのコルシカ島を舞台に戦われる伝統の1戦「ツール・ド・コルス」が4月6〜9日に開催されます。

今回は苦戦を強いられましたが、ドライバーズ・マニュファクチャラーズ共に上位につけているトヨタ。今回の1戦での経験を次回以降でどのように生かし、どんな成長を遂げるのか、ますます目が離せません!

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