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決まり手は大外刈り!気迫あふれるF1名勝負、アウトからの豪快なオーバーテイク5選!

レースの華と言えるコース上での追い抜き”オーバーテイク”。コーナーで鋭くインを突いたり、ブレーキング勝負に持ち込むなど様々な方法がありますが、今回ご紹介するのは豪快さ。大胆にアウトから仕掛ける度胸満点なオーバーテイクをご紹介します。

出典:http://blog.livedoor.jp/markzu/

出典:http://blog.livedoor.jp/markzu/

F1が豪快にドリフト!ピケVSセナ

タイヤスモークと派手なドリフトがみられるネルソン・ピケ対アイルトン・セナの攻防。

レース序盤から激しい戦いを繰り広げ、ピケは序盤にセナを抜きトップに立つのですが、タイヤ交換で順位を落とすと猛追。

そして背後につけると57周目のストレートで並びかけ、大胆な大外刈りを決めたのです。

この年はハンガリーGP初開催された年であり、ピケはその初代ウィナーに名を刻みました。

 

高速コーナーで豪快に!マンセルVSベルガー

こちらは1990年のメキシコGPでのナイジェル・マンセル対ゲルハルト・ベルガーの2番手争い。

マンセルはアウトからベルガーに襲い掛かり、抜き去った後の2台の速度差は一目瞭然。マンセルの豪快さがこの追い抜きからも見て取れるのではないでしょうか。

2015年から再びF1を開催しているメキシコのエルマノス・ロドリゲス・サーキットが舞台なのですが、コースが大きく改修された際、最終コーナーも大きく形を変えることに。

そのため今では見られないオーバーテイクとなってしまいました。

 

世代交代を象徴するオーバーテイク、アロンソVSシューマッハ

2005年の日本GP、この年初王座に就いたフェルナンド・アロンソと王座から陥落したミハエル・シューマッハの戦い。

前日の予選で雨の影響で後方に沈んだ二人は、着々と順位を上げ7番手争いを繰り広げ迎えた19周目。

タイトルに向けてリスクを避けてきたアロンソはのびのびレースをすると語り、その言葉通り序盤からオーバーテイクを連発。

そして一歩間違えば大事故になりかねない高速コーナー130Rで、なんとアウト側から皇帝シューマッハを追い抜いて見せ、新旧王者対決を制して見せたのです。

 

最終ラップの逆転劇!ライコネンVSフィジケラ

先ほどと同じ2005年の日本GP、逆転優勝を狙うキミ・ライコネンとジャンカルロ・フィジケラの攻防。

予選で雨に見舞われ、後方に沈んだライコネンは17番手からのスタートを余儀なくされます。

前回のブラジルGPでアロンソとのタイトル争いで敗れたライコネンでしたが、その鬱憤を晴らすようなドライビングを披露し後方から次々と順位を上げ、。

迎えた最終ラップである53周目に、トップを走るフィジケラを捉え、1コーナーでアウトから抜き去りそのまま大逆転優勝を飾ったのでした。

 

グラベルまで戦場になった首位攻防戦!ベッテルVSアロンソ

最後は2011年のイタリアGPで見た目にも豪快なこのバトルをご紹介しようと思います。

ポールポジションから逃げ切りを得意とするベッテルは、メディアにオーバーテイクが出来ないドライバーだという意見もありましたが、それを覆したのがこのシーン。

スタートで首位を譲り、久々に追いかける立場となったベッテルは緩い右コーナー、クルバ・グランデにて豪快にアウトからアロンソに襲いかかるのです。

アロンソもフェラーリの地元レースということで応戦した結果、ベッテルはグラベルにタイヤを落としながら一歩も引かず、砂ぼこりを巻き上げながらトップを奪うことに成功。

このバトルを披露したベッテルは、オーバーテイクが出来ないドライバーというレッテルを打ち消してみせたのです。

 

まとめ

F1の醍醐味であるオーバーテイク、今回は豪快な大外刈りをご紹介いたしました。

アウト側から仕掛けるオーバーテイクはドライバーの気迫が伝わってきますよね!?

このような名バトルは時代を象徴する名ドライバーが演じていることが多い気がします。

そこにはお互いの腕を認め合う信頼関係も読み取れるのではないでしょうか。

Writer Introduction
shunsuke_kawai

モータースポーツライターをさせて頂いております、河合俊佑です。10代にF1の魅力にハマり、以後フォーミュラレースに憧れを抱く。大学時代は自身でカート活動を始め、モータースポーツの面白さを体感し、魅力を伝える事を志しています。少しでもモータースポーツを楽しく、分かりやすく伝えられるよう取組んで参ります。宜しくお願い致します。

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