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これこそ青春!走り屋からレースまで、クルマを題材とした名作漫画4選!

幼い頃から車好き!という人なら一度は通る道、「車を題材にした漫画作品」をご紹介!漫画だからこそ何でもあり!な面もあれば、通な車好きも頷くコアなネタまで、「車」を様々な視点で楽しめるのが最大の魅力です。今回は熱き走り屋達の物語からモータースポーツ、更には可愛い女の子が主役の作品まで取り上げました。この記事を読んでいる貴方が車を好きになったきっかけの作品があるかも?

 

Photo by S.Nishikawa

 

地上の戦闘機達が繰り広げる熱きバトル!湾岸ミッドナイト

湾岸MIDNIGHT(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

まず最初にご紹介するのは車好きなら知ってる人も多い「湾岸ミッドナイト」です。

Z31に乗る高校生の朝倉アキオは、ある日学校をサボりパーツを探しに行った解体屋で1台のS30型フェアレディZに強く惹かれ所有することを決意。

そこから首都高速湾岸線を中心に、個性豊かなライバル達と共に登場する様々なチューンドカーとの熱きバトルを繰り広げるストーリーとなっています。

「悪魔のZ」と呼ばれたそのフェアレディZは同じL型エンジンながら2.8リッターのエンジンに乗せ換えられ、それを更に3.1リッターに排気量を拡大!ツインターボ化されるなど、かなりハイパワーなチューニングが施されています。

悪魔のZは過去に幾度となく事故を起こし、ドライバーに瀕死のケガを負わせてきました。

それがこの漫画に登場するS30型フェアレディZが「悪魔のZ」と言われる理由です。

アキオも例外でなく何度か事故に巻き込まれ、ケガもしています。

しかし彼はZを降りる決断をすることなく、事故のその度にZを修復し、Zとアキオのメインステージである首都高速湾岸線に現れます。

また、ストーリーが進むにつれてアキオは様々なチューナー達とも出会い、若いながら認められていくのです。

このようにバトルだけでなく、様々な人間模様や登場するクルマが誕生した背景なども盛り込まれているのが湾岸ミッドナイトの魅力の一つです。

チューニングカーは、普通の車と何が違うのか?「首都高を走る」というのはどのようなことなのか?

それ以外にも多くの人間模様が作りだす、この湾岸ミッドナイト独自の世界観は車に関係しないことでも多くの価値観や人生観に触れることができる奥深いものとなっています。

 

ドリフトブームの立役者?頭文字D

 

頭文字D(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

続いて紹介するのは、こちらも抜群の知名度を誇る頭文字Dです。

主人公の藤原拓海はガソリンスタンドでバイトをし、実家の家業は豆腐屋を営んでいる少しボンヤリとした群馬の高校生。

しかし実家の豆腐屋で、朝の豆腐の配達を中学生の頃からトヨタ・スプリンタートレノ(AE86型)で行っており、毎朝「ハチロク」で秋名山という峠を走っていました。

 そこで身に着けたドライビングテクニックを駆使し、次々と登場するハイパワーで新しいマシン達を倒していくというストーリーです。

 当初、車の運転=家業の手伝いという固定概念を強く持っていた拓海は、走り屋や峠を攻めるということに全く関心がなかったのですが、様々なライバルやガソリンスタンドの先輩や店長、そして親友のイツキの影響を受け次第に車の構造や「走り」に関する興味が増していきます。

 そしてこの作品のもう1人のキーパーソンである高橋涼介の誘いを受け、県外の峠で地元の走り屋達に勝つことを目標として県外遠征専門チーム「プロジェクトD」に参加。

 「プロジェクトD」では高橋涼介の弟の高橋啓介と共に活躍し、関東の様々な峠を制覇していく・・・という内容で、群馬を拠点とし、走り屋の世界観がリアリティかつ熱く描かれています。

 頭文字Dでは走り屋達の熱き峠でのバトルも魅力ですが、「藤原拓海」という1人の少年が青年として成長していく様子が描かれているのも大きな魅力の一つです。

 連載が終了した現在でも車好きの間では絶大な支持を得ている作品です。

 

レーシングドライバーのリアルがここにある!レーシングロマン・カペタ!

capeta(1) (月刊少年マガジンコミックス)

 

次に紹介するのは業界関係者からも「リアルだよね」「この作品のアクシデントは割と実際にあることだよ」と絶賛されている「カペタ」。

主人公の平 勝平太(たいら かっぺいた)は三度の飯より車が大好きな小学生。

そんな息子を持つ父の茂雄は、仕事である舗装工事の現場で訪れたカート場でレーシングカートと初めて出会います。

それを見た瞬間茂雄は車が好きな息子にこれを与えれば絶対喜ぶ!と感じカート場にあった廃パーツから一台のカートを作り上げました。

そして、それをカペタに与え、そこからカペタの友人である安藤信や鈴木茂波らと共に「チーム・カペタ」としてカートレースに参戦していきました。

その後、中学生になったカペタは全日本カートからジュニアフォーミュラに挑み、やがてはF3に挑戦します。

この作品の大きな特徴はカート→フォーミュラというステップアップがとてもリアルかつ分かりやすく描かれている点で、レース資金の問題やメーカー育成枠のドライバー選考での選考基準など「ただ速いだけではレーシングドライバーになれない」というレーシングドライバーの現実が描かれているのです。

巻末の取材協力に並んだ名前を見れば、納得するマニアの方も多いのではないでしょうか。

レーシングドライバーになるのは難しいと知ることができるこの作品を読んで、レーシングドライバーになりたいと思うか?それともやっぱり無理だなと思うかはあなた次第です!

 

いい女といい車はボク達のロマン!彼女のカレラ~My Favorite Carrera

彼女のカレラ コミック 1-24巻 セット (プレイボーイコミックス)

 

最後に紹介するのは少しゆるめな作品「彼女のカレラ~My Favorite Carrera~」です。

これまで紹介してきた作品は、単純に言ってしまえば「車を使って速さを競う」ということを題材にしていましたが、この彼女のカレラは「車を所有すること」を題材としているの事が大きな特徴です。

主人公の轟麗菜は月刊コミック誌プレイガイズに勤める編集者で、美人かつナイスバディ。

そんな彼女の父が亡くなり、父から遺産として受け取ったのがポルシェ911カレラRS(964型)。

当初はAT車限定免許であった彼女が初めて運転したMT車が911、しかもエアコン&パワステなしでノーマルカレラより重たいクラッチというスパルタン仕様のカレラRSでした

最初はこの車に嫌気がさしていた麗菜ですが、次第に運転がスムーズになり車がどんどん好きになっていきます。

そして作中でコミック誌から自動車雑誌の編集へと移動し、ポルシェ以外にも様々な車、そして車のオーナー達と出会い、仕事でもプライベートでも車と接する時間が増えていくようになっていくのです。

この作品は、そんな一人のかわいい女の子のカーエンスージアストとしての成長を、車好きあるあると共に暖かく見守ることができる作品なのです。

彼女のカレラの題材が、「車を所有すること」である事を最も表しているのが、一話終わるごとに最後のページに決算レポートが書かれていることでしょう。

全ての話に書かれているわけではありませんが、車を所有するということは、どうしてもお金がかかります。

その中でも、ポルシェを所有するのってどれくらい大変なの?そんな疑問を疑似体験することができるのです。

今までの車漫画に少し飽きてしまった人、少し肩の力を抜いて車を楽しみたい人、そんな人におすすめの作品!

彼女のカレラは、まさに車の楽しみ方のバイブルというべき作品だと思います。

 

まとめ

 

いかがでしたか?非合法な走り屋達の物語から、サーキットでの熱き戦い、ゆるーいカーライフまで、ひとことに車を題材にした作品といっても、その世界観は様々。

ここで取り上げた以外にも多くの作品があります。

電子書籍で楽しむことができるものも多いと思うので、まずは手軽に1話を試し読みするなど、あなたのお気に入りの作品を見つけてみてはいかがでしょうか?

 

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Writer Introduction
Shogo-Nishikawa

地方コミュニティFMのモータースポーツを特集するコーナーでラジオレギュラー出演をしていたことのある現役大学生です。知識だけでなく体験に基づく記事も書いていき、小さな頃から大好きな自動車の魅力を伝え、一人でも多くの車好きを増やせたらと思っています。目指すは喋れるモータージャーナリスト!

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