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圧倒的な高級感。トヨタ・アルファードの魅力と、他車との性能差は?

ヴェルファイアとともに、大型ミニバンでは2015年から2年連続で販売台数1-2フィニッシュを飾って好調のトヨタ アルファード。その販売台数を見てもわかる通り、2015年にモデルチェンジを受けた現行の3代目が好調です。その理由は何でしょう!?

出典:http://toyota.jp

 

高級感と実用性がイチバンの売り!トヨタ・アルファード!

出典:http://toyota.jp

日本でその市場を開拓した先駆者・日産 エルグランドに対抗すべく、トヨタがグランビアやグランドハイエースといった従来型大型ミニバンより商品力を高めてデビューさせた大型高級ミニバンがアルファードです。

初代モデルは2002年5月22日がそのデビューとなりましたが、ライバルであるエルグランドが2代目にモデルチェンジしたその翌日に発表するなど、対抗意識をむき出しにしてきました。

初代エルグランドをその指標としただけあって、前任モデルより高級感を大幅に高め、なおかつ「日本人好み」としたことが大きな特徴です。

その狙いは見事に当たり、現在ではより若年者層向けに派生した兄弟車・ヴェルファイアともども、大型ミニバンの国内販売台数では常に上位をキープしています。

では、具体的にはどんな魅力を持っているのでしょうか?確認していきましょう。

 

歴代最高の高級感を誇る、現行型30アルファード

出典:http://toyota.jp/

 

日本人の好みに合わせた内外装デザイン

アルファード・グレードGのインテリア。7人乗り(出典:http://toyota.jp/)

アルファードは、他社ライバルとは対象的に欧米圏には輸出されていません。

2代目以降左ハンドルモデルも設定されましたが、あくまでその輸出圏は東南アジアを含むアジア諸国に限られています。

それゆえ、内外装や装備面で「日本人向け」に特化しており、ウッドパネル(木目調パネル)の面積を増やしたり、代を追うごとに大きく派手になるフロントグリルなど、「見た目での満足感」をかなり追求してきたと言えるでしょう。

 

広いユーザー層に受け入れられるラインナップの充実

出典:http://toyota.jp/

歴代アルファードは、同時期のエスティマと同じプラットフォームを使用しています。

今回は先代と同じプラットフォームでありながら、エンジンルームを残して車体後部を新設計。

足回りの構造変更も行い、乗り心地や走行性能を向上させています。

このように、プラットフォームの流用などでコストダウンを図り、さらにボディサイズの割には安価なエンジン(2.4L直4)も設定することで、「高級感を求めやすい価格で」提供したことが成功のカギになりました。

また、エスティマ同様ハイブリッドも設定したことで、大型高級ミニバンに経済性を求めるユーザーへのアピールにも成功しています。

 

3代目からは見た目以上の高級感を大幅にアップ

出典:http://toyota.jp/

もっとも、プラットフォームや足回りをエスティマと共有していたがゆえの乗り心地など「見た目以上の部分」ではチープさも目立つという指摘もありました。

そのため、3代目から独自プラットフォームを採用したことにより、全ての面で高級感がアップしています。

 

ボディサイズだけに頼らないスペース効率の追求

こんなに自由なシートレイアウトも可能(出典:http://toyota.jp/)

さらに、低床化により車高は下げつつ室内高は従来通り確保。

一部グレードには2列目から前方に延長された同じシートレールに設置したことで、最大1,160mmものスライド量を誇る助手席スーパーロングスライドシートを設定するなど、広大な空間をさらに活かしたスペース効率の高さも魅力です。

 

超高級モデルもラインナップ

後部座席は足を伸ばせる超快適空間に。(出典:http://toyota.jp/)

アルファードには、“ロイヤルラウンジSP”/“ロイヤルラウンジ”という超高級コンプリートカーもメーカー販売されています。

元々7人乗りであるアルファードを、4人乗りへと変更し、後部座席の広さは、他に類を見ないほど。

出典:http://toyota.jp/

また、集中コントロールタッチパネルを持ち、スマートフォンのような感覚で車内のあらゆるものの操作が可能となっています。

その他にも、24インチモニターや、マッサージチェア機能なども併せてお値段はなんと、15,460,691円。超高級モデルです。

 

アルファードで使用されている新技術

出典:http://toyota.jp/

アルファードへの採用が世界初となった装備は以下。

 

スマートエントリー&プッシュスタートシステム

事前に設定したスマートキーを持っていれば近づくだけで解錠して開く「ウェルカムパワースライドドア」を世界初採用。

さらにパワースライドドアが閉じている最中にフロントドアハンドルのセンサーに触れれば、それだけでクローズ後に自動でスライドドアにカギがかかります。

 

シースルービュー

駐車時などに周囲の視界をサポートする「パノラミックビューモニター」に世界で初めてボディなど車内構造を透かして見るような視点を提供。

従来の「ボディ周りを一周す表示」する視点と切替可能で、運転席から後ろを覗き込んだような自然な視点を実現しています。

 

アルファードが取り入れた最新安全技術

出典:出典:http://toyota.jp/

プリクラッシュセーフティシステム

いわゆる「衝突被害軽減ブレーキ」はミリ波レーダーを使用したタイプで、先行車や障害物との距離が近づき衝突の危険性が生じると警報を鳴らし、ブレーキを踏むとその力を強力にアシスト、あるいは車両側で減速を開始します。

 

インテリジェントクリアランスソナー(8センサー)

「ブレーキとアクセルの踏み間違い事故」を抑制する装置で、障害物がある方向に進もうとするとエンジン出力を下げたり、ブレーキをかけてくれます。

 

気になる実用性。現行アルファードの燃費は?

出典:http://toyota.jp/

3.5Exective Lounge(2WD)

9.5km/L

 

2.5G(2WD 7人乗り)

11.6km/L

 

HYBRID Exective Lounge(4WD)

18.4km/L

 

ちなみに、他メーカーのミニバンの燃費は以下のようになっています。

 

日産・エルグランド(250Highway STAR S White Leather Urban CHROME 2WD)

10.8 km/L

 

ホンダ・オデッセイ(グレードG 2WD)

13.8km/L(ハイブリッドは25.2km/L)

 

三菱・デリカ(ROYAL TOURING)

13.0km/L

 

気になる現行アルファードの新車価格・中古相場価格は?

出典:http://toyota.jp/

新車価格

319万7,782~703万6,691円

※北海道地区を除くメーカー希望小売価格(税込)

 

中古車相場(車両本体価格)

289.9~950万円

 

アルファードと競合する車種のお値段は?

※全て税込み表記です。

 

日産・エルグランド(250Highway STAR S White Leather Urban CHROME 2WD)

出典:http://www2.nissan.co.jp/

新車価格:4,136,400円

 

ホンダ・オデッセイ(グレードG 2WD)

出典:http://www.honda.co.jp/

新車価格:2,760,000円(ハイブリッドは3,780,000円)

 

三菱・デリカD:5 (ROYAL TOURING)

出典:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/

新車価格:4,298,400円

 

現行アルファードの代表的なスペック

出典:http://toyota.jp/

トヨタ GGH30W アルファード Executive Lounge (2WD)

全長×全幅×全高(mm):4,915×1,850×1,935
ホイールベース(mm):3,000
車両重量(kg):2,100
エンジン仕様・型式:2GR-FE V型6気筒DOHC 24バルブ Dual VVT-i
総排気量(cc):3,456
最高出力:280ps/6,200rpm
最大トルク:35.1kgm/4,700rpm
トランスミッション:6AT
駆動方式:FF

 

意外と知らない?歴代アルファードの見分け方!

今買い時かも?2代目アルファード(2008~2014年)

出典:http://toyota.jp/

初代よりプレスラインが下がってボディ側面がスッキリした印象を受けるほかは、エクステリアデザインはほぼキープコンセプト。

3代目の現行モデルと比較すると、フロントグリルがフロントバンアパーまでつながるほど上下に大きくは無く、ボディ側面のラインが目立つのが初代、スッキリしたものが2代目と思えばいいでしょう。

燃費は2.4Lモデルが11.4~11.6km/L、3.5Lモデルが8.9~9.5km/L、ハイブリッドが16.2~17.0km/L。

一見するとハイブリッドモデルなど初代より燃費が悪化しているように見えますが、これは2代目の途中から燃費測定方法が10.15モードから現行のJC08モードになって厳しくなったため。

実際には新ミッション(2.4LはCVT、3.5Lは6AT)や、新エンジン(3.5L)の導入で燃費は大きく向上しています。

中古車相場は115~518.8万円と、まだ新しいことからやや高めです。

 

超リーズナブル!初代アルファード(2002~2008年)

ボディ側面のプレスラインがタイヤの頂点ほど高い位置にあり、フロントタイヤ後方から大きく跳ね上がってヘッドライトユニット下部に至るなど、ハッキリ目立つのが初代モデルの特徴です。

燃費は2.4Lモデルが9.4~9.7km/L、3Lモデルが8.3~8.9km/L、2003年7月に追加されたハイブリッドが16.4~17.2km/L。

この代ではハイブリッドを除きまだ旧世代エンジン+4ATなので、燃費性能は今ほど良くありません。

なお、初代ではまだネッツ店向けのヴェルファイアが派生しておらず、正確にはネッツ店向けが「アルファードG」、トヨペット店向けが「アルファードV」という名称でした。

中古車相場は13.8~198万円と、古いとはいえ車格の割にリーズナブル。

 

まとめ

トヨタの大型ミニバン最高級モデルとして進化を続けてきたアルファード。

若者向け派生車のヴェルファイアと代を追うごとにキャラクターを明確にしており、落ち着いた雰囲気と高級感あふれる佇まいを好むならば、アルファードが現在の日本市場における国産ミニバン最高峰と言って良いでしょう。

特に現行の3代目ではプラットフォームと足回りの一新で乗り心地や走りのクオリティも一新され、今やライバルを寄せ付けません。

快適性や上質感を第一に考えてミニバンを選択するならば、必ず選択肢に入る1台ですね。

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