GPSを活用し、区間タイム計測を可能とするQSTARZ。2016年京都ヒルクライムのオフィシャル計測器として使用されました。サーキットのラップタイム計測はもちろんのこと、ラリー競技のSS区間タイム計測なども行える優れものです。一体どう行った機能を備えているのでしょうか。

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出典:http://www.qstarz.com/jpindex.html

 

今回はそんなQSTARZのGPSラップタイマーLT-6000Sについて紹介いたします。

GPSラップタイマーとは

出典:QSTARZ

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サーキット走行やクローズド区間走行における自動タイム計測は、磁気、GPS、光電管等が使用されており、その中でもGPSを利用したラップタイマーはその手軽さから、多くのユーザーが利用しています。

Android端末のアプリケーションや、専用端末が販売されており、タイム計測以外にも車速、G、走行軌跡などを記録することができるので、自分の走行を比較することはもちろんのこと、他のドライバーと自分の走りがどう違うのか比較することが可能となっています。

 

QSTARZについて

出典:QSTARZ

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台湾台北市でGPS機器とBluetooth機器を開発・製造・販売しているQSTARZ株式会社。

アウトドア向けのGPSデジタルコンパスや、ランニング及びサイクリング用途を主としたGPSレコーダーをはじめとし、クルマやバイクでのサーキット走行を想定したGPSラップタイマーなどを作っています。

そのGPSラップタイマーの中でフラッグシップモデルとなるのがLT-6000Sです。

ドラッグレースの0-400m、0-1000mの各種計測や、サーキット走行時のタイム計測や予測タイム表示、ラリー競技においては路線探索機能でロードブックが作成可能となっていたり、と様々な機能が搭載されています。

一般道では軌跡記録を行うことで、GPS計測による車両速度や走行距離、走行時間を記録することができ、競技用途以外でも使用することが可能です。

QSTARZ LT-6000S スペック
モニター:2.4インチカラー
GPS記録頻度:10Hz
Gセンサー:3軸
連続稼働時間:10時間
ソフトフェア:QRacing(Windowsのみ)
価格:¥61,000(税抜)

 

京都ヒルクライムで活躍

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2016年10月2日に行われた日本初の都市型公道レース 京都ヒルクライムのタイム計測に、QSTARZのGPSラップタイマーが使用されてたことはご存知でしたか?

LT-6000Sの特徴としてラリー競技におけるロードブックの作成が可能となっているので、峠道のスタート地点とゴール地点をあらかじめ走行してデータ登録しておくことにより、その区間タイムを計測することができるんです。

その機能を利用して京都ヒルクライムでは、参加全車にラップタイマーとして搭載されタイム計測に使用されました。

 

LT-6000S使ってみた

実際にサーキットでGPSラップタイマーを使ってみましたので、動画をご覧ください。

今回表示していたのはラップ数、車速、ラップタイム、ベストタイムとの差異で、これはユーザーの好みによって表示する項目を変えることができます。

付属の吸盤でウインドウに貼り付けることができるので、ドライバーが見やすい位置に設置することが可能です。

走行中にラップタイムの確認もすることができ、また走行後でも確認することができます。専用のソフトウェア「QRacing」を使用することによりGPSロガーを確認することもでき、1台で何役にもなる便利アイテムとなっています。

 

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まとめ

QSTARZ筑波データ

いかがだったでしょうか。

1台で何役もの機能を持っているQSTARZのGPSラップタイマー。サーキット走行はもちろん、ラリーやドラッグなど用途は多岐に渡ります。

フラッグシップモデルのLT-6000Sはあらゆる機能を備えているので、計測機器の購入に迷ってる方が是非選んでみてはいかがでしょうか?

 

QSTARZ URL:http://www.qstarz.com/jpindex.html