せっかく高い費用を払ってガラスコーティングを施工したにも関わらず、半年や一年ほどでその効果も薄れたような気もする・・・。お店では3年、5年の耐久期間と説明は受けたのに・・・。本項では何故そう至ってしまうのか?どうやれば、コーティングが長持ちするのか?それを解説します。

溶剤が悪いのか?施工が悪いのか?

コーティング施工直後は輝く愛車も、時間の経過と共に効果は薄れていくように感じる方は少なくないと見受けます。

果たして、その理由はコーティング溶剤にあるのか?施工が上手くできていないのか?

状況により複数の原因がありますが、一番はそもそもの施工時に起因すると考えられます。

それはコーティングの効果を高めるも下げてしまうも、「下地づくり」に依存する傾向があるからです。

下地づくりとは、洗車と研磨を指します。至って単純なのですが、この単純工程をどこまで精度を高めて、またどれだけ時間をかけて行えるかが肝となります。

 

入念な洗車と鏡面仕上げの磨きによって、完全無垢の下地ができあがります。無垢だから、コーティングのノリが良くなり、強固に定着するわけです。

すぐ落ちてしまうコーティングは下地づくりの精度が甘かった可能性があります。

下地づくりはどうしている?

いいコーティングはいい下地づくりということが見えてきました。その下地づくりに必要な要素を考察しましょう。

いい下地づくりに必要なことは

①職人の腕

②施工環境・道具

③時間

以上3つで、それぞれが掛け算のように絡み合っていくと考えられます。

今回、取材協力をいただいた神奈川県綾瀬市のセラミックコーティング専門店【磨き屋Progressive】に、具体的な部分を教えていただきました。

当然プロショップなので、ベテラン職人がいらっしゃることは言うまでもないでしょうが、施工環境についてはどうでしょうか?同店の施工ブースで真っ先目に入るのが照明かもしれません。

ブース各所に設置された2色のLEDライトと天井のハニカムライトがまばゆいばかりに光っています。

この照明はただのパフォーマンスや飾りでなく、意味があります。

異なる光を駆使して、細かなシミや傷も見逃さないことです。見つけ次第、磨き上げ除去。より一層きれいに仕上げていきます。

現在、ガソリンスタンドやディーラーでコーティングを受けるケースも多いかと見受けますが、そういったお店で、この施工環境はありますでしょうか?

やはり専門店、並々ならぬこだわりがあることは言うまでもありません。

もちろん道具にもこだわり、状態に合わせて複数のポリッシャーとコンパウンドを使い分けて磨き上げます。段階的なきめ細やかな作業により、磨きの精度を高めていくわけですね。

そして3つ目の「時間」

筆者はこれに一番驚きを隠せませんでした。

磨き屋Progressiveでは、洗車に半日から1日、磨きにも半日から1日かけているとのこと。

※新車の場合

こと中古車になればそれぞれ2倍の時間にもなるとの。

どれだけ技術で便利になっても職人の腕があっても、コーティングにおいては時間に勝るものはないかもしれません。そこまでのやりきりができるかどうかで、下地づくりの精度が変わることは安易に想像できます。

以上の条件を鑑みれば、簡素化したコーティングの耐久性はそれなりであることは明らかですね。

ぶっちゃけコーティングは何年保つの?

磨き屋Progressiveに伺ったところ、あえて「耐久期間」という言葉を使っておらず、「サポート期間」とユーザーには説明しています

その理由として、例え精度の高い下地づくりをして、硬度の高いコーティング溶剤を塗布したとしても、クルマの使い方や保管方法により、コーティングへのダメージや汚れの付着は免れないこともあります。

とは言え、通常考えられる日常的な使用と定期メンテナンスを受けることで、サポート期間通りのコーティングの保持は可能であります。

よって、コーティングの耐久期間は、下地づくりと定期メンテナンスで現実味を帯びることがわかります。

ちなみにメンテナンスの内容は、念入り洗車と溶剤による汚れの除去です。

以下の写真のセレナはコーティング施工後の定期メンテナンスを実施。光沢と撥水は衰えず、コーティング効果を持続しています。

7年のサポート期間の最強コーティング

こちらの日産サクラに施されたのはダイヤモンドタフグロスというコーティングです。

磨き屋Progressiveのダイヤモンドグロスシリーズは、セラミックコーティングに艶とスリックを強化したものであります。

同店はそもそもがセラミックコーティングの専門店。セラミックコーティングは強度が高いのですが無機溶剤故に、ガラス無垢に近く、汚れの付きやすさが鬼門とされていました。

ダイヤモンドグロスはその弱点を克服し、なおかつセラミックコーティングの強みである強度を担保している最強コーティングとも言えます。

ダイヤモンドグロスで5年、ダイヤモンドタフグロスで同店史上最長の7年のサポート期間を有しています。

強固なベースコートに新開発のトップコートを塗布。※ダイヤモンドタフグロスでベースコートが2層

特にスリックへの拘りは並々ならぬものがあります。スリックとは、ボディ表面に滑らかさ。

つまり、水が一瞬で滴り落ちます。これにより汚れがボディ表面で停滞せず、流れ落ちることととなり、シミやイオンデポジットを抑止することにつながるわけです。

セラミックコーティングにこだわる磨き屋プログレッシブ

お得にコーティングしたい

神奈川県綾瀬市にある【磨き屋Progressive】では業界最安級を謳い注目を集めています。

同店では「同等メニュー最安級」と「料金の明朗化」をテーマに掲げ、徹底的・本質的なコスト管理を行っています。

結果、専門店の一般的なガラスコーティングの価格帯で、ワンランク上のセラミックコーティングの施工が実現可能となりました。

とは言え、安いものが安いわけでなく、あくまで高いものを安く設定しているので、コーティングに馴染みのない方には高く感じる価格帯かもしれません。

しかし、重要なことは耐久性と施工後のケアの楽さ。サポート期間を月当たりに割っていくと案外コストパフォーマンスは高いとも言えます。

更に同店では、他店ではオプション設定となりがちな、

・ホイール

・ドアの内側

・樹脂パーツ

などもコーティングセット価格でわかりやすいです。更に高額になりがちな定期メンテナンス費用が、基本的には洗車代のみとのこと。そこも加味すれば決して高くはないでしょう

※メンテナンス時、稀に研磨や再コーティングが伴う場合があります。その際は別途費用が発生します。

お得なキャンペーン

磨き屋プログレッシブでは、2024年9月30日までにお申込み及び施工をいただいたお客様に関してお得なプランを用意しております。

「Motorzの記事を見た」とお申込み時にお伝えいただければ、室内除菌の施工(通常22,000円相当)を無料でサービスしてくれるとのことです。

この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

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店舗名:磨き屋Progressive
所在地:〒252-1113 神奈川県綾瀬市上土棚中4-7-53
電話番号:0467-73-7037
営業時間:9-18時 定休日:毎週水曜日