日本国内には多くの自動車メーカーが存在しますが、実は国内で販売されていない、いわゆる「日本未導入モデル」も数多く存在します。基本的には販売国に合わせて車両が生産されていますが、中には日本に導入すれば売れそうなモデルも。そんな未導入モデルの中でも種類が多いのが、SUVです。ここでは日本への導入が期待されるモデルをいくつかご紹介していきたいと思います。

掲載日:2019.9/24

トヨタ・セコイア

出典:https://www.amazon.com/Toyota-2008-Sequoia/dp/B011CH4W2G

トヨタ・セコイア

トヨタ・セコイア

出典:https://www.dahltoyota.com/2019-sequoia.html

トヨタ セコイアは、主に北米市場で販売されているトヨタのフルサイズSUVです。

フルサイズピックアップであるタンドラをベースにしたラダーフレームで構成されており、全長5210mm、全幅1960mmとかなりの大型。

いかにもアメリカで受けそうな巨大なグリルかデザインアイコンとなっており、大型SUVに相応しい迫力を放ちます。

現行の2代目にあたるモデルは、従来の4.7リッターV8の2UZ-FEエンジンに加え、さらに高出力な385psを発揮する5.7リッターV8の3UR-FEエンジンも選べるようになりました。

カタログ燃費は市街地での走行でおよそ6.3kg/リッターとかなりの大食いですが、日本での人気は高く、逆輸入を行っている会社も存在するので国内で購入することも可能です。

トヨタ・ハイランダー

トヨタ・ハイランダー

出典:https://www.primetoyotacars.com/new-West+Roxbury-2019-Toyota-Highlander+Hybrid-XLE-5TDJGRFH8KS066832

トヨタ・ハイランダーは北米や中国、豪州やロシアといった国で販売されているトヨタの3列シートのミドルサイズSUV。
RAV4の兄貴分的存在であり、カムリのSUVバージョン的なイメージです。

先代モデルにあたる3代目の世界的なヒットに続き、2019年4月のニューヨーク国際オートショーにてフルモデルチェンジした4代目が発表されました。

先進運転支援システム(ADAS)として、TOYOTA Safety Senseを全車に搭載。

衝突回避に貢献するプリクラッシュセーフティや車線維持をアシストするレーントレーシングアシスト(LTA)、カメラで道路標識などを認識してマルチインフォメーションディスプレイに表示するロードサインアシスト(RSA)などが含まれており、充実した安心装備がてんこ盛りとなっています。

V6ガソリンエンジンに加えてTNGAのハイブリッドモデルがあることからも、日本でも非常にヒットしそうなモデルです。

日産・キックス

日産・キックス

出典:https://www.nissan.in/vehicles/new/kicks.html

日産キックスは、国内ではホンダ ヴェゼルやマツダ CX-3がライバルとなりそうな車格のSUVです。

日産には過去に、日本国内でパジェロミニのOEM車両として「KIX」の名で販売されていた軽SUVが存在しましたが、こちらのキックスのつづりは「KICKS」となり、同じ呼び名ではありますが、車格が違うクルマとなっています。

全長4300mm×全幅1760mm×全高1584mmと比較的コンパクトなサイズで、主な販売国は北米、中国、欧州。

エンジンは販売国に合わせて直列4気筒1.5リッターと1.6リッターを選択することが可能となっています。

エクステリアデザインは近年の日産のデザイン言語を踏襲したものとなっており、Vモーショングリルやリアのブーメラン型のランプが特徴的です。

インフィニティ・QX30

インフィニティ・QX30

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BBQX30

日産の海外向け高級ブランドであるインフィニティによるクロスオーバーSUV、Q30はメルセデスベンツAクラスとプラットフォームを共有して作られています。

サイズは全長4425mm×全幅1805mm×全高1495mmとインフィニティブランドの中では最もコンパクトな1台となっていますが、流麗で高級感を感じさせるエクステリアや、メッキパーツによる加飾が施された上質なインテリアと相まって、コンパクトプレミアムと呼ぶに相応しい1台です。

エンジンは、ガソリンエンジンが1.6リッターと2リッター、ディーゼルエンジンが1.5リッターと2.2リッターの4種類から選ぶことができ、最も安いグレードでは日本円に換算すると約300万円からの価格設定と、意外に安価な印象です。

国内ではトヨタのC-HRやレクサスのUXがライバルになるでしょう。

日本で購入するにはどうすればいいの?

輸入代行

出典:https://asia.nikkei.com/Business/Business-trends/China-car-imports-hit-monthly-record-after-tariff-cut

これらの日本未導入モデルは、アメ車や欧州車販売を得意とする輸入車販売店が輸入代行を行っている事もあるようなので、専門業者を仲介することで購入までのステップがある程度容易になります。

しかし当然為替の関係で割高感があるのも事実。

サイト上で輸入代行の見積もりシミュレーションができるショップも存在するので、あらかじめおおまかなコスト感を調べておくと良いでしょう。

まとめ

QX30

インフィニティ QX30 出典:https://www.infiniti.co.uk/cars/new-cars/qx30.html

「こんなに魅力的なのに、なぜ日本に未導入なの?」というモデルが多数あったかと思います。

ライバル車との競合を避けるために販売市場を変えるメーカーの戦略意図なども感じられますが、世界にはその国ごとのニーズに応じた様々な種類のクルマが存在しているのです。

国内モデルがいまいち琴線に触れない方は、レアな日本未導入モデルを狙ってみてはいかがでしょうか。

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