クルマの購入は、人生において大きな決断の1つです。気軽に買える物ではないからこそ、新車を買う際には営業マンの人柄で選びたいという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は関東一円の1都3県でマツダ車の販売を担う関東マツダの116ある販売店、その中でもトップの成績を誇るセールスマンの方に、「ズバリ!営業マンのここを見ろ!」を聞いてみました。
人生に数回の大きな買い物だから
住宅と同じく、人生における大きな買い物とされる自動車。
購入後の維持費の問題もあり、洋服のように気軽に買える物でもないのではありません。
だからこそマイカーは、十分に納得した上で買いたいと思います。
そのため、中には信頼できる家族や親戚に紹介してもらった営業マンから購入した、なんて方も多いのではないでしょうか?
単に「安ければよかろう」と考えるのではなく、購入後のアフターフォローまで考えて、その後もお付き合い出来そうな営業マンの人柄で購入を決めるケースも少なくないようです。
そこで今回は関東一円の1都3県で116店舗を展開し、マツダ車の販売を担う『関東マツダ』のトップセールスマンの方にお会いし、「ズバリ、クルマを買う際に営業マンのここを見ろ!」という観点から、新車購入時に注意するべきポイントを聞いてみました。
関東で1番マツダ車を売ってる人に会いに、前橋へ
今回取材に協力して頂いた関東マツダ全116店舗の中で、トップの売り上げを誇る敏腕セールスマン”小石さん”が所属する、群馬県前橋市の関東マツダ 前橋店へ早速お邪魔しました。
2007年に関東マツダへ入社した、営業マン歴12年目となる小石さんは根っからのマツダ好きだそうで、愛車は長年大切に乗り続けているRX-8とのこと。
そんな小石さんはこれまでに、1000台以上の販売実績があるそうです。
直近3年間に関しては年間で150~170台ほどを売り上げている凄腕セールスマンなのです!
取材当日も来客予定が控えているという多忙な中、取材にご対応頂きました。
なんでも入社3年目にして初めて社内で表彰されたそうですが、そこから今日に到るまでには大きな苦労があったそうです。
初めて社内で表彰を頂いた翌年は、前年のようにやれば上手くいくと思っていました。
でもそれはあくまで去年の正解で、今年の正解とは限らない。
絶えず進化し続けることで、初めて現状維持になるんだという事を思い知らされました。
それ以降は”現状維持するために攻めの姿勢が必要”と肌身をもって感じ、以降「現状に満足しない」を(モットーに)心がけています。
ズバリ、営業マンのココを見ろ!
そんなかなりストイックな小石さんからは、まだお会いして1時間も経っていないにもかかわらず信頼度の高さが伺えます。
インタビューに対応する姿勢からも、トップセールスマンの風格を感じました。
さて、ここで本日の本題!!信頼できる営業マンとは、どんな人なのか?
小石さんに聞いてみました。
そうですね……、まず大前提として色々と質問してくるかどうかで見分けられると思います。
よくいるアパレルショップの店員さんみたいにグイグイ質問攻めで、お客様に煙たがれるのはやりすぎですが、その行為も営業マン的に見れば、お客さんが本当に必要としてるものを知ろうと努力した結果だと言えます。
そういう点では今、自分が「買い物が楽しい!」と思える会話が出来ているか?という観点を持つのも良いと思います。
我々がいくらオススメをしたところで、あくまで購入を決めるのはお客様です。
お客様がお求めになるものに対し、営業がいくつ選択肢を提示してくれるのか?というのは出来る営業マンに必要なスキルではないでしょうか。
私の場合はクルマの性能ばかりをアピールするのではなくて、このクルマを買うことでこんな生活が待ってますよ、という提案をするように心がけています。
「クルマを通じて人生を豊かにする」というマツダのブランド思想があるのですが、接客する際もこのことを意識するようにしていますね。
関東マツダ前橋店ってどんなお店?
今回お話を伺った小石さんが所属する関東マツダ 前橋店は、中古車販売も行なっています。
また、クルマは人の安全に大きく関わる商品なので、前橋店では「お店全体でお客さまを守る」というポリシーを掲げており、メカニックも接客対応をするなど、会社全体でお客様の安全を守るという意識づくりをしているそうです。
小石さんに最近の売れ筋のクルマを伺ってみると、マツダ全体としてはCX-5やCX-8がよく売れてるそうなのですが、群馬という土地柄、前橋店ではそれに加えて、セカンドカーとしてのデミオなどもよく売れるそうです。
関東マツダ 前橋店
住所:〒379-2154 群馬県前橋市天川大島町 1-10-2
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜日、隔週水曜日
TEL:027-224-1121
FAX:027-224-1127
まとめ
今回は関東マツダのトップセールスマン、小石裕也さんに新車を購入する際のセールスマン選びのポイントを伺ってみました。
入社3年目から素晴らしい業績をあげている小石さんですが、セールスマンになる前までは、営業という仕事を勘違いしていたと自身を振り返ります。
営業マンになる前までは、営業って買って頂いたお客様にお礼を言うのが仕事だと思っていました。
でも、実際に働き始めるとその逆で、お客様からお礼を言ってもらえるような働きをすることが営業マンの仕事だと気付いたんです。
ここ数年で「最近のマツダカッコいいよね」とか「マツダの赤をよく街で見かけるから」といってご来店されるお客さまが増えました。
デザインはもちろんなのですが、性能面でもマツダは優れていて、例えば最新のハイテク安全装備うんぬんの前に、人馬一体という考えに基づいたドライビングポジションを設計することで、自然に安全で快適に運転できる姿勢となるように導いてくれるんです。
自分もクルマ好きだからこそ、マツダのこういう考え方が好きだし、心からお客様にオススメすることが出来ます!
これからも営業活動を通して、マツダブランドの思想や質の高さを広められたらと思ってます。
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