モータースポーツの進化同様に、レースゲームもこの数十年で目まぐるしく進化してきました。今回はそんなレースゲームから敢えて、プレイステーション2用ソフトとして2004年に発売されたグランツーリスモ4(以降、GT4)を紹介。15年以上も前のゲームではありますが、FFB(フォース・フィードバック)付きハンドルコントローラー(以降、ハンコン)を使うことで十分に楽しめる上に、今なら格安で一式揃えることができます!

出典:https://www.gran-turismo.com/jp/products/gt4/

グランツーリスモ4の特長

15年前の2004年に発売されたGT4は、当時のレースゲームファンを圧倒するクオリティで登場し、すぐさま世界中を魅了しました。

実在するコースを走行することができること、そして優れたFFB付きハンコンで操作すること、という今では当たり前となったこの2つの機能を、初めてコンシューマゲームで可能とした、革新的なゲームだったのです。

筑波サーキットや鈴鹿サーキット、ラグナセカやサルトサーキットになど、国内外の著名な19のサーキットが収録されていますが、特に当時のファンを驚かせたのは『ニュルブルクリンク北コース』を収録した点ではないでしょうか?

また、もう1つの革新的な特徴であるFFBはフォース・フィードバック(Force Feedback)の略で、縁石を踏んだ時のような衝撃をステアリングを振動させることで再現する機能で、”リアル・ドライビング・シミュレーター”を名乗るグランツーリスモシリーズには必須の機能だったと言えます。

FFB付きでステアリングのロック・トゥー・ロックが900°(2回転半)となっているハンコンを使えば、ステアリング径は小さくとも実車と同じようなステアリング操作をすることも可能です。

また、セルフアライニングステアも再現されています。

なぜ今、敢えてGT4なのか?

出典:https://www.gran-turismo.com/jp/products/gt4/

上記のような魅力があるとはいえ、冒頭で紹介した最新ゲームのほうが高クオリティであることは明らかです。

しかし、それらに比べてGT4は初期投資費用が安く、手軽に楽しめます。

中古のPS2ハードウェアなら4,000円、GT4のソフトなら700円、そしてハンコンなら3,000円~と安く手に入れることができますし、かつてPSコントローラーでGT4をプレイしていた方こそ、尚更オススメしたいです!

どのハンコンを選ぶべきか

https://www.amazon.co.jp/ロジクール-B0000DJUEW-GT-Force-Pro/dp/B0000DJUEW

GT4をプレイするのにあたっては、筆者の経験ですとロジクール製のGT Force Proがオススメ。

GT4公式ハンコンで、ロック・トゥー・ロック900°のFFB付き、シーケンシャルタイプのシフトノブがステアリング右隣に装着されており、ペダルは2ペダル(アクセルペダルとブレーキペダルのみ)です。
※パドルシフトは付いていません。

ちなみに、GT Force Proならメルカリで6,000円くらいで購入できます。

ハンコンの取り付け位置にこだわろう

ハンコンを揃えてPS2とソフトを用意したら、最後に行う準備はハンコンの取り付け操作で、これが最も重要となります。
ハンコンの取り付けについては、使用環境や予算によって大きく異なるので、各々で工夫することが大切です。

筆者の例を挙げますと、学習机にハンコンをセットし、足元にペダルキットを置いています。

しかし、学習机をそのまま使うと背中が直立してしまい、長時間のドライブには苦しい姿勢になりがちです。
なるべく手前側で固定できるように、ホームセンター等で安く売っている木材(MDFボードなど)で当て木をして、若干リクライニング可能なチェアを使うと、実際のドライビングポジションに多少近づけることができるでしょう。

まとめ

https://www.fanatec.com/ja-jp/-9/bmw-m3-gt2-rim-for-clubsport-wheel-jp.html

自宅でシミュレーターを楽しみたいけれど最新機器を購入するには予算がかかってしまうのでお手頃に楽しみたいという方や、PS2やGT4を持っている方は、手始めにGT4をFFB付ハンコンで遊んでみてはいかがでしょうか。

もちろん、最新機器が素晴らしいに越したことはないのですが、15年前にリリースされたGT4も、十分”シミュレーター”として機能するレベルのポテンシャルを秘めているのです。

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