自動車には、オーナーの価値観や思考が如実に表れます。そのような例の1つとして挙げられるのが、オーナー独自の車内ルール。今回は、特に印象深い”自分ルール”を5つご紹介します。もしかしたら、あなたも無意識のうちにやっていませんか?

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運転席をその都度所定の位置に戻す

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よくある車内ルール”その1″は、運転席をその都度所定の位置に戻すことです。

これは自動車を家族で所有している時などに行われていて、人によってシートポジションが異なるので、運転終了後にシートをレールの一番後ろまで下げておきます。

これによって別の人がその自動車を運転する時に、自然とシートポジションを合わせることが可能となるのです。

運転席を弄らない

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2つ目に紹介する車内ルールは、運転席を弄らないことです。

1つ目に紹介したルールとは真逆の車内ルールですが、スポーツ走行に自動車を使用しているオーナーの場合、運転席のシートポジションを自分に完全に合わせてそのまま固定しているケースが多いので、許可を得ずしてシートポジションを変えることはご法度です。

タバコを吸わない

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3つ目に紹介する車内ルールは、タバコを吸わないことです。

運転手が喫煙者か否かにかかわらず、このルールを設けているオーナーは一定数存在します。

これは理に適っていて、自動車は高価なもので、タバコの匂いが車内に蓄積してしまうなどすると、いざ手放すとなった際に査定額や売却価格が低くなることもあるのです。

どうしても車内でタバコを吸いたい方は、事前にオーナーにその旨を伝えて許可を得るようにしましょう。

ダッシュボードに足を置かない

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4つ目に紹介する車内ルールは、ダッシュボードに足を置かないことです。

なぜ、ダッシュボードに足を置いてはいけないというルールが設けられているのか。

これには、オーナーに対する配慮と安全の問題が関係しています。

オーナーが大事にしているものに足を置くという行為は、人によっては許されることではありませんし、万が一、交通事故に遭った際に足を置いていたら、体勢的にも危険です。

エアコンを使わない

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5つ目に紹介する車内ルールは、エアコンを使わないことです。

エアコンを使用すると燃費が悪化するので、エアコン(クーラー)を使わずに窓を開けて対処し、燃料代の節約をしている方もいることでしょう。

燃料代も安くはないので工夫の1つとして参考にするべきでもあり、一方で体調不良を引き起こしかねないので、注意が必要です。

まとめ

今回は独自の車内ルールを5つ紹介しました。

車内ルールには運転手が運転に対して考えていることや、車内における清潔感、そして維持費用などが大きく関係していることがわかります。

その自動車の使われ方によってルールもことなると思われるので、今回の記事を通じていろいろな車内ルールに興味を持ち、カテゴリーの異なる自動車のオーナー達に色々質問してみてはいかがでしょうか。

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