日本では寒い時期、そう12月から2月末までの短期間にタイムアタックを行い0.01秒削る事に命を賭ける人たちがいます。本気の祭り、そんな世界をご紹介します。
公式競技で言えば、ラリーやジムカーナ、ダートトライアル、サーキットトライアル等々歴史ある競技もタイムアタック競技ですが、今回はそれとはまた違う世界をご紹介します。
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タイムアタックってなんだ?
古来より、車の性能を測る一つの手法として存在するタイムアタック競技。
シンプル言うと誰がそのコースで一番速いのかを決めると言う事です。
日本では、筑波サーキット コース2000で行われるタイムアタックがもっとも有名で、
アマチュア~プロまで車の性能のアピールとプライドを賭けた0.01秒を賭けた熱き戦いが毎年行われてきました!
日本のタイムアタックイベント
日本のタイムアタックの元祖といえば、皆さんおなじみのプロによるガチバトル!ベストモータリングやホットバージョンではないでしょうか?
しかし、プロよりも速く熱い男たちが開催しているイベントがあるのです!
アマチュア最速バトルの元祖!「素人最速決定戦SUPER BATTLE Evome隊(スーパーバトルエボミ隊)」
筑波サーキットにおける、アマチュア最速バトルの中では最も歴史のあるイベントではないでしょうか?
この中から、数々のカリスマドライバーが生まれてきています!!
今一番熱いイベント!「Attack(アタック)」
筑波サーキットでのタイムアタックをメインにしつつ、全国のサーキットでもタイムアタックイベントを行っている団体。
イベントスポンサーの数やDVD販売等、今一番積極的に活動をしているのではないでしょうか?
是非、取材に行きたい。
タイヤメーカーが行うイベント「DIREZZA CHALLENGE(ディレッツァチャレンジ)」
DUNLOP(住友ゴム工業)のタイムアタックイベント「DIREZZA CHALLENGE」
全国で予選会を行い、決勝大会が一つのサーキットで行われるという形で行われているイベント!
商品も豪華で、参加車両もレギュレーションでしっかりと規定されている為、参加しやすい。
しかし、参加者は上記2イベントと同じで、なかなかのクレイジーさだと思います。
世界のタイムアタックイベント「WTAC(Word Time Attack Challenge)」
ワールドタイムアタックチャレンジ、略してWTAC。ここ数年、日本でも話題に上がる事が多くなってきた、オーストラリア・シドニーモータースポーツパークで開催されているイベント。
全世界からプロアマ問わずタイムアタッカー、タイムアタックマシンが集まり繰り広げられる戦いは、まさしく世界一決定戦!
ここ数年は、日本チームも参戦しています!!
何より、気温35度、路面温度70度以上の人にも車にも過酷な環境で行われている。(日本と正反対)
まとめ
いかがだったでしょうか?
まずは、本気で車遊びをしている人たちに会えるイベントを知って欲しかったのです。興味を持っていただけましたか??
本当に濃すぎる世界の為、詳細は別記事でご紹介しますね!