スーパーGTを戦っていたTAISAN SARD アウディ R8や、フェラーリ430GTEなどのレーシングカー販売サービス、Garage(https://motorz-garage.com/)がwebカーカタログサイトとしてリニューアルオープンとの情報をキャッチ!まるでリアルレースゲームのようで、前回も話題を産んだこのサービスが、一体どんなサービスとして生まれ変わったのでしょうか!?

Garageとは

Motorzを運営するMiddleField株式会社が、新事業としてリニューアルオープンさせたサービスGarage/ガレージ】

元々は、スーパーGTや、スーパー耐久などの国内トップレースを戦うレーシングカーを取り扱うECモールとしてオープンしていましたが、2017年5月に大幅なリニューアルを敢行!

カスタム・チューニングカーや、クルマのアフターパーツを紹介するトータルwebカーカタログとして新たなスタートを切ったとのこと。

 

スマートフォン版トップページ。最新追加車種が目を引く設計です。

 

コンセプトは「自分だけのクルマの楽しみ方が見つかる。」

このGarageというサービスは、今までには無かったような「直感操作でカスタムカーやパーツの情報がわかるようなサ―ビス」を目指してデザインされており、操作方法もとにかく簡単。

 

例えば、トヨタ86のカスタム・チューニングカーについて調べてみると

 

 

 

日本各地のカスタム・チューニングパーツショップが製作した86のデモカー(カスタムカー)がズラリ!

気になる一台をタップしてみると…

 

 

その86に装着されているパーツが一目瞭然!これは今までになかった嬉しいサービスです!

カスタム・チューニングの方向性に悩んでいた人や、チューニングパーツショップが製作したデモカーの詳細を調べるには持って来いのデータベース!

中の車両データは、現時点で70車種以上・700台以上のデモカーが登録されており、パーツの登録点数は10000点を大幅に超えているとのことです。

アナタのクルマに次に装着するパーツは、このGarageの中から探せるかもしれません!

 

こちらはPC版のカスタムカーページ。気になる車をクリックすると情報が表示される。

 

ちなみに、各パーツにはお問い合わせフォームがついており、装着の疑問や、スペック等の詳細について、気軽に相談してみる事も可能となっているようです。

これまでにも多数のお問い合わせをいただいているとのことで、頂戴した質問には誠心誠意を持って調査・確認を行って回答されているとのことでした。

 

カーカタログサービスGarageのスゴいところ

スマートフォン版ブランドページ。日本中の各ショップの情報が並ぶ。

 

サービスが公開されたばかりのGarageですが、既に20社以上の企業とパートナー契約を締結!

それだけではなく、全国各地のカスタム・チューニングカーショップなど250社以上の企業と現在も話を進めており今後も投入車種・パーツが大幅に増えることは間違いなし。

現在は新しめの国産車がベースでラインナップされていますが、今後はBMWやフェラーリ、シボレー、ランボルギーニなどの輸入車から、クラシックカー、ちょっと古めの国産スポーツカーなど、100車種以上のクルマが投入される予定となっているそうです。

まだGarageの中に自分の愛車がないと思った人も、期待して待っていて良いと思いますよ!

 

 

Garage今後の展開予定

PC版トップページ。

 

Garageを運営しているMiddleField株式会社CEOの中山翔太氏曰く、Garageのコンテンツはまだまだこのままでは留まらず、今後は以下のようなサービスを検討しているとのこと。

 

・日本全国のカスタムパーツや、カー用品を網羅したECサービス化

・ユーザーが所有する、自慢の愛車・カスタムカーを中心とした登録サービスの追加

・ユーザー間でパーツを売買できるサービスの実装

・愛車をとにかく格好良く美しく記録に残す写真撮影サービス

・全国各地のショップデモカーや、愛車を世界に発信する動画撮影・製作代行サービス

 

現時点でお伝えできるのはここまで。と仰っていましたが、特に気になるのがECサービス。

これは従来までのパーツの購入方法を大きく変えることとなり、パソコンやスマホで購入するだけでなく、各ショップなどでの取り付け予約も同時に行えるよう現在調整中だそうです。

また、中山翔太氏は「このECサービスをきっかけに、ユーザーとショップという二つのクルマ好きを繋いで、新しい日本の自動車カルチャーを作っていきたい。」とも語ってくれました。

このECサービス完成の暁には、今以上にドレスアップやチューニングなどのカスタムが身近になるかもしれません!

 

まとめ

 

「クルマを最高のエンターテイメントに!」というミッションを掲げて起業したベンチャー企業、MiddleField株式会社。

CEOの中山翔太氏はGarageについて、こうも語っています。

 

コミュニケーションが対面からSNSなど、スマホを使用したやり取りに移り、我々のような20代後半世代は直接ショップに行くことすら抵抗があります。

過去に自分も愛車をカスタマイズしてみたいなと思って調べた時に見つかったのは、パーツ単体の情報しか載っていないページや、どうしても足を踏み入れるのに怖さを感じてしまうショップさんの情報しかなくてとても困りました。

Garageは、それを解決できるサービスに育てていきたいと思います。

 

©Motorz

 

おそらく、将来の自動車カスタム・チューニング業界になくてはならない存在となるサービス「Garage / ガレージ」

今後の発展に、期待が止まりません!

 

 

Garage公式ページ

MiddleField Inc.公式ページ