2023年1月の発表直後から大きな注目を集めているALPINE STYLE(アルパインスタイル)のカスタマイズカー「Carica(カリカ)」の発売日が、2023年6月15日(木)に発表されました。注目の発売日は2023年6月29日(木)。あわせて、ベースグレードの拡充や中古車への対応など、ハイエースユーザーには見逃せない内容となっています。

これまでのカスタイマイズカーとは一線を画す確かなクオリティ

いよいよ発売日が発表されたCarica(カリカ)は、カーエレメーカーの老舗アルパインがプロデュースしたカスタマイズカーらしく、多くのこだわりと確かなクオリティが詰まっています。

例えば、多くの場合 ABSやFRPで作られるボンネットは、型板金によるスチール製を採用。スポイラー類も型を起こしたうえで、強度やクオリティを保つABS/PP成形とすることで張りのある造形になっています。

レトロかつ独自のスタイリングを実現する角目4灯LEDヘッドライトは、オート/マニュアル レベライザーに対応し、重量物を積載することもあるハイエースユーザーも安心です。さらに、保安基準適合となる専用デイラ イトシーケンシャルウィンカーも新たに開発し、これまでのパーツ選定によるカスタマイズとは一線を画す仕様となっています。

老舗カーエレメーカーであるアルパインらしく、ハイエースのスタイリングを崩しがちなサイドアンダーミラーもスタイリッシュに解決。ナビやカメラとの連動により、 保安基準に適合しながら取り外すことができるメニューも用意されています。

また、カラフルなツートンのカラーバリエーション(全36色)を実現するボディの塗装は、 純正クオリティに準じる3~5 層で仕上げられるというこだわりよう。ありがちなハイエースのカスタマイズには収まらない、ワンランク上の確かなクオリティとなっています。

Carica(カリカ)について詳しくはコチラ【ALPINE STYLE公式】

より買いやすくベースグレードや対象車を拡大

DXをベースにしたCarica(カリカ)

東京オートサロン2023や大阪オートメッセに加え、全国に6店舗展開するアルパインスタイルの店舗で行われた事前商談予約では、想像をはるかに超える反響があったというCarica(カリカ)。そんなユーザーからの反響や声を受け、ベース車の設定が拡大されました。

カスタマイズカーに限らず、自動車の販売・流通において、コロナ禍による新車の供給遅れが大きな問題となっています。そのため、Carica(カリカ)が欲しいと思っても、実際の納期が読めないという状況になってしまい、ユーザーの利便性が良いとは決して言えない状況です。

そこで、これまでトヨタ ハイエース「スーパーGL」やスーパーGL の特別仕様車である「Dark Prime II」がベースグレードとなっていましたが、新たに「DX」グレードにも設定。また、あくまで新車ベースでの提案となっていたことも見直され、中古車ベースのCarica(カリカ)も設定されました。

さらに、「自分が所有しているハイエースの車両をベースに Carica にしたい」という声にも応えるべく、既にユーザーが乗っている車両をCarica(カリカ)にできる「Carica Conversion Program (カリカコンバージョンプ ログラム)」の提供も開始。ベースグレードの拡充に加え、中古車やユーザー車両まで対象車が増えたことで、より多くのユーザーの声にこたえる形を実現しています。

発売日は6月29日(木)!年間生産と販売台数を大幅に拡大

発表当初の計画では、 同時発表されたコンパクトなカスタマイズカー「Havana (ハバナ)」と合わせ、2023年度の生産販売台数は年間200台でした。しかし、多くのユーザーから予想を超える反響を得た結果、生産計画を大幅に見直し、初年度生産計画台数を400台へと拡大されています。

納期については、発売日の6月29 日 (木)を皮切りに、成約したユーザーからオーダー順となり、ベースグレードやオプション構成などにより順次納車となる見込み。アルパインスタイルやさまざまなイベント会場での反響を考えると、拡大された400台の生産枠もすぐに埋まってしまうことが十分に考えられます。

購入を考えている、もしくは、少しでも興味があるという方は、公式サイトやアルパインスタイルの店舗を除いてみるなど、早めに動いた方がいいかも知れません。

■Carica(カリカ)について詳しくはコチラ【ALPINE STYLE公式】