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今回は、Motorz編集部員のヤマトの愛車、ホンダ ビートのレストアプロジェクト第2弾! シフトブーツの交換を行います。

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ビートのシフトノブを交換する

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約10,000kmを走ったことで、壊れてしまったビートのレストアプロジェクトを進めるヤマト。
今回挑戦するのは、リングが割れてしまったシフトブーツの交換作業ですが、その撮影日はあいにくの大雨。
まだ屋根を直していないので、シートにも雨粒が降り注ぎ、びしょ濡れになってしまいました。
果たしてこんな状態で、作業を進めていけるのでしょうか?

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シフトブーツ交換作業に使用する工具は、プラスドライバーと14mmのスパナ、そしてマイナスドライバーです。

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シフトブーツのリングが割れていても運転に支障はありませんが、オーナーとしては気になるようで、交換を決断。

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交換時にはセンターコンソールを取り外す必要があるので、まずは側面についているネジを外していきます。

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留め具がはまっている箇所は前後にあるので、後ろのほうを外すときはシートを倒して作業を進めていきましょう。

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まずはパワーウィンドウのスイッチを外すために、マイナスドライバーを隙間に差し込んで上へと押し上げます。
このとき、コンソールが傷付く可能性が高いので、布などを被せて作業をしてください。
また、スイッチを取り外す前に動作確認用の動画を撮っておくと、もとに戻した際に異常がないかどうかを確認できるのでおすすめです。

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コネクターを押して引っ張ることでカバーだけを外し、先程のセンターコンソール側面のネジを外す作業へと移ります。
ネジをとったらスパナで軸を固定し、シフトノブを外していきました。

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そしてセンターコンソールを持ち上げ、取り外したらコンソールをひっくり返してシフトブーツを裏側から確認。

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ネジを外した際は、1箇所にまとめて置いておくと、戻す作業を進めやすくなります。
また、シフトブーツにウェスを被せておくと、仮にネジを落としてしまっても取れなくなる心配はありません。

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シフトブーツを取ったら、新品のシフトブーツを枠状の金具に被せ、センターコンソールへと挟み込むように留めます。

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このとき、溝にしっかりとはめ込んでからネジで固定することで、センターコンソールを元に戻す際の落下を予防できるので、おススメです。

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また、コンソール自体は樹脂パーツのため、ネジをきつく締めすぎると破損することがあるので、気をつけてください。

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ちなみにコンソールカバーをはめるときは、ボルトなどのパーツをコンソール内に落とさないように要注意!
もし落としてしまった場合は、ラジオペンチなどの掴める器具でボルトを掴み出すことになります。

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再びセンターコンソールをはめ、4箇所のネジ留めてしまいましょう。

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そしてパワーウィンドウスイッチのコネクターを再び色ごとにカチッというまで差し込み、スイッチ本体を手でしっかりとはめ込みます。

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センターコンソールへパワーウィンドウスイッチを戻したあとは、動作確認をして問題がなければ成功です!

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シフトノブの軸にボルトをはめ、ノブ本体を取り付け、シフトパターンが合うようにボルトとノブ本体を調整します。

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灰皿を戻し、シフトブーツをボルトが見えにくくなる位置まで上げれば、作業は完了です!
補足とおまけのナンバーステー取り付け作業

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シフトノブによってはスパナ不要で、プラスとマイナスのドライバーだけで作業が可能なものもあります。
また、ヤマトは今回ナンバーステーも装着し、プレート位置を少しだけ調整しました。

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2021年の4月からナンバープレートの違反規則が変わり、もとの取り付け位置から10度以上は曲げられなくなっています。
そのため今回は、その規則にあわせてプレート角度を調整しました。
まとめ
今回は、シフトブーツの交換とナンバーステーの装着作業を行いました。

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作業時間も20分程度、早くて10分ほどで済んでしまうので、誰でも気軽に挑戦できるカスタムの一つです。
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