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1987年に創業し、ハイエース NV350のカスタム一筋で30年以上のキャリアを持つ老舗、BOXY STYLE/株式会社ボクシー。ハイエース用のカーボン製品をいち早く開発したパイオニアとして知られる同社ですが、当初は先駆者ならではの苦労もあったそうです。今回はそんな同社の看板商品、カーボン製品シリーズ『CARBON TEC』の魅力についてお話を伺いました。

©️BOXYSTYLE
BOXYSTYLEとは?

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BOXYSTYLEこと株式会社ボクシーは、1987年に創業したワンボックスカーのドレスアップ専門老舗メーカーです。
同社は大阪府八尾市に店舗を構え、内外装どちらも手がけるワンボックスカスタムのスペシャリスト。
ハイエースのコンプリートカーの販売や、自社開発の200系ハイエース、NV350キャラバン用のアフターパーツを開発しています。
そして、珍しいブラックメタルコーティング設定のあるアルミホイールや、ベストセラー商品『EURO BONNET』、カーボン製品シリーズ『CARBON TEC』を展開。
その高品質な製品は、多くのユーザーから熱い信頼を得ています。
ハイエースに似合うカーボン製品とは?/BOXYSTYLEのカーボン製品へこだわり

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ますは、同社の人気カーボン製品シリーズ『CARBON TEC』というブランドが誕生したきっかけを、BOXYSTYLE/株式会社ボクシーの遠藤弘幸 代表取締役に聞いてみました。
2008年頃、200系ハイエース1型、2型の時代に事業としてワンボックスカーにウエットカーボンを落とし込んだ製品を発表し、『CARBON TEC』と名付けたことが始まりです。
当初は「ハイエースにカーボン?」と、全く理解されずに苦戦しましたが、自身の趣味であるモータースポーツシーンでよく使われる、高価なドライカーボンに憧れを抱いており、どうしてもハイエースにカーボンパーツを取り入れたかったんです。

レーシングカートが趣味の遠藤代表。「CARBON TEC」のアイディアはここから / ©️BOXYSTYLE
代表が話す通り、クルマ好きにとっては特別な素材である『カーボン』。
そんなカーボンとハイエースの組み合わせは、一体どのような魅力を秘めているのでしょうか?
CARBON TECの魅力について、いくつか質問してみました。
Q:価格を見るとかなり安価だという感想を抱きますが、ここにも何か秘密があるのでしょうか?
A:FRP製品と同じ少量生産です。
大き過ぎず可能な限りワンピース構造とすることで、コストダウンを図りました。
Q:他メーカーにはないこだわりがあればお伺いしたいです。
A:可能な限り綾織りカーボンを継ぎ目なく、張り込みにこだわってます。
さらにクリアコート仕上げで、お客様の手元に届いたらすぐにポン付けできる製品にしてます。
Q:ズバリ、ハイエースにカーボンは似合いますか?
A:カーボンだからと言ってゴリゴリにレーシーなルックスは受けが悪いですね。
さりげないプチメイクは似合うと思います。
Q:カーボン調のカッティングシートなども流通していますが、そのような製品との明確な違いとは何でしょうか。
A:カーボン調のカッティングシートは四隅の処理が不自然で、カーボン柄も均一かつ幾何学的で本物感がありません。
カーボン調のドレスアップが一般的になりましたが、カーボン製品の多くはFRPに比べ高価です。
そのため、量販店でも炭素繊維を一切含まない”カーボン調”の製品が販売されているのですが、見た目は本物とは大きく異なります。
CARBON TECシリーズはそんな『本物』のカーボンで、なおかつ長年の経験とノウハウで『お求めやすい価格』となっているので、カーボンドレスアップを追求する方、『本物』のカーボンを求める方にはかなりおすすめのカスタムパーツです。
店舗情報

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BOXYSTYLE/株式会社ボクシー
住所:大阪府八尾市恩智北町1-199
TEL:072-924-3440
FAX:072-924-3439
URL:http://boxystyle.com/
まとめ

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いかがでしたか?
遠藤代表に次のカーボン製品の予定を聞いてみると、現行200系ハイエースでは製造予定がないとのことで、登場が噂される新型ハイエースに期待したいところ。
CARBON TECをはじめとするBOXY STYLEの製品は、モタガレから購入することができますので、気になった方は是非チェックしてくださいね。
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