F1では超名門チームとして知られるマクラーレン。世界最高峰のレースで培った技術をベースに、現在ではロードカーの製作も積極的に行なっており、過去には「マクラーレンF1」など、今でもスーパーカーファンの間で語られるモデルも登場しました。今回は、フェラーリやポルシェと肩を並べるほどの豊富なラインナップで魅了するマクラーレンのロードカーをご紹介します!

出典: http://www.topspeed.com/

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創業50年以上の歴史を誇る「マクラーレン」

当時F1にも参戦していたブルース・マクラーレンによって設立されたレーシングチーム。

F1には1966年から参戦を開始し今年(2016年)で50年を迎えました。

ここまで通算12回のドライバーズタイトルと、8回のコンストラクターズタイトルを獲得。今では名門中の名門です。

F1を始めとする数々のレース参戦で培った技術をもとに、ロードカー部門としてマクラーレン・カーズを設立。

伝説的なスーパーカーである「マクラーレン・F1」を世に送り出しました。

その後マクラーレンのロードカー計画は長く影を潜めていましたが2009年に「マクラーレン・オートモーティブ」として再出発。

それ以来、フェラーリやポルシェといった世界的に有名なメーカーと肩を並べるようなスーパーカーを続々と発表しました

今回は、その豊富なマクラーレンのロードカーをご紹介します!

 

スポーツシリーズ

マクラーレン 570S

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

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2015年、ニューヨークモーターショーで発表された570Sは、マクラーレン・オートモーティブの計画する「スポーツ・シリーズ」の第一弾。

エントリーモデルとしてラインナップされる570Sですがそのスペックはかなりスパルタン!

F1で培われた技術をつぎ込んだ先代MP4-12C譲りのカーボンモノコックシャシーにより乾燥重量は1313kgとかなり軽量。

リアミッドに縦置きに搭載される心臓部は、570psを発生する3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンです。

0-100km/hまで3.2秒、0-200km/hまで9.5秒、最高速度は328km/h。

クラス最軽量、圧倒的なパワーウェイトレシオを実現するマクラーレンのエントリーモデルは、2556万円から。

 

マクラーレン 540C

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

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540Cは570Sの登場から間もなく、2015年4月に行われた上海モーターショーにて発表されました。

エンジンやシャーシなど基本的なことは570Sと同じに、エンジンパワーを若干抑え、さらに価格も抑えることでさらに手に入れやすいマクラーレンのとし、エントリーモデルにラインナップ。

それでも0-100km/h加速は3.5秒、0-200km/hは10.5秒、最高速320km/hとスリル満点の入門ドライバー向けモデルとなっています。

価格は2188万円。これは、ポルシェ911ターボの2236万円と同価格帯。

ポルシェ911購入を検討する際には是非、マクラーレンという選択肢も忘れないでいただきたいです。

 

マクラーレン 570GT

出典:https://www.netcarshow.com

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570GTは、2016年3月に開かれたジュネーブモーターショーにて発表されました。

これまでのマクラーレンにはなかった日常の生活での使いやすさ、スーパーカーながらも、旅行など長距離を移動する際の快適性を追求し、開発されたGTモデルです。

そのルックスからもわかるように570Sをベースに改良を施されています。

日常的な利便性を向上させる大きなポイントとしては、荷室の拡大。

従来のフロントボンネット下のラゲッジスペース(130L)に加え、エンジンの上にもスペース(220L)を新たに追加しています。

ガラスルーフで覆うことで余裕のあるラグジュアリーなエクステリアになっているのも注目すべきポイントです。

さらに長距離ドライブでの快適性を高める施しとして、フロント15%、リア10%のスプリングレートダウン。ステアリングの操作感も軽くなったとのこと。

ガラスルーフの追加で37kgの重量増となりましたが、570馬力はGTカーには十分すぎるパワーです。

570GTは税込み2752万7000円から。週末のロングツーリングにも通勤にも使えるスーパースポーツ、いかかでしょうか。

 

まだまだ続くマクラーレンマシンたち。

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