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かつてはデートのためにオリジナルのカセットテープやCD、はたまたMDを焼いてドライブを楽しんだものです。10連ディスクチェンジャーに憧れた時代は今やもう20年前の話。時代と共に音楽の持ち運び方も様変わりし、現代ではスマートフォンで音楽を楽しんでいる方も多いのではないのでしょうか?今回はスマホの中にある音楽をクルマでも楽しむ方法をいくつかご紹介していきます。

出典:https://www.apple.com/jp/
まずはクルマに付いてるオーディオを確認しよう!

photo by dougbelshaw
クルマでスマートフォンの音楽を楽しむには下記の方法があります。
手軽かつ高音質!AUX接続

出典:https://www.belkin.com/jp/
カーナビやカーオーディオに3.5mmのミニジャック(イヤホンジャック)が付いている場合、AUX接続で外部音源を再生できます。
iPhoneに限らずiPodなどのポータブルオーディオプレイヤーの音声も再生可能なので、汎用性の高い接続方法です。
コードを抜き差しするだけで再生可能なので最も手軽な接続方法だと言えるでしょう!
充電もできちゃう!USB接続

出典:https://toyota.jp/
スマホのUSB端子を使って車載機と接続する方法も一般的です。
最近の新車だとクルマ自体にUSB端子が付いていることもありますが、基本的にはカーナビやカーオーディオ本体に端子が付いていることが多いです。
音質かも比較的良く、スマホの充電が同時にできることも特徴。
機種によっては車載機側での操作はもちろん、車両側モニターにジャケット写真などを表示することができたりします。
今の主流はコレ!Bluetooth接続

出典:https://panasonic.jp/car/
最近の主流になりつつあるBluetooth接続ですが、一台のカーオーディオに対して数台しかBluetooth機器を登録出来なかったり、ペアリングまでに若干時間がかかったりと、有線で繋ぐだけの接続方法に比べて準備はかかってしまいます。
ただ、一度ペアリングさえしてしまえば、車内にiPhoneがあればエンジンをかける度に自動的に音楽を再生してくれたり何かと便利ではあるので、レンタカーのようにその日限りではなく何度も乗る場合は重宝することでしょう。
近年ではBluetoothイヤホンも台頭してきたことから、Bluetooth接続でも音質も比較的良いということはご存知の方も多いのではないのでしょうか?
FMトランスミッターという方法
このクルマ、Bluetooth接続も出来ないし、USBやAUX端子も無いよ〜!という方もご安心を。
FMラジオさえあれば利用可能なFMトランスミッターという選択肢がまだ残っています。
ただ、このFMトランスミッターは、FM波に飛ばしてそれを受信するという方式なので、ノイズが出やすいという欠点があるので注意です。
1DIN/2DINって何?

出典:https://www.apple.com/jp/
ちなみに、クルマのオーディオやカーナビを調べるとよく目にする1DIN、2DINという言葉の意味をみなさんはご存知でしょうか?
DINとは、世界中の自動車メーカーが採用している規格のことで、カーオーディオやカーナビを置くスペースの規格を意味します。
ドイツの工業規格の名称で、正式名称はDeutsch Industrie Norm。
その頭文字を取ってDINと表現し、読み方は『ディン』です。
1DIN:縦50mmx横178mm
2DINは:縦100mmx横178mm
横幅は同じですが、高さが異なります。
オーディオが付いていない場合
うお……このクルマ、まさかのオーディオが付いてない……。
というパターンでもご安心を!
そもそもクルマにスピーカーが付いていないのであれば、スピーカーを持ち込めば良いのです!

出典:https://motorz-garage.com/parts/detail/192032
むしろ手頃に楽しむなら、場所を選ばないポータブルスピーカーはオススメ!
音質だったり車内全体の音のバランスは備え付けのスピーカーに比べ悪くなってしまいますが、カーオーディオも手がけているJBL製のポータブルスピーカーは音の広がりなども考えられて作られているため、人気が高いです。
まとめ

photo by Moto “Club4AG” Miwa
今回はクルマで音楽を楽しむために、スマートフォンをクルマと接続する方法についてまとめてみました。
せっかくのクルマ移動なら、好きな音楽を聞いてテンションを上げて目的地までたどり着きたいですよね?
ここまで読んだアナタなら、初めて乗ったクルマでも確実に好きな音楽を楽しむことが出来るはずです!
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