世の中には、とんでもない速度超過で速度違反をしてしまったドライバーが存在します。そんな、驚くべき速度違反を見てみましょう。あらかじめ言っておきますが、公道では法定速度を守り、それ以上の速度で走りたい方はサーキットへ行くようにしてください。
掲載日:2019/11/08
イギリスの公道を318km/hで走って捕まったスモーキー永田
車好きの方なら誰でも知っているとんでもない速度違反といえば、スモーキー永田氏が起こしたスープラでの速度違反でしょう。詳しくは動画の29:39あたりから。
イギリスの高速道路で0−300を行い、結果的に316km(318kmとも?)/hという想像し難い速度を達成。
このスープラにはRB26DETTエンジンが搭載されていました。
なお、0−300を終えた後に現地の警察に逮捕されています。
しかしこれがきっかけとなってイギリス国内のチューニングカー業界ではちょっとした有名人となったようです。塞翁が馬とはまさにこのことではないでしょうか。
F40に乗って高速道路で300km/h以上を記録した切替徹
続いて紹介する速度違反は、フェラーリ専門店として有名な、株式会社レーシングサービスディノの代表取締役社長である切替徹氏がフェラーリ F40に乗って行った、常磐自動車道での300km/h超えの速度違反です。
厳密に言うとこれは現行犯で検挙されたわけではなく、その時撮影した映像を収録したビデオが販売され、それが証拠となって逮捕されました。
ちなみにビデオのタイトルは『320km/h激走! フェラーリF40』です。
239km/hで走行した会社員の男性
3人目に紹介するのは、239km/hで東京都にある東京湾アクアラインを走行した男性です。
実際に239km/hで走行していた際に現行犯で検挙されたわけではないのですが、どうやらその走っていた様子をYouTubeに投稿してしまったようで、その動画が証拠となって書類送検されたとのこと。
さすがに動画は消されているようですが、デイトナ675がどういった加速をするのか、気になる方は動画でチェックしてください。
これまでに紹介した2つのケースがどちらも300km/h超えなので、239km/hと聞いても特に驚きは少ないかもしれませんが、日本国内では239km/hでの速度違反が最速の速度違反のようです。
まとめ
今回は、3つのとんでもない速度違反のケースを紹介しました。
これらは違反として見つかったケースであり、見つかっていないものも含めるとさらに高い速度域で走っている人もいるはずです。
重大な交通事故につながっていないので当人からすれば笑い話や若気の至りで済みますが、他車を巻き込んだ事故となると多くの人が悲しむことになります。
高い速度を出して走りたい方は、アウトバーンやサーキットへ行きましょう。
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