”UKI×BR75ウキウキブラブラ日本一周車中泊旅”#31。今回は雪国の岐阜県で2回目の登場のうきママとうきパパと一緒に冬のキャンピングカーで気をつけることなどを教えていただきました。

大阪→岐阜へ!雪道前の準備と走行性能の進化

大阪から岐阜への道中で走行性能の評価と雪国へ行くにあたって注意することを教えていただきました。

走行性能は以前と比べてAISIN製のMCB(モーションコントロールビーム)や4×4 Engineeringさんのショックアブソーバーを取り付けたので上下の揺れが少なくなり、直進性能も向上したように感じられたそうです。

BR75はディーゼル車なので軽油を使用します。寒い地域では軽油は寒冷地仕様を使用しないと凍結する可能性があります。

なので寒い地域に向かう際は燃料を半分以下にして現地で給油するのが良いです。

因みにガソリンは凍る温度(凝固点)が-100℃なので凍ることはありません。ですが、石油元売側で夏用と冬用に変更がされています。およそ10月頃から冬用に、5月頃から夏用に切り替わります。違いはガソリンの揮発性を表す蒸気圧が変わっています。蒸気圧が高いとアイドリングや加速性が不安定になり、低いとエンジンの始動性が悪くなります。

本日の車中泊場所に向かう前に国道156号線沿いにある奥長良川の清水で天然の水を汲みました。

岐阜県に入ると雪道が続きますが、雪道を走る際は急ブレーキ、急ハンドル、急アクセルはしないように車間距離や路面状況をよく確認して走行しましょう。

雪道の走行と車中泊スポット【高鷲スノーパーク】

本日の車中泊スポットは高鷲スノーパークになります。

こちらのスキー場の駐車場は基本的に24時間開放されているので前泊している方もいました。

BR75のエントランス上部にはIPFのワーキングランプを装備しているので街灯のない場所でも安心して乗り降りができます。

FFヒーターを装備しているので寒い地域でも快適に過ごすことができます。

本日のご飯は缶詰やレトルト品を使用して、災害時でも美味しいご飯が作れるのかチャレンジします。

調理はポータブル炊飯器にお米とうずらの卵、缶詰のコーンとミートソースを投入するだけです。

缶詰などの長期保存食材でも美味しいご飯を作ることができました。

皆さんの料理のアイデアなどもあれば是非教えて下さい。

就寝はソファをフルフラットに展開し、バンクベッドも展開すれば大人3人でも快適に眠ることができます。

うきパパ&うきママに聞いた!冬のキャンピングカー&災害対策の知恵

ご飯が炊きあがるまで時間がありましたのでキャンピングカーが災害時に活躍するのは皆さん周知のとおりですが、便利なアイテムや装備について教えていただきました。

Q1:災害時にキャンピングカーに載せておくと役立つグッズは?

A1:1つ目は新聞紙です。折り紙のように加工して簡易ゴミ箱や断熱効果が高いので防寒具として使用することができます。

2つ目はラップです。災害時は水が貴重なのでお皿にラップをして、料理を盛れば食器を洗う必要がなく節水になります。

3つ目がレジ袋です。給水車で配られた水を運んだり、食材を入れて保管やそのまま湯煎することも可能です。※湯煎で使用する際は耐熱温度に注意してください。

4つ目はガムテームです。梱包や補修、怪我の応急手当に使用可能です。避難所では自身の持ち物を明確にしたり、役割担当者の名札として使用できます。

Q2:冬のキャンピングカーでありがちな気をつけるポイントは?

A2;最近のキャンピングカーにはサブバッテリーシステムを搭載していますが、リチウムイオンバッテリーは高温よりも低温が苦手なので寒い地域に行くことが多い方は低温に強い他の素材を選択したほうが良いです。

Q3:電装関係で使用されるV(ボルト)、A(アンペア)、W(ワット)とは?

A3:V(ボルト)は電気を押し出す力、電圧を表します。

A(アンペア)は電気が流れる量、電流を表します。

W(ワット)がV(ボルト)×A(アンペア)=W(ワット)、消費電力を表します。

バッテリーの容量で使用されるAhは1時間で使用できる電気量になります。

バッテリー容量200Ah×12V=2400Whになり、例えば1000Whであれば100Wの家電が10時間使用できることを表します。

また車両のバッテリーはトラックなどを除いて12VなのでかけるAhすることでWhが求められます。

ですが、鉛バッテリーは容量すべてを使えないので半分ぐらいで計算し、最近使用されているリチウムイオンバッテリーは容量すべてを使用することが可能です。

今朝のコーヒータイムは水出し対決!

今朝は以前の旅でもご紹介したSeiiraさんのCOLD BREW COFFEE MAKERで抽出したコーヒーをうきママとうきパパに市販のコーヒーと飲み比べてもらいました。

コーヒー豆は雲南コーヒーのMan Qing 103 Washed Type City Roastです。

豆生産世界14位の中国でSCAJの認定を受けたコーヒーになります。

SCAJは日本スペシャルティコーヒー協会で全世界、各国に協会があります。

コーヒー豆は電動コーヒーミルで粉にして、水600mlに対してコーヒー粉は50g~56g、450mlでは40g程度になります。

コーヒー粉、水をコーヒーメーカーにセットして電源を入れたら、約15分間で抽出が完了です。抽出方法は加圧循環方式で15分の間に20回コーヒーの抽出を行い、コーヒー粉のもつ風味を余すことなく引き出します。

一般的な水出しコーヒーは6~8時間必要でしたが、短時間で美味しいコーヒーがいただけます。

ちなみに水出しコーヒーは水で抽出したコーヒー、アイスコーヒーはお湯で抽出して冷やしたコーヒーです。

うきパパ、うきママに比較してもらった様子は是非、動画でご覧ください。

まとめ:冬の車中泊、備えあれば憂いなし!

今回は冬のキャンピングカーで気をつけることやあると便利なアイテムなどを教えてもらいました。

次回はスキーやうきママによる運転レポートをお届けいたします。

その他、キャンピングカーの購入や購入後の困り事やBR75の「ここどうなっているの?」、「この機能についてもっと教えて!」などのご質問やリクエストをYouTubeのコメントやXにて絶賛受付中です。また、Instagramでも #ウキブラ旅 で旅の様子を発信しているので、各SNSも是非ご覧ください!

【BR75】(株式会社ダイレクトカーズ) https://www.cars-drt.com/

【CLEZEED】(株式会社ナヴィック)※ソーラーパネル https://www.clezeed.com/

【クレヴァーズ名古屋】(株式会社ナヴィック)※セキュリティー https://clevers-nagoya.com/

【Air/G】(株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービス)※ホイールなど https://www.4x4es.co.jp/ https://www.4x4es.co.jp/products/tuni…

【IPF】(IPF株式会社)※ライト https://www.ipf.co.jp/

【オープンカントリー】(TOYO TIRE株式会社)※タイヤ https://www.toyotires.jp/product/oc/

【KEIYO】(株式会社慶洋エンジニアリング)※デジタルミラーなど https://www.keiyoeng.co.jp/

【Seiira(セイーラ)】(HUNTKEY JAPAN株式会社) COLD BREW COFFEE MAKER https://www.amazon.co.jp/dp/B0DMF63WMY https://x.gd/SvWjc