“UKI×BR75ウキウキブラブラ日本一周車中泊旅”#17。今回は佐賀県と長崎県をちゃもさんと一緒に巡っていきます。オフロードの走破性も検証してみたので是非、最後までご覧ください。
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九州旅2日目
前日の夜に照明を使ったり、朝はコテを使ったりと電気をたくさん使用しましたが、残量をディスプレイで確認すると、全く減っていませんでした。
R75は走行充電も装備しているので、照明などで少し電力を消費しても、電気残量が空っぽになることはなさそうです。
出発前に、ちゃもさんにポップアップを閉じてもらいました。
閉じる際は周りの布が挟まらないように、内側に引っ張りながら閉じます。しっかり閉じれていないと、雨漏りの原因にもなってしまうので、注意が必要です。
なお、身長が届かない場合には、タイダウンベルトを引っ張ることで閉じることができます。
その後、タイダウンベルトでしっかりと固定し、収納完了です。
サイドの窓には網戸・シェードがあり、用途に合わせて使用可能です。
出発準備は、キャンプ泊に比べると車中泊は比較的簡単に完了します。
準備万端となった二人は早速、本日の目的地に向けてBR75を走らせました。
はじめに、佐賀県で開かれている、呼子朝市にお邪魔しました。呼子朝市は日本三大朝市として有名で、いかせんべいやイカ焼き、イカ焼売など海の幸をいただきました。お土産もたくさん購入しました。
呼子朝一を満喫した二人は、続いて、長崎バイオパークに向かいます。
向かう前にガソリンスタンドで給油しました。油種は軽油なので、ハイオクやレギュラーに比べると安くて経済的です。
また、BR75の燃料タンクは大きいので、約60L給油できました。燃費は約10km/Lでした。
その後、長崎バイオパークに到着し、フサオマキザルやラマ、リスザルなど様々な動物とふれあいました。
今回のUKIさんのお目当てだった、リスザルには直接餌やりすることもできます。
帰りには佐世保バーガーを購入し、味覚でもバイオパークを満喫しました。
夜には、緊急開催されたミニ版バルーンフェスタを見ることもできました。
今夜の車中泊スポットに行く前に、佐賀県の鏡山温泉で長旅の疲れを癒やすことにしました。
すると、以前の旅で一緒だったゆうみょんさんとお友達のまなさんが、たまたま近くにいるということで、温泉で合流することになりました。
ゆうみょんさんとまなさんと合流したところで、折角の機会なので、4人でBR75のベッドに横になってみることにしました。
試したところ、BR75のバンクベッドに2人、下のベッドに2人で就寝することができました。
バンクベッドのサイズは2300mm×1600mm、下のベッドサイズは1300mm×1620mmとなります。下は身長160cm以上だと寝転ぶのは難しいですが、バンクベッドは180cm以上でもゆったり寝転ぶことができます。
オフロード検証
途中でちゃもさんに運転を変わり、オフロードでの走破性を検証しました。
タイヤはトーヨータイヤさんのオープンカントリーR/T サイズ:265/65R17、ホイールは4×4 EngineeringさんのAir/G VULCANを装着しています。
4輪駆動にも変更可能ですが、今回は2輪駆動で実施しました。
ぬかるみや平坦な凸凹道、急斜面の凸凹道、水たまりで検証しました。
結果としては、どの条件下でも問題なく走ることができました。詳しくは動画にてご確認ください。
本旅の第6話で、既に足回りのカスタマイズをしていたこともあり、急坂・揺れについても、安定した走行が可能でした。
舗装された駐車場や砂利道沿いでの車中泊でも問題なくでき、よりキャンピングカーらしい、BR75の真骨頂を再認識できました。
ちゃもさんからの質問
BR75には、FFヒーターが装備されており、寒い日でも快適に過ごすことができます。
操作は温感設定モードで温度設定モード、タイマー設定が可能です。
吹き出し口は、ソファ下にあるので足元から暖かくなります。
FFヒーターについて、ちゃもさんからいくつか気になる点を質問いただきました。
Q1:FFヒーターの動力は?
A:FFヒーターは電気でファンと燃料ポンプを動かしていて、走行燃料を使用しています。
BR75の場合は軽油を使用しており、別途灯油などの準備は不要です。
Q2:換気は必要?
A:FFヒーター燃焼時の吸排気は車外の空気で行われており、車内の空気はファンによって循環しています。空気の循環に伴い、基本的には車内での一酸化炭素中毒の心配はありません。
しかし、車体のノズルが雪などで埋まり、排気口が塞がってしまうと、車内に入り、充満してしまう可能性があるため、注意が必要です。
続いて、BR75やキャンピングカーに関する率直な質問をいただきました。
Q3:走行中に居住スペースに座っても良い?
A3:BR75は5人乗車でシートベルトが運転席、助手席、後部座席にしかありません。
居住スペースにはシートベルトがないため、運転中は座ることはできません。キャブコンなど居住スペースの座席にもシートベルトがある場合には、運転中でも居住スペースにも座ることが可能です。
Q4:シンクで使用した排水の処理方法は?
A4:シンクで手洗いや食器を洗った際の排水は、車体下に付いたタンクに溜まります。
溜まった排水の処理方法としては、は自宅に持ち帰り、下水に繋がる箇所で処理したり、RVパークにあるダンプステーションで処理したりすることで、排水処理が可能です。ダンプステーションについては、第13話で詳しくご紹介していますので、是非ご確認くださいませ。
Q5:排水タンクの容量は?
A5:容量は45Lあります。ディスプレイで内容量は確認可能です。
Q6:高速道路の料金は普通車?大型車?
A6:BR75は普通車のサイズです。高速道路の料金は車種区分によって決まっていて、8ナンバーのキャンピングカーは普通車になります。軽キャンの場合は軽自動車の料金で、ハイエース・キャブコンは普通車が多いです。また、ETCであれば本体取付時に車種区分も登録されているのでご安心ください。
Q7:車中泊はどこでもできる?
A7:可能なスポットとしては、キャンプ場やRVパークなどがあります。他にも車中泊OKと表示があれば駐車場でも可能です。
なお、無料で開放されている場所は、周りの利用者の身元が不明のため、名前を書いて予約する有料のキャンプ場やRVパークがより安全のため、おすすめです。RVパークの施設条件は以下のとおりです。
まとめ
今回は初キャンピングカーのちゃもさんと九州を巡りましたが、いかがだったでしょうか?
その他、キャンピングカーの購入や購入後の困り事、BR75の「ここどうなっているの?」、「この機能についてもっと教えて!」などのご質問やリクエストは、YouTubeのコメントやXにて絶賛受付中です。また、Instagramでも #ウキブラ旅 で旅の様子を発信しているので、各SNSも是非ご覧ください!
【BR75出展予定】※UKIさん参加イベント
★1月11日~12日:東京オートサロン2025北館(ダイレクトカーズ)※幕張
https://www.tokyoautosalon.jp/2025/
★1月31日~2月3日:ジャパンキャンピングカーショー2025 ※幕張
https://jrva-event.com/event/jccs2025/
【BR75】(株式会社ダイレクトカーズ) https://www.cars-drt.com/
【CLEZEED】(株式会社ナヴィック)※ソーラーパネル https://www.clezeed.com/
【クレヴァーズ名古屋】(株式会社ナヴィック)※セキュリティー https://clevers-nagoya.com/
【Air/G】(株式会社フォーバイフォーエンジニアリングサービス)※ホイールなど https://www.4x4es.co.jp/
【IPF】(IPF株式会社)※ライト https://www.ipf.co.jp/
【オープンカントリー】(TOYO TIRE株式会社)※タイヤ https://www.toyotires.jp/product/oc/
【KEIYO】(株式会社慶洋エンジニアリング)※バックミラーなど https://www.keiyoeng.co.jp/