2022年1月14日〜1月16日かけて、2年ぶりに開催された東京オートサロン2022(TAS2022)。Motorz内原がTAS2022で気になったのは、Spiegelの逸見さんが手掛けたダイハツ タフト。デモカーのタフトとMotorz内原所有のスズキJB23ジムニーでホームグラウンドのオフロードコースにトライ!タフトのオフロード仕様は見掛け倒しなのか?オフロードも走れる本格仕様に仕上がっているのか?徹底比較します!

純正のダイハツタフトと変わっているところを確認

まず初めに純正のタフトからどのようなカスタマイズがされているのかSpiegelの逸見さんに紹介していただきました。

フロント

Spiegelさんのヒット商品の1つオフロードを走る上で欠かせないアルミアンダーガードを装備しています。厚みは4mmあり実用性を兼ね備えています。

そして、もしものスタック時も安心の牽引フックも装備しています。オレンジのワンポイントがおしゃれです。

こちらのモデルは純正ですとフロントグリルレスですが、今回は東京オートサロンに先駆けてKLC製のフロントグリルを装着しており、見た目が引き締まって見えます。

サイド~リア回り

ホイールは新作のWORK クラッグ CKV、タイヤはBF Goodrich 205/60R15インチを装着。

タイヤに合わせて車高調も現在製品化に向けてテスト中のプロスペックワゴン車高調整キットをカスタマイズし、40mmのリフトアップがされています。

リフトアップに合わせてリアのラテラルロッドは強化ウレタンブッシュの調整式ロッドに変更されています

ルーフにはショウワガレージ製のルーフラック A-xシリーズ Sサイズが装備されており40mmのリフトアップも相まって存在感は抜群です!

マフラーはフロントからレベルサウンド304 車検対応マフラーに交換済みです。メインパイプはステンレスでマフラーテールはチタンとステンの選択が可能。

車内、エンジンルーム

車内とエンジンルームのカスタムはどちらも車体の剛性をUPさせる部品です。車内はリアピラーバー スクエアタイプが装備されています。

タフトは後部座席が後ろ寄りにありストレートのピラーバーですと、ヘッドレストなどに干渉するため、なるべく車体に沿ってセットアップができるようにとスクエアタイプを装備しています。

エンジンルームはスタンダードタワーバーが装備されています。最近の車はエンジンルームが狭く取り付けは少しコツがいるそうです。

本格的なオフロードを走れるのか!?

それでは現在のタフトの装備がわかったところで早速!見かけ倒しなのか?オフロードも走れる本格仕様なのか?スズキジムニーと徹底比較していきましょう!

まず初めにMotorz内原の愛車ジムニーでどのようなコースなのか、ジムニーの実力とあわせて見ていきましょう。

先行ジムニー

さすが本格仕様のジムニーといったところで、キツめの登りも急な斜面も余裕のクリアでした。

続いてはダイハツタフトです。

後攻タフト

軽めのモーグル、WETな泥道は難なくクリア、先程ジムニーで通ったキツめの登りにも挑戦!こちらはゆっくりの進入ではタイヤが空転してしまい、登り切ることができませんでした。

一旦後退後、次は勢いをつけて挑戦!登りきったところで片足が浮いてしまいましたがなんとかクリアです。急な下り坂もゆっくり進入でなんとかクリアできました。

続いてはスプラッシュマウンテン!?に挑戦

ジムニーで挑戦した際は問題なく通過できたそうですが、タフトの運命は如何に?

ご覧の通り大きな水しぶきを上げながら難なくクリアできました。Motorz内原もびっくりの実力です。

徐々にジムニーと変わらないコースを走っていますが、最後に挑戦するのは結構な落差のあるコースです。こちらはスタッフの「マジヤバい!」っとストップが入りましたが、少し角度を変えての挑戦でなんとかクリアしました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ダイハツ タフトは思ってた以上にオフロードも走れる、楽しめる車両ではないでしょうか。

今回はオフロードをどの程度走れるかにフォーカスしましたがSpiegelさんでは今後続々とアフターパーツが販売されます。是非一度HPをご覧ください。

また、今回のようなオフロードでの試乗はさすがにできませんが、街乗りでの試乗はできますので、気になる方は一度足を運んでみては如何でしょうか?

Spiegel(シュピーゲル)

URL:https://www.spiegel.co.jp/

住所:埼玉県越谷市大房921-1

営業時間:10:30〜17:00

定休日:毎週木曜、第二・第三水曜、イベント出展時

TEL:048-970-2800