こんにちは!プロの走り屋のイシザキです!クルマのカスタムする中で、ステアリングを交換する人ってどのくらいいるのでしょうか?走り系やスタンス系の方は交換する人も多いと思いますが、それ以外のカスタムユーザーはハンドルを交換することは少ないのではないでしょうか?マフラーやサスペンションなどは音や乗り心地の変化がわかりやすいですが、ステアリングは見た目以外の変化にはなかなか気付きにくいパーツでもあったりするのです!という事で、今回はステアリング(ハンドル)のカスタムとオススメのステアリングについてご紹介したいと思います!

出典:https://www.damd.co.jp/
スタンダードタイプ MOMO TUNER

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まずはベーシックな3本スポークのスポーツステアリングです。
初めてのステアリング交換で、このMOMO TUNERやMOMO RACE、またはNARDIのCLASSICに交換した覚えがある方も多いのではないでしょうか?
グリップ部分の形状も握りやすさを考慮した形状になっており、ビギナーからベテランまで人気のあるモデルです。
このような社外のステアリングは、エアバック付きの純正ハンドルにくらべて軽く作られているので、タイヤから伝わる路面状況も分かりやすくなります。
また、ステアリングボススペーサーなどを使用する事でポジションの調節も可能になります。
クラシックタイプ NARDI NARDI CLASSIC

出典:http://www.fet-japan.co.jp/nardi/
MOMOと同じく、社外ステアリングの定番となっているNARDIのNARDI CLASSICです。シンプルな形状の3本スポークと真円のステアリングホイールは、ステアリングさばきの多いドリフトユーザーに多く愛用されていますね。
意外と知られていないのですが、実は1つずつ職人の手作りで作られているのです。
細身スポークのクラシカルな形状から、初代ロードスターのようなデザインの車との相性も抜群ですね。
ディープコーンタイプ MOMO MOD.08 スエード

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グリップ部分からセンターに向けてスポークが落ち込んでいるタイプのステアリングです。
ディープコーンタイプはステアリングが手前に来ることによって、ドライビングポジションが変わり、腕にゆとりがうまれるので操作性が向上します。
スタンダードタイプでもステアリングボスで調節できるため、デザインの好みで選んでも問題ありません。
また、こちらのモデルはグリップ部分がスエード生地になっているので、レーシンググローブを装着した際のグリップの良さは革とは比べ物にならないほど良好です。
しかし、革に比べ傷みやすいという弱点もあります。
街乗りもするなら革、スポーツ走行限定ならスエードという使い分けがベストです。
純正スイッチ対応タイプ DAMD スポーツステアリング SS360-RS

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近年多く見られるのが、純正のステアリングのスイッチ類を生かしたままステアリングを交換できるタイプです。他の社外ステアリングと違い、オーディオのボリューム調整などをステアリングから手を離さずに操作できるのが一番のメリットですが、純正のインテリアの雰囲気を壊さないのも嬉しいところですね。
街乗りでの快適性を損なわずにスポーツ性を高めたモデルです。
情報がハンドルに集約された最新モデル DAMD パフォーマンスステアリング PSW360-RX

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ハンドル上部にLEDのレブインジケーターとOLEDモニターを装着し、モニターには多くの車両情報を表示させることが可能で、追加メーターなどが無くてもステアリングのモニターだけで車両のコンディションを把握することができます。
モニターで表示させる事ができる情報は以下の通りとなっています。
・ドライブモード
車速/エンジン回転数/スロットル開度/吸気圧/吸気温度/油温/水温/瞬間燃費/バッテリー電圧/外気温
・スポーツモード
シフトインジケーター/ゼロヨンモード (区間タイム計測)/ストップウォッチ/瞬間燃費/油温/水温/ラップタイム計測/Gセンサー
DAMD パフォーマンスステアリング PSW360-RXの詳しい情報を見る
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クルマを運転する上で一番触れる機会の多いステアリングのカスタムはドライバーの操作感を大きく変化させます。
また自分にあったドライビングポジションに調節することで、よりスムーズで楽しいドライビングを実現させるカスタムパーツでもあります。
現状のステアリングで満足している方も、気分転換に違うステアリングに交換してみるのも良いかもしれません!
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