お馴染みのレーシングサウンド特集「朝から聞きたいレーシングサウンド」のPart4。今回はF1マシンの市街地やトンネル内などのレーシングサウンドから、レギュレーションで封印されたデバイスのサウンドまで、様々取り上げています。シチュエーションで異なる音の違いを是非お楽しみください!
F1マニアも、そうでなくても、心震えるサウンドばかりです!
CONTENTS
耳で速さを体感!過ぎ去るエンジン音に心震える!
まず最初にご紹介したいのは市街地、F1のとんでもない速さを耳で体感できるこちらの映像。
2009年のF1ベルギーGP決勝レースで定点カメラが捉えたこの動画。
徐々にマシンのサウンドが近づき、次第には遠ざかる”音の走り”もお楽しみください。
減速中にアクセルを踏んでいる?2011年のF1における驚異の技術
この動画で聞いてほしいのは、減速時のエンジン音。止まろうとしているのに、アクセルを吹かしているような音が聞こえませんか?
この音の正体について説明すると、2011年のF1マシンには、排気ガスを使用してダウンフォースを生み出す空力デバイス”ブロウンディフューザー”が搭載されていました。
しかし、減速時など、アクセルを離す状況では排気ガスの量が減るため、電子制御で回転数を一定まで上昇させています。
その音がこのエンジン音。いまのF1では聞けない、非常にレアなサウンドです!
音響を意識したデモ走行?トンネル内でF1を走らせてみた!
こちらは2012年にレッドブルが行ったアメリカ・ニューヨークでのデモ走行の一部始終の様子。
ニュージャージー州とニューヨーク市を結ぶ水底トンネルを、F1マシンが疾走。
トンネル内で響き渡るマシンサウンドは屋外とは違い、響き方が大きく変わりますね。
シンガポール市街地に響くパワーユニット
自然吸気ではなく新世代エンジンといえるパワーユニットのサウンドもご紹介しましょう。
ビル群に響き渡るF1サウンドを聞けるのは世界でも有数。
パワーユニットの重厚感のある音は、低音好みのあなたにはたまらないはず!
準備を整え戦闘態勢に入るF1マシン。あなたもスタートサウンドを聞いて素敵な一日を
フォーメーションラップの走行時は、いつもとは違ったマシンの咆哮を聞ける瞬間です。
ドライバー達は瞬間的にエンジンを唸らせ、マシンをバーンアウトさせます。
この時のサウンドはこれから戦闘態勢に入る気持ちの表れでしょうか。
鈴鹿サーキットのグランドスタンドが大きく音を増幅させ、より迫力あるレーシングサウンドに。
スタートを切るマシン達のレーシングサウンドで、みなさんも素敵な一日のスタートを切りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
同じエンジン音でも走る場所によって大きく違いが見られますね。
走る場所に合わせてレーシングサウンドは大きく変化するので、今後音の違いに耳を傾けてみてはいかがでしょう?
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