行政の指導で「走行中のTV視聴やナビ操作はできない」が建前の純正ナビですが、実際はその仕様だと同乗者も使えず不便なわけで、購入後に走行中の使用を可能にするのは自己責任でOK。そのために株式会社データシステム(東京都新宿区)では「TV-KIT」シリーズを各車種用にリリース。今回はクラウンセダンやレクサス各車向けに、新しくステアリングスイッチで操作可能なTV-KITスマートを新発売!

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クラウンセダンやレクサス各車向けに、TV-KITスマートを新発売!

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走行中にドライバーによるTV視聴やカーナビ操作ができないのは、それを禁じた法律もあって仕方ありませんが、同乗者にも許さないのは少々いきすぎな仕様でもあります。

安全面を考えて、運転に集中しなければいけないドライバーはともかく、車に乗るのはドライバーだけではありませんし、同乗者にTV視聴で退屈させない、カーナビの操作を任せてドライバーを助けるなどすれば、ドライブの満足度だけでなく、安全面でも大きな意味があるでしょう。

そこで自動車アフターパーツ総合メーカー、データシステムが各車種用にラインナップしているのが「TV-KIT」シリーズで、簡単装着によりTV-KITのスイッチを入れれば、同乗者によるTV視聴もカーナビ操作も可能になります。

今回新たに発売されたのは、現行クラウンセダンやレクサス各車用の「TV-KITスマート」。

従来からある「TV-KIT 切り替えタイプ」が、付属の小型スイッチで機能をON/OFFしていたのに対し、新発売の「TV-KITスマート」は純正ステアリングスイッチでの機能ON/OFFが可能です。

近年の車はステアリングスイッチに機能を集約していますし、慣れれば便利なものですから、追加スイッチより使いやすいというユーザーにとっては朗報となります。

「TV-KITスマート」TTV442Sが新発売!適合車種や品番、価格

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今回、新発売となったのはステアリングスイッチで操作可能な「TV-KITスマート」TTV442Sで、従来からの「切り替えタイプ」TTV442もラインナップしています。

適合車種や品番、価格は以下の通り。

トヨタ クラウン(HEV車・R5.11~)

型式:AZSH32

※ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

トヨタ クラウン(FCEV車・R5.11~)

型式:KZSM30

※ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

レクサス LBX(R5.12~)

型式:MAYH10・15

※9.8インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)

レクサス NX250(R3.11~R5.2)および(R5.3~R6.2)

型式:AAZA20・25

※9.8インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)

レクサス NX250(R3.11~R5.2)および(R5.3~)

型式:AAZA20・25

※14インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス NX350(R3.11~R5.2)および(R5.3~)

型式:TAZA25

※14インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス NX350h(R3.11~R5.2)および(R5.3~R6.2)

型式:AAZH20・25

※9.8インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)

レクサス NX350h(R3.11~R5.2)および(R5.3~)

型式:AAZH20・25

※14インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス NX450h+(R3.11~R5.2)および(R5.3~)

型式:AAZH26

※14インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス RX350(R4.11~)

型式:TALA10・15

※14インチタッチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス RX350h(R5.7~)

型式:AALH10・15

※14インチタッチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス RX450h+(R4.11~)

型式:AALH16

※14インチタッチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス RX500h(R4.11~)

型式:TALH17

※14インチタッチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

レクサス RZ450e(R5.3~)

型式:XEBM15

※14インチタッチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus

TV-KIT品番と価格

・TTV442S(スマートタイプ)

・TTV442(切り替えタイプ)

各36,300円(税込)

製品URL

TV-KIT(スマートタイプ)

https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit_smart/index.html

TV-KIT(切り替えタイプ/オートタイプ)

https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit/index.html

TTV442S(スマートタイプ)の操作方法

ステアリングの音量スイッチまたはレバーで、マイナスを1回、プラスを1回続けて押せば、機能ON⇔OFFが切り替わります。

注意事項

  • TV-KIT作動中にナビ操作が可能で、ナビの自車位置も基本的に追従しますが、道路環境などで進行方向や走行場所に一時的なずれが生じるなど、純正時とは動き方や精度に差が生じる場合があります。
  • ルート案内時にTV-KITを作動させていると、画面に表示される残距離より近い距離で、音声ガイドが案内されます。
  • TV-KIT作動時にルートガイドを使用中、表示されているルートを逸脱してもリルート(経路再検索)機能が働かない場合があります。
  • 走行中にドライバーが画像表示装置(テレビ映像等)を注視することは、道路交通法で禁じられていますが、同乗者が走行中にテレビを観ても法律上の問題はありません。
  • ドライバーには交通法規を遵守し、安全運転を行う責任があります。

取り付けについて

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TV-KITシリーズは「カプラーオンで簡単に取り付け可能」という手軽さが特徴ですが、内装を部分的に撤去してディスプレイを脱着、背面コネクターを抜き差しして元に戻し、ステアリングスイッチとの接続やスイッチを取り付けといった細かい作業を、内装を傷つけずに行う配慮が必要です。

自己責任でのDIY作業に慣れているユーザーがあえて挑戦するという以外は、最寄りの整備工場やショップのプロへ依頼するか、心当たりがなければTV-KIT販売店への相談をオススメします。