トヨタスープラからレクサスSC430に代わったこの年。2006年 Mobil 1 SC430

出典:http://ms.toyota.co.jp

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トヨタ陣営はこの年、スープラに変わってSC430を投入。

トヨタ系のチームで、セルモ・チームルマン・クラフト・トムス?はこの年にSC430を投入しましたが、チーム土屋・サードは前年型のスープラを使用。

SC430とスープラという同メーカーで違う車種が同じクラスで戦う形は現在のスーパーGTではあり得ないですよね!

飯田選手は昨年同様ドライブし、脇阪選手はTEAM TOM’Sに移籍。空いたシートにはこちらもTEAM TOM’Sから移籍の片岡龍也選手が就きました。

最終成績はシリーズランキング12位。シーズンを通してノーポイントが続き、苦しい戦いを強いられました。

 

前年度チャンピオンが電撃移籍!!2008年 ENEOS SC430

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ホンダ陣営からトヨタ陣営に電撃移籍した伊藤大輔選手。

移籍した先はTeam LeMansでした。

ドライバーも一新され、伊藤大輔選手の相方としてドライブしたのは2006年に来日しフォーミュラニッポンに参戦していたビヨン・ビルドハイム選手。

スポンサーもENEOSになり、もはや懐かしくもあるオレンジのカラーリングとなりました。

シリーズランキングはビヨン・ビルドハイム選手が13位、伊藤大輔選手が16位と下位に沈む結果に。

※同じチームでポイントランキングに差があるのは、所々参戦していないラウンドがある為。

 

RCFに車両変更! 2014年 ENEOS SUSTINA RC F

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DTM(ドイツツーリングカー選手権)と車両規定が統一され、大幅なレギュレーションの改定が行われました。

それに伴って、各陣営も車両を開発。当時2014年に市販予定だったRCFをベースにGTマシンが開発されました。

2011年にビヨン・ビルドハイム選手に変わり移籍してきた大嶋和也選手と、2013年にTOM’Sに移籍した伊藤大輔選手に変わり国本雄資選手が前年に引き続きドライブ。

このコンビでは2シーズン目でした。

第1戦岡山で2位・第2戦では3位と開幕2戦連続で表彰台を獲得し、今後のシリーズチャンピオン争いを期待されていましたが、その後は不調。

ポイントを着々と獲得していきましたが、シリーズランキング7位でこのシーズンを終えます。

 

勇退した「ミスタースーパーGT」が監督に!2016年 WAKO’S 4CR RC F

出典:http://toyotagazooracing.com

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2016シーズンからスポンサーがENEOSから和光ケミカルに変わり、監督には2016年2月24日に勇退を発表した「ミスタースーパーGT」脇阪
寿一さんが就任しました。

また、前年までドライブしていた国本雄資選手の移籍により、トムスでドライブしていたアンドレア・カルダレッリ選手がチームに加入。

カラーリングも懐かしのWAKO’Sカラーに。

2016年シーズン第6戦終了時点では表彰台には乗れていないものの、ポイントランキング4位タイと、今後の展開で十分シリーズチャンピオンを狙える好位置につけています。

 

これからのレクサス勢

出典:https://www.teamlemans.co.jp

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LEXUS GAZOO Racingは、来シーズンからSUPER GT GT500クラスに、従来のLEXUS RC Fに替えて、2016年1月デトロイトモーターショーで発表したLEXUSの新型ラグジュアリークーペ「LC500」をベースとしたレース車両で参戦する事が発表されています。

最近のレクサス車の象徴とも言える「スピンドルグリル」はこのGTマシンでも健在。

先日の鈴鹿テストでのタイムは1分47秒台を記録。

2016年の第6戦鈴鹿でのポールポジションタイムは1分47秒456となっており、その完成度の高さがタイムから伺い知れます。

ですが、まだテスト段階という事もありこれから煮詰まってくるともっと速くなるのではないでしょうか。

来年のシーズンが今から待ち遠しくなりますね!

出典:http://toyotagazooracing.com

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まとめ

いかがだったでしょうか。

懐かしのエッソスープラから、人気の高いWAKO’S RCFまでご紹介しましたが、スープラ・SC430・RCFとどの時代のトヨタ系GTマシンにも魅力があり「これ!」とお気に入りの一台を決めることは難しいですね。

この記事の公開時点では、第7戦タイラウンドが間近です。

シリーズチャンピオンに王手をかける為に大事な1戦!

最終戦に向けて、目が離せません!

出典:http://supergt.net

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