テスラモーターズは、アメリカのシリコンバレーを拠点とする電気自動車を開発販売する新興自動車メーカー。次世代のクルマを体験するためにテスラモーターズへ行ってみました。
テスラモーターズとは?
アメリカのシリコンバレーを拠点として、電気自動車を開発販売する自動車メーカーです。
ここ数年の中での新興自動車メーカーとしては紆余曲折ありながらも、多額の資金調達とイーロン・マスクという話題性で一躍有名になりました。
自動運転技術を量産車に採用したり、車呼び出し技術などが実用化されている最先端の電気自動車を開発していて、車はカリフォルニアにあるトヨタとゼネラルモーターズが設立し、一時閉鎖していたNUMMI (New United Motor Manufacturing, Inc., ヌーミ)工場を復活させ生産されている。
会社名は電気技師であり物理学者であったニコラ・テスラからきている。
日本では、東京・南青山と大阪・心斎橋にストアが有り試乗する事が出来ます。
テスラが販売している車
テスラ自動車の特徴は、完全な電気モーター自動車で、従来の車の音がしない事。メーター類等はまるでスマートフォンの様な感じです。
テスラ・ロードスター
2008年に販売された「テスラ・ロードスター」は、スポーツカー仕様の電気自動車で、車体自体はロータスの物を使用していた。テスラロードスターは約1000万円にもかかわらず、初期型は500台以上が売れているとか!!
モデルS
現在、国内で販売されているのが、テスラ・モデルSです。
市場で乗れる車もこのクルマとなります。空力性能やバッテリー性能が飛躍的に性能向上していて、航続距離も伸びています。また、ソフトウェアのアップデートにより常に最新の機能が使えると言う、次世代の自動車体験をする事が出来ます。
最高で550km走る事が出来、3.0秒で100km/hまで加速します!!
価格は900万円~2000万円とオプションにより変わります。
モデルX
大人7人が乗れる、最速の電気SUVを目指して開発されているテスラ・モデルX。
最大の特徴は、ファルコンウイングドアと電気自動車初?のキャンピングカー等の2000kgまでをけん引できる事です。
日本では2016年後半の販売が予定されている。価格は1500万円以上。
テスラでは、乗り換え時のリセールバリュー特約みたいなものがあって、5年後に乗り換える際に最大半額で買い取ってくれるとのこと。(テスラ→テスラの乗り換え時)
また、8年間距離無制限のバッテリーとドライブユニットの保証がついています。
東京・南青山ストアに実際に行ってみた!
南青山にあるテスラモーターズのディーラは国内に2店舗しかない珍しいディーラーです。
店内は高級外車ディーラと違い、フランクそうな方が迎えてくれます。とても入りやすいです。
入口です。オープンで入りやすい。
二階の展示スペース。シャシーが置いてあり、工場の動画が流れていたりします。オシャレでした!
グッズが沢山。
2階建ての店内は様々なテスラグッズや車体が飾ってあります。
バーカウンター風のテーブルもオシャレでテスラの雰囲気を表しているようです。
今回の試乗車とコース
テスラモデルSです。
今回試乗させていただいたモデルSは、オプションが100万円くらい付いた車だそうです。
車両の合計金額で言うと、約1400万円ほど。
試乗自体は、外苑前付近を回るコースです。
まずは、テスラスタッフの方が運転をしながら各種機能とテスラモーターズの豆知識等を教えてくれます。
途中で、急速充電器の説明を受けてから各自の試乗がスタート。
外苑前をグルっと一周まわり、自動縦列駐車を体験して戻ってくるというコースでした。
試乗の予約はコチラから可能です。→https://www.teslamotors.com/jp/
まとめ
いかがだったでしょうか?
高級車のイメージがある、テスラですが思ったより入りやすい雰囲気とスタッフの方々でテスラモーターズが電気自動車を身近なものにしていこうという戦略が垣間見えた気がします。
みなさんも一度、試乗に行かれてみては?