3月12日に富士スピードウェイで行われた50周年アニバーサリーイベント「FUJI WONDERLAND FES!」。まだ冬の寒さが残る1日でしたが、この日を楽しみにしていた3万1000人のファンが集まり、大盛況となりました。この日しか実現しなかった“夢のコラボレーション”を振り返って行きたいと思います。
グループ7が豪華共演!
まず最初は、富士スピードウェイ創設当時に開催されていた日本グランプリや富士GCに参戦していたマシンが登場!
早速コースインしたのが、トヨタ7と日産R381、そしてLOLA T70クーペの3台です。
特にグループ7規定だったトヨタ7とR381が一緒に走ると言うのは滅多にないこと。これまで、それぞれのメーカーのイベントで走行する機会はありましたが、こうして同じ写真におさまるのは、超貴重なシーンになりましたね。
その後は1980年代の懐かしいGCマシンが次々と登場。レイトンハウスカラー、ミズノカラー、伊藤ハムカラーのマシンは、当時を懐かしく思うファンも多かったのではないでしょうか。
超貴重!歴代ツーリングカーが揃ってデモラン!
富士スピードウェイといえば、様々なツーリングカーが名勝負を繰り広げました。今回は、これまでの各レースを代表するマシンたちが登場しました。
グループ5のトミカスカイラインや、グループAのカルソニックスカイラインGT-R。そこにJTCCのカストロール無限アコードも走行!
さらにJGTCのエッソ・ウルトラフロー・スープラに、スーパーGTのARTA CR-Z、ZENT CERUMO SC430と豪華なラインナップ。
しかも、年代を超えて一緒にデモランという夢のようなコラボレーションを実現しました。
レギュレーションは異なりますが、それぞれの時代で日本中で大人気となったレースで活躍していた車両ばかり。本当に贅沢な時間でしたね。
午後になると、往年のF1マシンにグループCカーなどが登場!この日一番の盛り上がりとなりました!