クルマに乗っていると誰もがもっと運転が上手くなったら良いのになぁ〜と思うこともあるでしょう。そして、そこからサーキット走行を始める方もいますよね?最近はアクションカメラも安くなってきているので車載カメラという文明の利器を使ってドライビングを分析してみては如何でしょうか?
一番いいのはプロドライバーの横に乗せてもらうことだと思いますが、それを疑似体験できるのが車載カメラなんです。見極めるのは難しいけれど自分自身のドライビングと比較してみましょう。
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車載カメラとは?
名前の通り、クルマに積んで車内から映像を取る機材のことです。最近はアクションカメラと呼ばれる小型で性能も良い物がたくさんありますが大事なのはしっかりと映像が取れてすぐに見られるということです。
大事なのは自分の目線の高さくらいから、ハンドル操作とMT車ならシフトレバーの操作が映るようにセッティングしましょう。(情報は多いほうが分析がしやすい)
車載カメラでどこ見ればいいの?
最近のカメラは画質が良いため、色々なものが鮮明に見えてしまいます。
なので、何処を見たら良いかわからないという意見もよく聞きますね。
簡単に、見るべき所は3つだけ!!
走行ライン
ブレーキングポイント
ハンドル操作(切り始めのポイントと切る量)
そこに注目して、自分が走っているかのようにイメージトレーニングをしていきましょう。
では、イメージトレーニングの参考になる車載映像をどうぞ
今回は、ブレーキングやアクセル操作を分かりやすくするため、SPEC PLANNING社のM&S CamとGPS Neroを使用した映像をお借りしました。
ローパワー車の走らせ方(富士スピードウェイ:トヨタヴィッツ)
少し動画が古いですが、NCP91ヴィッツによる富士スピードウェイの走行動画。
通常の車載カメラもこのような角度でセッティングするのが良いでしょう。
また、ローパワー車をタイヤの限界まで使って走行しているのでとても参考になりますよね?
筑波サーキット ローパワー車(筑波サーキット:トヨタ86)
こちらも少ないパワーを活かすために、最大限の出来ることをやっています。
グランツーリスモ等で真似してみるのもいいでしょう。
ハイパワー車による車載映像(富士スピードウェイ:メルセデスAMG GT3)
カメラも年々進化していて、動画内にGPSロガーが表示されるようになりブレーキングやアクセル操作が分かりやすくなりました。
この車載動画は、メルセデスAMG GT3車両でトッププロによる走行です。
ライン取りやブレ−キングは参考になるのではないでしょうか?
筑波サーキット 本気のタイムアタック車両による車載動画(筑波サーキット:トヨタソアラ)
タイムアタック JZZ30ソアラの車載動画です。
画面から伝わるパワーとそれを操るハンドル、アクセル、ブレーキに注目してみましょう。
また、筑波のアタッカーならではのスペシャルラインもあるかも??
まとめ
今回は、車載動画の見方にフューチャーしてお送りしてみました。
自分で撮った車載動画は走行直後の自分の走行の振り返りにも使うことができるので、とても有効です。その使い方については機会があればご紹介しますね。
色々な車載動画を見て、自己流ドライビングにならず、常に探求!良い所をイメトレして、サーキットで試す。その繰り返しが車載動画を上手に使うコツです!
(プロの動画が必ずしも参考になるわけではないので注意が必要です)
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