こんにちは!Motorzのマエダです。愛知県日進市にある『キャンピングカーランド名古屋』では、自社ブランド『ファンルーチェ』を中心に多数のキャンピングカーを取り扱っています。そこで今回は、おすすめのキャンピングカーや、キャンピングカー工場の裏側などを紹介していただきました!

Text & Photo:Yusuke MAEDA

日本を走るなら国産キャンピングカーを!

今回、キャンピングカーランド名古屋店の渡辺さんにご紹介頂いたのが、こちらの『ウラル エイジア』。

自社のキャンピングカーブランド、『ファンルーチェ』から販売されているハイエースのキャブコンキャンピングカー3兄弟の中でも、1番コンパクトな、末弟的存在です。

サイズは4820mm×1920mm×2690mm(全長×全幅×全高)なので、ノーマルのハイエースに近い感覚で、コインパーキングにもスッと入れられる、取り回しの良さが魅力の1台となっています。

また、左側には引き出し等の収納スペース、右側には室外機が備えられていて、トランクは大容量。

渡辺さん曰く「ゴルフバッグ10個くらいは縦で入っちゃう」ほど、広々としています。

また、荷室の上を塞ぐような形でベッドルームが備えられているため、万が一、ゴルフバッグよりも長いものを積み込む際も、写真のように床板を外せばトランクルームがさらに拡がります。

ベッドルームから運転席側を見渡すとこんな感じ。

乗車定員は6名で、就寝可能なのは4人程度。

ベッドルームの他に、画像右下のテーブルを畳んで、備え付けのソファと組み合わせることで、約2人分のベッドとなります。

さらに、ハイエース自体のエアコンとは別に、オプションで家庭用エアコンも備え付けられており、ベッドルームの頭上から寝室を快適にしてくれていました。

家庭用エアコンを装着する場合は、室外機を設置する関係で、実は若干トランクルームが狭くなってしまうのですが、それでも広々と使えるので驚きです。

冷蔵庫や、FFファンヒーターも標準装備されているので、まさに”動く家”と言った快適性で、王道キャンピングカーとしての基本装備は全て備えられた1台です。

これらキャンピングカーとしての装備はもちろんですが、ファンルーチェの車両が多くの人に愛される所以は、その安全思想の高さにあります。

ここからは、ファンルーチェのキャンピングカー製造の裏側を覗いていきたいと思います!

キャンピングカー造りの裏側へ潜入!

ファンルーチェでは、国内メーカーでは珍しい鋼製スペースフレーム入りの多層断熱シェルを採用しています。

その分、車両重量は少し増してしまいますが、純正並みの剛性を担保できるので、追突や衝撃に強く安心です。

更にキャビンレイアウトも、例えば排水タンクを1番後方に持ってくることで、追突時のクラッシャブルゾーンにするなど、とにかく安全面を1番に考慮された設計となっています。

もちろん、足回りを強化することで走りも快適で、重量バランスも考慮した上でのキャビンレイアウトとなっているそう。

シェルなどの架装部品の製造は国外の自社工場で行っており、その組み付けをコチラのキャンピングカーランド名古屋店で行う一貫した自社体制で、高く安定した品質に定評があります。

ショップ情報

住所:〒470-0131 愛知県日進市岩崎町梅ノ木199番地2
TEL:0561-75-4188

FAX:0561-75-4189
定休日:火曜日・第三水曜日

営業時間:10:00~19:00

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