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ホンダの軽自動車として街中でも見かけるN-ONE。可愛げのある見た目から女性が運転している姿もよく見られる車として認知されていますが、なんとN-ONEのワンメイクレースがあることをご存知でしょうか?

(出典:http://www.n-one-owners-cup.jp/report)
その名も「N-ONEオーナーズカップ」実はこのレースはカッコよさと可愛さを兼ね備えているのです!
N-ONEオーナーズカップとは?

(出典:http://www.n-one-owners-cup.jp/report)
2014年から始まった軽自動車のワンメイクレース。車種はホンダのN-ONEに限定されたシリーズです
10代から60代と幅広い世代の方が参戦し、走りたい人を拒まないレースとして注目を集めており、その多くはレース初心者の方が活躍しています。
さらには市販のN-ONEに少しの限定部品を取り付けるだけで、レース参戦車両に変身するという手軽さも魅力となっています。
N-ONEひとつで、あなたもレーサーになれる!

このN-ONEが…(http://www.honda.co.jp/N-ONE/webcatalog/)
近年多くの市販車レースが開催されていますがN-ONEオーナーズカップもその一つで、恐らくその魅力は全てにおいて手軽という事でしょう。
ポルシェやGT-Rのワンメイクレースなどはまず車両を用意するに大金が必要ですし、ちょこっとレースを始めるには規模が大きすぎる!なんて思ってしまいますよね?
まずこのカテゴリーの魅力は他の市販車のワンメイクレースと比較しても、うんと安上りに済むことです。
このレースに出場できる使用はターボ付FFに限定されてはいますが、例えば参戦可能モデルのN-ONE Tourerは新車で用意しても150万円弱で手に入りますし、中古で探せば100万円を切ります!
これにHonda Carsで購入できる参戦指定部品のロールバーと牽引フック(合わせて20万円強)を装着すれば、もう参戦車両に!

参戦する頃にはこんな感じに?(出典:http://www.n-one-owners-cup.jp/report)
また1レースのエントリー料は3万5640円とかなり低価格で、年間エントリーが必須ではないので近場のサーキットだけ出場するなど、自分だけのライフスタイルに合わせたレースプランも立てられますね。
またメンテナンスやカスタマイズは近くのHonda Carsに頼めばOK!
クルマの整備が苦手な方でも安心してレースに備えることができそうですね!
豊富な全14戦!あの有名サーキットで思いの走りができる

鈴鹿サーキットを駆け抜けるN-ONE(出典:http://www.n-one-owners-cup.jp/report)
2016年のN-ONEオーナーズカップは全14戦を予定、すでに3戦が終了しています。
その会場は初心者レースにも関わらず国内の有名サーキットばかりで、SUPER GTやF1が走るサーキットでレースが出来るのです。
関東圏の方は富士スピードウェイやツインリンクもてぎ、近畿では鈴鹿サーキットに、中国地王の岡山国際サーキット。東北では宮城のスポーツランドSUGOなど、全国6つのサーキットが会場に選ばれています。
レース会場が同じということは、憧れのF1ドライバーやGTドライバーの走り方を参考にすることもできますね!
女性ドライバーも多数参戦中!バランスの良い手軽さと本格性

鮮やかなカラーと小さなボディが見事にマッチするN-ONE(出典:http://www.n-one-owners-cup.jp/report)
老若男女といえる様々な選手が参戦するこのカテゴリーは、その名のとおり女性ドライバーも活躍されています。
レース時間もおおよそ20分弱のスプリントレースで、鈴鹿サーキットで7周程度と長すぎず短すぎずの設定はまさにレースの入門カテゴリーにはピッタリです。
また先ほど述べたメンテナンスが苦手でも問題なく、体力的にも他のカテゴリーと比較して易しいことも女性や年配の方が多く参戦している証拠ではないでしょうか?
ズバリこのレースは本格的なスポーツカーではなく、あくまでかわいらしい軽自動車「N-ONE」の魅力を存分に発揮しながら、レースは本格的というギャップも人気の理由。
ですがやはりレースは真剣勝負、カワイイ見た目に決してあなどってはいけませんよ!?
詳しい参戦方法やレギュレーションはこちらのN-ONEオーナーズカップ公式HPから確認できます!
http://www.n-one-owners-cup.jp/index.html
まとめ
お手軽入門レースとしてだけでなく、見応え満載のN-ONEオーナーズカップをご紹介しました。
運転免許を取得している方はレーシングカートではなくN-ONEでレースを始めるという流れも増えていきそうですね。
今後さらに発展してレンタルのレース車両も登場すると、さらに火が付きそうな予感もします。
書きながらですが、私もこのレース出てみたくなってしまいました…。
みなさんもまずサーキットで観戦してみてはいかがでしょうか?
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