ひと昔前に大流行した「動物占い」。皆さん友達や恋人同士で占って盛り上がった経験があると思いますが、「もし有名レーシングドライバーを占ったらどうなるのか?」と思ったことはないでしょうか?そこでMotorzでは何回かに分けてドライバーを占ってみたいと思います。第1弾はセナプロ対決で日本でも大人気だった、あの元F1ドライバー2人です!
今再び注目されている?一世を風靡した「動物占い」とは?
毎年必ず雑誌などで特集が組まれる12星座や血液型占い以上に、「動物占い」は細かい性格分析が特徴的な占いです。
ひと昔前には「動物占いだと何の動物?」なんて会話が挨拶代わりのように飛び交っていましたよね。
その理由はズバリ、「やっぱりよく当たる」ということ!
数多ある占いの中でも、やはり動物占いの的中率の高さが見直されているようです。
「動物占い」と一口に言っても、実はインターネット上で検索をすると様々なサイトが出て来ます。
昔は「サル」や「ひつじ」のようにシンプルな分類のみだったのですが、今や「◯◯なサル」「△△なひつじ」と、動物に形容詞が付くまでに!
それ程までに各所で独自に研究が重ねられ、より詳しい結果が得られるようになっているようです。
今回Motorzでは、数多ある動物占いサイトの中から、お誕生日や性別を入力するだけで簡単に自分や相手の結果を知ることが出来る「動物系占い マジカルインデクス」さん(http://fortune.woman.excite.co.jp/free/magical/)を参考にさせて頂きました。
一体どんな結果となるのでしょうか…?
それでは占ってみましょう!
アイルトン・セナは「コアラ」!
まずは今でも根強い人気を誇る元F1ドライバーのアイルトン・セナを取り上げてみたいと思います。
1960年3月21日生まれで、F1では通算41勝を記録し、3度のワールドチャンピオンを獲得しました。
皆様ご存知の通り、1994年5月1日にサンマリノGP決勝レース中の悲劇により天に召されるまで、数々の伝説や記録を打ち立て続けた伝説のドライバーです。
そんなセナの動物占いは…とっても可愛くて人気の高い「コアラ」!
やはりスーパースターは、動物占いでも人気者なんですね!
ちなみにマジカルインデクスさんの占いでは同じコアラの中でもいくつかタイプが分かれており、彼は「地球グループ どうどう組のコアラ」に分類されるようです。
また、男女でも結果が異なるようなので、かなり細かく正確に占うことが出来ます。
「地球グループ どうどう組のコアラ」
《基本性格》
自分を強く見せようとせず、ちょっと浮き世離れした人。ひょうひょうとした印象の中にも暖かさを感じさせる人格者。
ただ、警戒心が強く、知らない人とすぐに親しくなったり、新しい仕事に飛び込んでいく事はない。
《男性の傾向》
男性は、柔軟で偏りのない表現が出来るタイプで、与えられた仕事をうまくこなす
《性格パターン:コアラ》
「ボーっとするのが大好きさ!夢(ロマン)と現実のバランスをとる生き方」
ボーッとする時間が必要夢(ロマン)と現実のバランスをとる生き方
常に最悪のケースを考えて行動する
《行動パターン:地球グループ》
「デキル人と思われたい」
自分の城を築きたいと考え、自分のペースを貫きたい人です。夢を大事にし、コストパフォーマンスを大切にします。
《感覚パターン:どうどう組》
「自然でいうと「茶色の山」!しっかりしたハートを持つ人です」
世話好きで、人の面倒をよくみる現実優先型。経済感覚があり、義理人情に厚く、困っている人がいると見過ごせません。
あなたの温かいひと言が相手を勇気づけ元気にするでしょう。
引用:動物系占い マジカルインデクス(http://fortune.woman.excite.co.jp/free/magical/)
「ちょっと浮世離れした人」というのは良くも悪くも目立つ存在となりますよね。
セナの場合はそれが良い方に影響し、没後20年以上経った今でもカリスマ的な支持を集めているのだろうなという感じがします。
夢を大切にするところや世話好きという一面も、芯が強くて優しさ溢れるセナの性格を良く表しているなと感じました。
永遠のライバル、あのドライバーの動物占いは?
ここで気になるのは、セナの永遠のライバルだったアラン・プロストの性格。
1955年2月24日生まれのプロストは通算51勝を挙げ、4度のチャンピオンを獲得しました。
その素顔は「満月グループ のびのび組の黒ひょう」とのこと!
「満月グループ のびのび組の黒ひょう」
《基本性格》
外見のスマートさとは異なり、ゆったりとした話し方をする人。無理をしない、のんびりとした人生を送るタイプ。内面には情熱が秘められていて、自分の心を偽らず、ありのままに進んでいく純粋さが魅力となっている。
《男性の特徴》
男性は、特殊な仕事を遂行するときに、最も良く発揮される。
《性格パターン:黒ひょう》
「生涯現役!がテーマ。新しいものが大好きで、流行に敏感」
自分の話が好きで、「私」とか「俺」とかの主語が多いトラブルの調停がうまい
いくつになっても気が若く、いつまでも現役
《行動パターン:満月グループ》
「魅力的な人と言われたい」
カリスマになりたいと考えており、自分の計画を実現したい人です。
人とのかかわりを大事にし、情報集めと人脈作りが大好きです。
《感覚パターン:のびのび組》
「自然でいうと「赤い太陽」!楽しいハートを持つ人です。」
華やかで美しいものを好む明朗快活型。
自分の気持ちに忠実でウソがつけないので、興味や関心が刺激されると抜群の行動力を発揮します。
お天気屋の面もありますが、時代の先端を常に意識しています。
引用:動物系占い マジカルインデクス(http://fortune.woman.excite.co.jp/free/magical/)
なるほど、彼もやはりスター性の高いドライバーだったことが伺えますね!
また、F1ドライバーという特殊な職業が内なる情熱を引き出し、ありのままに突き進む姿勢が助長されていたことも分かります。
やっぱり敵対!?気になる2人の相性を検証!
2人の性格が分かったところで、更に気になるのは、やはり相性ですよね。
永遠のライバルとして今でも語り継がれる「セナプロ対決」伝説。
鈴鹿サーキットでの日本GPでは、1989年にシケインで接触し、1990年には1コーナーでのクラッシュ。「今でも目に焼き付いています!」という方も多く、それ以外にも数々の因縁エピソードが残されていますよね。
今回の特集を組むにあたり様々なF1関係者の方々にお話をお伺いさせて頂いたのですが、どなたに聞いても「セナとプロストが仲が良かったという話は聞いたことがない」「残念ながら2人が仲良く話しているところを見たことはありません」という回答ばかりで、2人の良好な関係性を垣間見ることは出来ませんでした。
しかし、本当に2人は心底お互いを憎み合っていたのでしょうか?
その事実を検証すべく、この動物占いでは双方からみた相性を調べてみました。
まずは、セナから見たプロストとの相性です!
《アイルトン・セナから見た2人の基本相性》
あなたに惜しみなくエネルギーを与えてくれる
相手に見守られて、力を発揮できる
あなたに尽くすことで、相手の力も伸びる
引用:動物系占い マジカルインデクス(http://fortune.woman.excite.co.jp/free/magical/)
セナにとってプロストは惜しみなくエネルギーを与えてくれる人物だったようです!
戦いへのモチベーションと考えると、確かにそうですね。
では、プロストから見た相性はどうでしょうか?
こちらも見てみましょう。
《アラン・プロストから見た2人の基本相性》
あなたが働きかけることによって、相手がより輝いていく
相手の成長であなたが満ち足り、次への活力となる
共同でなにかをするにはとてもよい相手
引用:動物系占い マジカルインデクス(http://fortune.woman.excite.co.jp/free/magical/)
セナが成長することにより、プロストも満ち足りて次への活力が湧いて来る…同じような内容の言葉が並んでいますね。
犬猿の仲として記憶されている2人ですが、「もしかすると本当は不仲ではなく、2人にしか分からない何か特別な絆や関係性があったのではないか…?」という素朴な疑問が湧いて来ます。
事実、プロストが引退した1993年の最終戦以降に2人は和解し、その関係性は明らかに好転していたようです。
1994年のサンマリノGPのフリー走行中に、TV番組の解説者として現地に来ていたプロストと走行中のセナが無線で会話する機会がありました。
そこでセナが「アランが(F1から)いなくなって淋しいよ」という発言があったという逸話があります。
またプロストも、セナ没後20年の際に「セナのことを賞賛の気持ちをもって思い返す」という旨のコメントを残しています。
そして…
2人の関係が単なるライバルではなかった何よりの証拠として、アイルトン・セナ財団の管財長を務めているのは、他の誰でもない「アラン・プロスト」その人!
更にアイルトン・セナファンクラブのフランス支部名誉会長にも就任しています。
これらの事実を統合すると、互いに相手を賞賛する気持ちを抱き合っていたことはほぼ間違いないと言えるかと思います。
今となってはもう確かめようもないので、あくまでも憶測でしかありませんが、「プロストに見守られることによりセナは実力を発揮することができ、セナが成長することによりプロストも新たな活力を得ることが出来た」
これが、2人の本当の関係性だったのだろうなと感じずにはいられない検証結果となりました。
まとめ
幸か不幸か偶然にも同じ時代に生まれてしまった2人の英雄たち。
現役時代は本当に不仲だったのか、あるいは効果的にF1を盛り上げるスパイスとしてお互いに確執があるかのように演出していただけだったのかは定かでありません。
ただ、あくまでもお互いに「仲間」「同士」「好敵手」として信頼し認め合っていたのだろうなと思えるような占い結果となりました。
たかが占い、されど占い。
信じる、信じないはそれぞれの自由ですが、なかなか興味深かったですね。
また次回は、他のドライバーの性格や相性も占っていきたいと思います。
お楽しみに!
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