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本番のレースより面白い!?ホンダサンクスデーで行われた超ガチンコ勝負のカート大会

今年も大盛況となったホンダ・レーシング・サンクスデー2016。様々なイベントが行われましたが、中でもファンが熱狂していたのが、豪華ドライバー・ライダーによるガチンコのカート大会!昨年もマルク・マルケス、ダニ・ペドロサが登場し注目を集めましたが、そこに今年はフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの2017年F1コンビも参戦。昨年を遥かに上回るガチンコ対決となりました!果たして、その結果は?どこよりも詳しくレポートをまとめました!

Photo by Tomohiro Yoshita

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Race1:アロンソ、バンドーン、琢磨、マルケス、ペドロサが大激戦を繰り広げる!

Photo by Tomohiro Yoshita

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今年のカート大会は2部構成。まず朝一番に行われたRace1では、主に世界で活躍する2輪ライダーが参加しました。

第一部参加選手は、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、トニー・ボウ、藤波貴久、ハイメ・ブスト、成田亮、フェルナンド・アロンソ、佐藤琢磨、ストフェル・バンドーンの9人。

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ルールは10周のスプリント勝負。グリッドはくじ引きで決められ、ペドロサがポールポジションを獲得しました。

MotoGPの2人は同じデザインの4輪用レーシングスーツで登場。気合い度が違います。

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さらにマルケスとアロンソは同じスペイン出身で仲も良く、イベントではありますが、マルケスは「F1のメンバーたちには負けたくないよね」とアロンソを挑発すると、すかさず「MotoGP勢の前でチェッカー受けないと!」とライバル意識していました。

いざレースがスタートすると、やはり大激戦に!各所でサイドバイサイドは当たり前。序盤からアロンソvsマルケスのバトル勃発かと思われましたが、積極的に仕掛けていったのはバンドーン。

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もう、この睨み合いです。

しかし、4輪ドライバーの方がペースがよく、後半は琢磨、アロンソ、バンドーンの3人によるバトルに。実際のレースを上回る白熱したバトルに、観客も手に汗握って応援していました。

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残り3周になるところでアロンソがトップに立ちますが、やっぱりドライバーたちは負けず嫌い。バンドーンも琢磨も逆転を狙い、勢い余ってコーナーカット?をする場面も。

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最後は3ワイドになって、バンドーンはバリアに接触しながらの走行になる激戦。その中でトップチェッカーを受けたのは琢磨!見事F1コンビを抑えての優勝を飾り、2位にはアロンソ、3位にはバンドーンが続きました。

MotoGPの2人をはじめ、2輪ライダーたちは遅れをとってしまいましたが、今年も笑顔あふれる、そしてガチンコ感満載のカート大会となりました。

 

Race2:野尻vsバンドーン、スーパーフォーミュラでのチームメイトバトル勃発!その行方は?

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続く第2部では、4輪ドライバーと監督も加わっての、チーム対抗セミ耐久戦!メンバーはこちら。第1部に負けず劣らずの豪華メンバーです。

※左側がスタートドライバー

フェルナンド・アロンソ/野尻智紀

ベルトラン・バケット/ストフェル・バンドーン

中嶋悟 監督/小暮卓史

金石勝智 監督/伊沢拓也

佐藤琢磨/鈴木亜久里 監督

中嶋大祐/武藤英紀

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ルールは10周のうち、途中で必ずドライバー交替が必要。

1人最低1周走ればOKということで、アンダーカットするチーム、普通に5周ずつでわけるチーム、終盤まで引っ張るチームと戦略も様々。レース前からしっかり作戦を練るチームもたくさん見られました。

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そんなこんなでスタート!前半スティントで、見せ場を作ったのはアロンソと琢磨でした。序盤からトップ争いを展開。第1部に負けず劣らずのハイペースバトルで盛り上がりました。

その裏で、早めにピットインしたのがバケット。バンドーンにバトンタッチしトップ集団を追いかけます。

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レースの折り返しに差し掛かったところでトップのアロンソがピットイン!野尻が乗り込みます。

もちろん、イベントですがレースではやっぱり負けたくない模様。アロンソも、足でカートを押して野尻のスタートを手助けします。

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ピットを終えた組の中ではトップで復帰しますが、後方から勢いよく迫ってきたのがバンドーン。

わずかな隙をついてトップに立ちます。しかし野尻も一歩も引かずに応戦。実は彼らはスーパーフォーミュラでDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに所属しており、チームメイト同士の大バトルが展開されます。

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途中までどっちが勝ってもおかしくない状況でしたが、コース中盤の左コーナーで並んで入った際に野尻がイン側のバリアに接触してしまい、痛恨のスピン!

バンドーンがスペースをかなり狭めていて、いかに両者の白熱していたか…という結果でした。

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これでトップ争いは勝負あり。最後はバンドーンが独走でチェッカーを受け優勝!

とはいうものの、野尻とアロンソは「あれは締めすぎでしょー」と、少々納得いかない表情だったのが印象的でしたね。

 

まとめ

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実際のレースでは、ここま和気あいあいと走ることはもちろんなくて、パドックは緊張感に満ち満ちているのですが、こうしたイベントだからこそ、リラックスしていながらも、「負けたくない!」という気持ちが出ますから、いつもとは違ったガチンコ勝負を見せてくれますね。

来年は、どんなドリームマッチが繰り広げられるのか?今から楽しみですね!

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Writer Introduction
Tomohiro Yoshita

フリーのモータースポーツジャーナリスト。サーキット取材は2011年からスタートし、最近ではSUPER GTスーパーフォーミュラを全戦取材。この他にもF1をはじめとする海外レースや、2輪レースもカバー。レースに関する記事だけでなく、サーキットに来場するファンに役立つ情報発信も展開しています。http://www.kansenzyuku.com

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