今年で21回目の開催を迎えた大阪オートメッセ。2017年もインテックス大阪にて2/10(金)〜2/12(日)の日程で開催し、関西開催のカスタムカーショーとしては最大規模のイベントとなっています。HALL(ホール)やブースナンバーと一緒に編集部が注目した車両を一気に紹介していきます!

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官能美と機能美のワゴン&ミニバン(HALL 2)

CLS:HIACE & NV350(ブースNo.227)

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CLSブースのトヨタ ハイエースと日産 NV350。

一見するとただただ車高を下げただけと思いきや、オーバーフェンダーでフェンダーアーチを下げているんです。

それにより偏平率が低いタイヤを履いても、見た目的にタイヤハウスの空間を埋める効果があるので、車高を低く見せることができます。

あえて後付け感を残すことで、アーチを下げていることをより一層アピールしています。

 

AFFECTION:20&30 VELLFIRE(ブースNo.216)

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AFFECTIONブースにあるのは20(黄)と30(橙)のトヨタ 新旧ヴェルファイア。

ミニバン系のカスタムとしては珍しい?ビビットカラーなイエローとオレンジの2台です。

2台ともシャコタンツライチに大径ホイールを組み合わせており、BOLD WORLD製エアサスペンションにより絶妙な車高をキープしています。

シャコタニストのお手本とも言えるデモカーですね。

 

見せ方一つで印象が一変するクルマ達(HALL 3)

Honda:FREED (ブースNo.302)

ACTIVE Concet©️Motorz

 

Modulo X Concept (©️Motorz)

Hondaブースに構える2台のコンセプトモデルのフリード。

ACTIVE Conceptはグレーをベースに蛍光グリーンの幾何学的模様があしらわれ、明るくポップなイメージに仕上がっています。

Modulo X Conceptは、ステップワゴン Modulo Xの言わばフリード版で、現状コンセプトモデルですがバンパー形状や灯火類の配置を見ると、市販化を前提に作られていることが分かります。

 

プライドが生んだVIP(HALL 4)

INNOVATION事務局:LEXUS LS(ブースNo.469)

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INNOVATION事務局が展示しているLEXUS LS。

原型が一目で分からないほどカスタムされていますが、これこそ大阪オートメッセのテーマでもある「カスタマイズ=好みに合わせて作り替えること」ではないでしょうか。

エクステリア、インテリア共にトータルコーディネートされており非常に完成度の高い一台となっています。

 

アクティブとカーライフのハイエース(HALL 5)

DIRECT CARS:ジャングルエース(ブースNo.522)

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ダイレクトカーズのハイエースは所謂バンコンバージョンで、後部座席は革シートでコーディネートされルーフは貫通していないもののルーフ上でもくつろげる空間を作っています。

何よりもボディ外側に作られたロールケージがインパクト抜群で、思わず足を止めてしまいました。

付け加えるのであれば、このジャングルエースが平成29年式のド新車であることも覚えておいて下さい。

 

走りの磨きをかける国産チューニングカー(HALL 6A)

TRUE MAN RACING:TMR D1中国号(ブースNo.601)

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D1GPでTEAM TOYOTIRES DRIFTの川畑真人選手が日産GT-Rで活躍していることはご存知の方も多いと思いますが、こちらはその川畑選手が中国でのD1GPで使用している180SXです。

TMR製フロントナックルを装着しタイヤのキレ角を大幅にアップ、ステアリングを切るだけでブレーキローターが丸見えになる程ホイールが外側にオフセットされ、「勝てるドリフト」を実現しています。

 

TOP SECRET:VR32GT-R(ブースNo.628)

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東京モーターショーのチューニングカー部門で最優秀賞を獲得したTOP SECRETのVR32GT-R。

その心臓部はR35GT-RのVR38DETTそのものであり、VR32の名前の由来でもあります。

エンジンはもとより駆動系やメーター類に至るまで、当たり前にR35化されておりTOP SECRETの技術力の高さが伺える逸品です。

もちろんエンジンもチューニングされており800psの出力を発揮します。

 

強烈な個性をアピールするインポートカー(HALL 6B)

S&Company:Veyron Bleu Centenaire(ブースNo.727)

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S&Companyが展示しているのはブガッティ ヴェイロン 16.4。

そのヴェイロンの中でも特別仕様車とされているブガッティブランド100周年記念モデルのブルーサントネールで、それをS&Company eastが内装色と同色のマットカラーでツートンラッピングしました。

足元に映えるホイールはAGIO製フロント20×9.5J、リア21×13Jの鍛造モノブロックとなっており、この世に2台と存在しないヴェイロンに仕上がっています。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか??

東京オートサロンで見かけたカスタムカーもあれば、大阪オートメッセでしか見られないカスタムカーもあります。

是非、2/11,12は大阪オートメッセにいらしてみて下さい。

 

大阪オートメッセ公式HP:http://www.automesse.jp/

インテックス大阪公式HP:http://www.intex-osaka.com/

 

次のページでは初日(2/10)を写真でお伝えします。