数少ないSUV系エアロブランド『grow』製品の製造販売や自分で施工できるガラスコーティング剤として巷で噂のG-COATを販売するe-Link。同ショップは、なぜSUV系エアロに着目したのでしょうか。G−COATの人気の秘密はいったいどこにあるのでしょう。今回は、そんなe-Linkさんにお伺いして、気になる質問をぶつけてきました。

 

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最初はエアロを作る予定では無かった…!?

 

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取材に対応していただいたe-Linkの代表である渡辺さんは、以前は自動車のマフラーメーカーに勤務していたそうです。

そして、そこで得たマフラー加工の技術を活かし、ステンレスの加工屋を始める予定でした。

しかし、「自分のデザインを試してみよう。」と売り出したのは当時新車で発売されたばかりのCX-5のエアロパーツでした。

エアロパーツ自体が少なかったSUVというジャンルでしたが、タイミング的にもSUVブームの始まりと重なった事もあって一躍人気商品となったのです。

そんなブームに乗り、まだエアロパーツの少なかったフォレスターやエクストレイルといった人気SUVのエアロパーツをメインに展開する事とになりました。

渡邊さんが、デザインする上で大切にしているのは『”かっこいい”事と”しっかり変わる”事』

また、ユーザーからの希望に応える形でエアロパーツを作成する事もあるそうで、今後もSUVに限らず人気のある車種用のエアロパーツは積極的に開発していくそうです。

 

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被膜が5年持つ!ガラスコーティング剤G-COAT(Gコート)

 

大手通販サイトの自動車コーティング剤部門でも1位を取るなどし、その人気と性能は折り紙付きのガラスコーティング剤『G-COAT』。

この製品は元々、プロのコーティング屋が使う材料を一般ユーザーでも使いやすい様に改良したもので、塗布した部分をガラスコーティングでカバーします。

また、G-COATナノハイブリットをベースとして『3Dナノストロング』と『ナノハイブリットMkⅡ』という上位モデルを展開しており、3Dナノストロングは3次元分子構造によって強固に分子が結合し、より硬いガラス被膜を形成します。

形成された被膜は9Hという硬さを持つので、洗車機を多用するユーザーにオススメの商品!

そして、ガラスコーテングにフッ素を混ぜ込んだナノハイブリットMkⅡは、長時間フッ素による撥水が持続します。

通常、撥水剤とされるフッ素は、ガラスコーティングの上に乗る形になるので、屋外駐車の場合は1ヶ月程で流れてしまいますが、ナノハイブリットMkⅡは屋外でも6ヶ月以上のフッ素保持力を発揮し、屋内の場合は1年以上も撥水力を保持するそう。

どちらの製品も3ヶ月に一度くらいのペースで、別売りのメンテナンス剤を塗布することで撥水のコンディションを維持することが可能。

コーテング剤はゴム部分以外であればどんな部分にも使用可能なので、素材の”焼け”は防げませんが、マフラーに塗布すれば汚れや排ガスのススなどを一拭きで綺麗にすることも!!

ちなみに、ゴム部は割れてしまうので使用不可。

5年という耐久性は非常に魅力的で、さらに一定量までは塗布を重ねると深みが増すので、3DとMkⅡを重ね塗りし、それぞれのメリットを生かす合わせ技もおススメです。

 

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また、Gコートが選んだ開発の現場の一つがサーキット。

『走る実験室』と称されるモータースポーツの世界でも、開発・採用されています。

意外だと感じる方も多いかもしれませんが、レースの現場では溶けたタイヤのカスや細かいチリがものすごい勢いでボディにぶつかってくるので、溶けたタイヤがこびり付いてしまい、綺麗に剥がすのに一苦労したり、同じく高速で飛んでくるチリによって細かいキズが沢山ついてしまうのです。

しかし、Gコートを塗布することでタイヤカスの問題は一蹴し、メンテナンスは布で拭くだけ。

また、レーシングカーは水洗いが出来ないため高性能なコーティング剤が必要とされているのです。

※店頭での施工・取り付けはしていません。

 

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ショップ情報

住所:234-0417 神奈川県海老名市本郷3445

営業時間:9:00〜18:00

定休日:第1・第3土曜日、日曜日、祝日

TEL/FAX:046-244-3102

HP:http:www.grow-e.co.jp

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はエアロパーツの『grow』とガラスコーティング剤『G−COAT』を開発・販売するe-LInkをご紹介させて頂きました。

エアロパーツのデザインやコーティング剤の開発話など、取材時に製品に関する情報を事細かく聞かせていただき、熱い想いがヒシヒシと伝わってくるシップ。

その渡辺さんの熱量が、商品人気に繋がっていると感じました。

コーティング剤は車種を問わずに使用できるので、一度試してみる事をオススメします。

 

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