スーパーカーにド派手なオーバーフェンダーやシャコタンカスタムを施す”族車スタイル”で、世界的に人気を得たエアロパーツメーカー『Libery Walk(リバティーウォーク)』。名だたる高級車にも臆することなく独創的なエアロパーツをインストールする潔さに、熱狂的ファンも多い同メーカーですが、2019年の東京オートサロンで発表した新型エアロキットの中には、軽自動車である新型ジムニーへのラインナップもありました。今回は新型ジムニーを超高級感溢れるラグジュアリーなイメージにガラリと変える、リバティーウォーク流ドレスアップ術を勉強してみましょう!
掲載日:2019.4/16
ジムニーじゃないよ、G miniだよ!
ランボルギーニやフェラーリなど、何千万円もするスーパーカーに躊躇することなく電動カッターの刃を入れ、大胆な”改造”を行う『Liberty Walk(リバティーウォーク)』。
フラッグシップモデルである『LB-WORKS』では、オーバーフェンダーをリベット止めするという手法で、世界中のクルマ好きを魅了しています。
それだけでなく、ベース車両のイメージを活かしたライトキットシリーズ『LB☆PERFORMANCE』や、国産車を中心としたエントリーモデル向けの『lb☆nation』というシリーズがあり、スーパーカーから軽自動車まで、様々な車両の改造に対応してきました。
そして今回、東京オートサロン2019でお披露目となった新型ジムニー用のエアロキットはエントリーモデル『lb☆nation』のラインナップとして登場しています。
出典:https://libertywalk.co.jp/
メルセデスベンツG-Classを小さくしたような、新型ジムニーの角ばったデザインを進化させたデザインが最大の特徴で、既に発売されているリバティーウォークのGクラス用のエアロキットと2台で並べてみると、まるで親子のようにソックリ。
思わず笑みがこぼれてしまうほどユーモアにあふれています。
キーワードはメリハリ!
基本的にはエアロキットのみの取り扱いとなっている、リバティーウォークの新型ジムニー用エアロパーツ。
キット内容はフロントバンパー、フロントグリル、ワイドフェンダー、リアウイング、フロントルーフスポイラー、ボンネットフードとなっています。
純正から大きく張り出したフェンダーは、リバティーウォークのアイデンティティとも言える張り出し具合!
フロント周りはゴツゴツしたワイルドさを存分に強調しており、バンパー、グリルのみならずフロントルーフスポイラーで武装されていることも、ワイルドさの演出に一役買っています。
フロントと比べると、タイヤカバーが付いた程度の少しスタイリッシュなリアビュー。
これはまさにメリとハリが効いたバランスの良さで、Gクラスのスタイリングを忠実に再現しています。
前述の通り、一括したドレスアップを可能とするエアロキットとなっているので、統一感のある洗練されたスタイリングを実現する事が可能です。
フルエアロせずともワイルドに!
角張った新型ジムニーのデザインに合わせて作られた『カーボンボンネットフード』は、単品での購入が可能となっています。
もちろん、リバティーウォーク製のエアロキットとの併用がオススメですが、ボンネット単品で見てもワイルドかつアグレッシブなデザインになっているので、ボンネットだけの変更もアリだと思います。
まとめ
今回はリバティーウォークが手がけた、新型ジムニー『G mini』をご紹介しました。
メリハリをつけたスタイリングで、軽自動車のジムニーをまるでGクラスのような高級感あふれるラグジュアリーカーにまとめ上げた手腕は、さすがの仕事ぶり。
数ある新型ジムニーのデモカーの中でも、異色でありながら完成度の高い1台として、評価を得ているのも納得の仕上がりです。
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