近年のインターネット社会において、増加している個人売買。フリマサイトや個人売買サイトなどで、さまざまなモノを仲介業者を通さずに売買することができるため、売る側は高く売ることができ、買う側は安くて良いものが買えるといったメリットがあります。クルマのパーツは高額なものも多いため、個人売買を検討している方も多いのではないでしょうか。そんな、自動車パーツの個人売買のメリットとデメリットを改めて見直していきましょう。

掲載日:2020/05/03

高額になるほどトラブルが増える個人売買

まず、個人売買の定義から改めて説明します。

個人売買とは、「個人」対「個人」で物の売り買いをすることです。

売りたい人と買いたい人の間を業者が仲介をすることがないため、高く売れて、安く買えるといった点がフォーカスされ、近年、急速に広まっています。

そのようなメリットが多くある反面、クルマに関わるパーツやクルマ自体の売買など、高額取り引きにおいては、トラブルが続出しているのが実情です。

そのため、高額商品を売買するときには、売る側と買う側の両者が細心の注意をはらって売買をしなければなりません。

個人売買のメリット

では、個人売買のメリットは一体どこにあるのでしょうか。

冒頭でも触れたように、個人売買は「高く売ることができて、安く買うことができる」ということが最大のメリット。

業者を仲介する一般的な売買の場合、どうしても「安く売ることになり、高く買わされる」傾向がありますが、それはもちろん仲介している業者が利益を得るためです。

しかし、売る側は少しでも高く売りたいという希望があり、買う側は少しでも安く買いたいと希望するのは、どのような商品でも同様だと思います。

ましてや商品の金額が高くなればなるほど、高く売って安く買いたいと考えるのは当然です。それらを叶えてくれるのが、個人売買となっています。

個人売買のデメリット

メリットに目を向けると、個人売買の方が良いのではないかと思ってしまいがちですが、実はデメリットも多く存在しているのです。

ズバリ個人売買のデメリットは、「いくらでも、偽ることができてしまう」ということ。

売る側としては、少しでも高く売るために、商品をよく見せようとします。

商品の欠点やウィークポイントや、その部分の写真を掲載しなかったりといったことが容易にできてしまいます。

買う側としては、ほしい商品の良い点にばかりに目がいってしまい、欠点やウィークポイントを見落としてしまいがち。

実際に、文字情報と画像情報だけで商品を購入した結果、届いたパーツが適合しなかったり、支払いや手続きが滞ってしまうといったトラブルは多く発生しています。

また、商品の金額、つまり、取引金額が高額になるほど、金銭のやり取りやトラブルが増える傾向にあるのが個人売買の実情です。

クルマのパーツは高額な取引になるものも多数存在するため、個人でクルマのパーツを売買するときは、お互い気持ちよく取引をするための工夫をすることが必要だといえるでしょう。

モタガレってどうなの?

©モタガレ

クルマのパーツを売買する、個人や業者は数多く存在しています。

それぞれにメリットやデメリットがあるため、ほしいパーツに応じてうまく使い分けていくことがユーザーに求められているといえるでしょう。

そんななか、仲介業者となってしまいますが、クルマのパーツを販売している「モタガレ」は、メーカーと直接取引をしているため、安心してパーツを購入することができます。

クルマのパーツのことなら、是非お気軽に「モタガレ」へご連絡・ご相談ください。

まとめ

©Motorz

クルマのパーツは、安価なパーツから高額なパーツまで多種多様です。

パーツの金額、つまり、取引の金額が大きくなればなるほど、個人売買では、リスクやデメリット、トラブルが増えることを覚えておきましょう。

そう考えると、安全に愛車に乗り続けるためにも、万が一のトラブル応じてくれるところや保証があるメーカー品を購入する方が安心といえるのかもしれません。

Motorzではメールマガジンを配信しています。

編集部の裏話が聞けたり、最新の自動車パーツ情報が入手できるかも!?

配信を希望する方は、Motorz記事「メールマガジン「MotorzNews」はじめました。」をお読みください!