クルマ好きであればやはり休日もクルマと触れ合いたいですよね。Motorzではそんなクルマを愛して止まない皆様に全国の自動車博物館をご紹介します。シリーズ2回目となる今回は、関西地方編をお届け!関西にお住まいの方はもちろん、夏休みに関西方面に行く予定がある方も必見です!

掲載日:2017/06/30

Photo by Wei-Te Wong

 

関西地方の自動車博物館(有料施設編)

G LION MUSEUM(大阪府)

出典:http://glion-museum.jp

動態保存にこだわったヴィンテージカーを展示しているG LION MUSEUMは、国内でも珍しい赤レンガ倉庫を用いたクラシックカーミュージアムです。

「大人のミュージアム」をコンセプトとしているように、ニューヨークやロンドンの街並みを思わせるお洒落な雰囲気が特徴的で、魅力的なクルマたちとのコラボレーションは、クルマ好きならずとも引き込まれてしまいそう!

4つある展示場は、それぞれの地域別に展示がされており、今なお動くロールスロイスやTOYOTA2000GTなどの名車を見ることが出来ます。

レストランやカフェも併設されているのでご家族連れはもちろん、デートスポットとしてもオススメです。

入館料
大人(中学生以上)800円、小人(小学生)500円

開館時間
10時〜20時

休館日
公式HPにて要確認

公式HP
http://glion-museum.jp

 

カワサキワールド(兵庫県)

出典:http://www.khi.co.jp/kawasakiworld/floor/index.html

造船業から総合重工業へと発展した川崎重工グループの歴史を学べるカワサキワールドは、陸海空すべての製品をそれぞれのゾーンに分けて展示、紹介しており、様々な乗り物好きの方に楽しんで頂ける博物館です。

とりわけ人気のモーターサイクルギャラリーでは、歴代のKawasakiのマシンやレース車など実車の展示がされているだけでなく、サーキットを擬似走行できるライディングシミュレーターも体験可能!

実際にマシンに触ったり跨ったりすることでプロライダー気分が味わえ、熱狂的なバイクファンにも大満足な時間を過ごせること間違いなしの内容となっています。

 

入館料
大人 600円、小・中学生 250円

開館時間
10時〜17時

休館日
月曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始

公式HP
http://www.khi.co.jp/kawasakiworld/index.html

 

ヤンマーミュージアム(滋賀県)

出典:https://www.yanmar.com/jp/museum/facilities/

世界で初めてディーゼルエンジンの小型化に成功したヤンマーの創業者・山岡孫吉氏の功績を紹介するミュージアム。

エンジンシアターでは、ディーゼルエンジンの仕組みやパワーを大画面のCG映像で楽しめます。

また、往年の名エンジンを見られるギャラリーや、ショベルカーの操作や開発試験用の建機シミュレーターの操作も体験することが出来、一般的な自動車博物館とは違った角度からクルマの魅力を感じることが可能です。

他にも、足湯や展望台といった施設が充実していたり、お米や野菜づくりの体験プログラムもお勧めの施設です。

 

入館料
一般 600円、小・中学生 300円

開館時間
10時〜18時

休館日
毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始

公式HP
http://www.yanmar.com/jp/museum/

 

関西地方の自動車博物館(無料施設編)

ヒューモビリティワールド(大阪府)

出典:http://kengaku.daihatsu.co.jp/floormap.php

2015年1月にリニューアルオープンした、ダイハツが運営する軽自動車とくらしの関係性に着目した施設。

ミゼットなどの懐かしいクルマの展示から、車作りの楽しさや自動車の基本原理を学べる体験コーナーまで、幅広くクルマの魅力に触れられます。

当日申し込みにより、アテンダントによる所要時間約45分のガイドツアーあり(1日3回実施)。

10名以上の団体で来場予定の場合は事前予約が必要です。

 

入館料
無料

開館時間
一般見学会は毎週土曜日
9時半〜12時、13時〜17時
(小学校見学は公式HPにて要確認)

休館日
小学校見学は土日、GW、夏・冬期休暇
一般見学は土曜日以外

公式HP
http://kengaku.daihatsu.co.jp/

 

その他

堺市ヒストリックカーコレクション(大阪府)

出典:http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/histriccar/

博物館とは異なりますが、不定期で年に1〜2回の割合でヒストリックカーを見ることが出来るのが、この堺市ヒストリックカーコレクション。

カメラのドイの創業者の土井君雄氏が長年にわたり集めた、1920年代後半〜80年代前半のドイツのBMWを中心に構成されています。

その数、何と約50台!!

BMW社最高峰のスポーツモデルであるBMW 328ロードスターや、世界で最も美しいロードスターと称賛されたBMW 507ロードスター、世界に数台しかないというBMW F79スリーホイラーなど、本国・ドイツでもなかなか見られない

ような貴重なコレクションを間近で見ることが出来ます。

 

入館料
無料(イベントに準ずる)

開館時間
年に1〜2回、不定期

休館日
要問い合わせ

問い合わせ先
堺市文化観光局 文化部 文化課
http://www.city.sakai.lg.jp/smph/kanko/bunka/histriccar/collection.html

 

まとめ

「関西地方 自動車博物館」で検索するともっとたくさんの施設が出て来るのですが、ひとつひとつ電話で問い合わせたところ、今は閉館してしまっていたり公開を見合わせているという回答が多くありました。

関東には有料・無料合わせて14もの施設があったので、関西も同じくらいあるのかと思っていただけに、少し寂しい気もします。

しかしながら今回ご紹介した施設はどれも見応えたっぷりで、きっと皆様にご満足頂けると思います!!

この夏の素敵な思い出作りに、是非ご家族やご友人、大切な人と訪れてみて下さいね!

 

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