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意外な接点で実現!?ランボルギーニ・ミュージアムでアイルトン・セナ展が開催中!根本選手が実際に行ってみた。

皆さんこんにちは、レーシングドライバーの根本悠生です。今年から本格的にヨーロッパへ主戦場を移した自分ですが、その開幕戦のため渡伊した際に初めてランボルギーニ・ミュージアムに行ってきました!期間限定で開催されてるアイルトンセナ展にお邪魔して来たのでご紹介します!

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はじめに2017年のご挨拶

©Photo 4

さてそんな僕ですが、2017年はランボルギーニ・スーパートロフェオのヨーロッパシリーズに参戦をしています。

モンツァから始まり、シルバーストーン、ポールリカール、スパ、ニュルブルクリンク、そしてイモラとヨーロッパの主要なサーキットを転戦するシリーズとなっています。

2017年もMotorzさんとコラボさせて頂き、レーシングドライバー視点の記事を沢山上げて行きたいと思います!

中々現地まで行くことも難しいような歴史のあるサーキットでレースができるので、あまり普段は表に出てこない裏側までお伝えしていければと思います。

今年も残り半年程ですが、よろしくお願い致します!

 

ランボルギーニ・ミュージアムへのアクセス

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ランボルギーニの本社に併設されている博物館。それが「Museo Lamborghini」です。

本社があるのはイタリアのボローニャというエリアで、僕が所属するVincenzo Sospiri Racingもこのボローニャ空港から1時間程の所にあります。

空港からランボルギーニミュージアムへは車でも電車でも行くことができますが、お勧めは車!空港でレンタカーを借りて、ハイウェイを30分程走らせるとミュージアムに到着します。

実は今年になって初めて国際免許を取得。今回の渡伊で初めて運転したわけですが、イタリアはお世辞にも交通マナーが良いとは言えません…。

スペースがあればノーズを突っ込む、ロータリ―でインを開ければ最後…と一般道でありながらレースさながらのドライビングが要求されることもしばしばです。

そもそもの制限速度も日本よりかなり高いので、僕も慣れるまでは違和感が強かったです。

ただそんなところも海外の醍醐味!是非、レンタカーを借りて走ってみるのをお勧めします。

 

ランボルギーニ・ミュージアムとは

1963年10月30日、フェルッチオ・ランボルギーニによる創設期から現在に至るまでのランボルギーニの歴史を詳しく知ることができる博物館です。

観覧チケットも15ユーロとお手軽な事もあってか、僕が行った平日でも多くの人で賑わっていました。

2階建ての建物のうち1階にはランボルギーニの歴代の名車が多く展示されており、中でも注目を浴びていたのが1966年にデビューし後のMR市場を切り開いた名車「ミウラ」でした。

50年経った今でも当時の姿のまま大切に保管されており、聞くところによるとしっかりと動く状態で保管されているそうです。是非走っているところも見てみたいですね!

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他にも販売価格が2億円を超える、車重わずか999kgという驚異のスーパーカー「SESTO ELEMENTO」や、2018年に発売開始となるランボルギーニ初のSUV「ウルス」など、ランボルギーニを語る上で欠かせない名車が勢揃い。1階だけでも凄すぎる空間です。

 

期間限定で開催されている特別展「セナ展」

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さて、ここランボルギーニ・ミュージアムでは4/12からアイルトン・セナの一生を追った展示「セナ展」が開催されています。

セナがドライブしたカートやフォーミュラ・フォード、イギリスF3を制したラルト、セナのF1デビューマシンのトールマン、マクラーレン、ウィリアムズなど様々な車両が展示されていました。

また壁一面に飾られた写真はセナのレース人生の軌跡を辿るもの。

フォトグラファーのエルコーレ・コロンボ氏とジャーナリストのジョルジオ・テルッツィ氏監修による写真展も同時開催されており、それぞれの写真にストーリが掲載されています。

2階に上がった瞬間、この圧巻の景色。来てよかった。そう思える瞬間です。

 

アイルトン・セナとランボルギーニの意外な関係性

©︎鈴鹿サーキット

ところで皆さん、「セナとランボルギーニの関係」ご存知ですか?

恥ずかしながら自分、現地に向かうまで知らなかったのですが、セナは1993年にランボルギーニエンジンを搭載したマクラーレンF1をテストしているのです。

当時マクラーレンが搭載していたのはV8エンジン。

セナはランボルギーニのV12エンジンに感銘を受け翌年のレースへの参入を強く希望したそうですが、結局それが叶うことはありませんでした。

そういった繋がりから今回の展示会が実現したようで、会場には当時セナがドライブしたのと同じタイプのテストカーとV12ランボルギーニ・エンジンもしっかり展示されていました。

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工場生産ラインの見学も可能!

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「せっかく来たんだしランボルギーニが造られるところも見てみたい!」という方にご朗報です。

実はランボルギーニは、その製造工場内を見学することができるツアーを連日開催しています。

フラッグシップモデルであるアヴェンタドールや僕が今レースをしているウラカン、そして最近は新SUVウルスの製造ラインも見れるそうですが、見学できる製造ラインは1つだけなので、どの車両を見れるかは運次第。

ちなみに自分は、ミュージアムに長居し過ぎて見学可能時間を過ぎてしまい断念というなんとも後味の悪い結果になってしまいました。見たかった。

ほぼ毎日開催されているツアーですが、休館日もありますので詳細はランボルギーニ公式ホームページよりご確認下さい!

またミュージアムは飛び入りで観ることができますが、こちらのツアーは予約必須ですので忘れずに予約して行ってくださいね。

 

まとめ

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いかがでしたか?

セナ×ランボルギーニという一見異色のコラボレーションですが、実は深い繋がりがあったのです。

セナ展は10月9日まで開催されています。僕の最終戦イモラは11月なのでちょっと時期が合わないのですが、素晴らしい展示になっていますので是非皆さん現地までお越し下さいね。

 

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Writer Introduction
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レーシングドライバーの根本悠生です。 2017年はLamborghini SuperTrofeo European ChampionshipにVincenzo Sospiri Racingより参戦。"身近なレーサー"をモットーにモータースポーツを盛り上げるべく活動しています。http://yukinemoto.com/

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