エンジン内で燃焼したガスを排出するために、必要な装置がマフラーです。かなりの高温となるため、熱につよい金属で作られていますが、材質によってはサビで本体に穴が開いてしまうことも。マフラーに穴が開くと、パワーが落ちたり燃費が下がってしまいます。でも実は、交換せずとも補修すれば使える場合もあるのです。しかも!!簡単な補修であれば、自分で直すことだってできちゃいます。
掲載日:2019/03/20
マフラーは自分で直せる!?
超簡単!耐熱テープで直す!!
マフラーの亀裂や穴があまり大きくない場合は、マフラー補修用の耐熱テープで直せます。
テープの耐熱温度はおよそ150℃!
貼り付けるだけで簡単に、誰でもマフラーを直すことが出来るのです。
しかも、カーケア用品メーカー各社から発売されており、価格もおよそ1000円程度。
自動車カスタムDIYの手始めとして、買ってみるのもアリではないでしょうか。
少し大きめな穴はマフラーパテで!
テープでは塞ぎきれないような大きめな穴は、マフラーパテで補修しましょう!
マフラーパテなら、耐熱温度は1000℃まで対応しており、排気熱で硬化するタイプの熱硬化パテなので、修理後も安心して使うことが可能です。
マフラーパテも1000円前後で販売しているので、低コストで補修可能な点もオススメポイントとなっています。
複雑な形状の部分を直すにはコレ!
マフラーのパイプ接合部やサイレンサー(太鼓部分)との接合部など、直線や平面部以外の複雑な形状をした個所に対応しているのが『マフラー耐熱バンド』です!
さらにマフラーパテを合わせて使うと、より強力に補修が可能です。
マフラーを外したついでに……!
マフラー修理は箇所によってはマフラーを外さずとも作業可能ですが、基本的には外して行なった方が行いやすいかと思います。
そこで、せっかくマフラーを外したのであれば、センターパイプなどにバンテージを巻いてみてはいかがでしょうか?
配線類などが熱害から守られるので、スポーツ走行を楽しむ方の間では、愛用者が多いパーツとなっています。
まとめ
マフラー修理を自分でやってみる方法について、まとめてみました。
一見、ハードルが高いように思えるマフラーの修理ですが、実は以外に簡単!?自分で直せちゃう事もあるのです。
長く乗り続けていれば、マフラーに亀裂や穴が生じてしまうリスクも高くなりますが、大事に乗りつづけているからこそ、自分の手で愛車を直してあげるのもまた一興だと思います。
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