こんにちは!Motorzのヤマトです!走り屋系のマンガなどでよく聞くワードで、「公道最速」がありますが、実際にストリートで法定速度を無視してしまったら、それは違法で無謀な運転になってしまいます。しかし、世界には公道なのに最高速トライができる道路があることを知っていますか?今回は、ドイツの高速道路アウトバーンと、そこで300km/hをたたき出す衝撃動画をご紹介します。

掲載日:2019.08/18

photo by JPC24M

アウトバーンとは

世界的に有名なドイツの高速道路、アウトバーン。

実際はスイスやオーストリアといった隣国まで繋がっているのですが、日本では「ドイツの高速道路」として有名です。

なぜこの高速道路は、有名なのでしょうか。

それは、この道路に”速度無制限区間”が存在するからです。

その言葉の通り、該当する区間では100km/hでも200km/hでも自由な速度で走行が可能となっています。

photo by jo.sau

世界でも類を見ないこの道路は、その特性から多くのメディアなどで取り上げられ、メーカーテストなどで使用されてきました。

また、1929年の完成以来、数多くのメディアやレーサーが、この道に挑戦し、恐怖と戦いながらも公道で300km/hオーバーという、脅威の最高速記録を叩き出してきたのです。

とはいえ、制限速度100km/h程度の日本からすると、300km/hの世界と言われてもいまいちピンとこないかもしれません。

そこで、今回はその世界を疑似体験できる動画を集めました。

日本ではまずありえない公道300km/hの世界とは、いったいどんな景色なのでしょうか。

フェラーリ812スーパーファスト 320km/h

MRレイアウトの車両が多い中、FRレイアウトのフェラーリ812スーパーファストは、150km/hから250km/hまでストレス無く一瞬で加速します。

しかも、排気量6.5リッターのV12エンジンは、最高出力800馬力!

アクセルを踏み込んだ途端に、快音を響かせながらクルマを押し出し、あっという間に320km/hに達してしまうのです。

これはまさに、モンスターマシン。

画面奥にクルマが見えたと思ったら、一瞬で消え去っていく恐怖をお楽しみください。

ポルシェ911 GT2 RS 342km/h

2台目にご紹介するのは、ポルシェ911 GT2 RSです。

販売価格はなんと3,500万円!

3.8リッター水平対向エンジンは、700馬力を発生するまさにモンスター!!

停止状態から100km/hまでは、2.8秒で加速します。

動画の中でたたき出した速度は、なんと342km/h!

しかも停止状態からこの速度に達するまでにかかった時間は約30秒!

異次元の加速をお楽しみください。

メルセデスSLS AMG 318km/h

3台目にご紹介するのは、メルセデスベンツのスーパーカーSLS AMGです。

6.2リッターの大排気量自然吸気エンジンを搭載したこの車両に、なんとスーパーチャージャーを装着。

たたき出している最高出力はなんと、1025馬力に到達しています。

ノーマルが570馬力ということを考えると、実に倍のパワーを発生。

スーパーチャージャーの特性も相まって、どこからでも加速する姿は必見です!

Kawasaki Ninja H2

最後に登場するのはクルマではなくバイク!

カワサキ Ninja H2です。

排気量1000ccの4ストローク並列4気筒エンジンでたたき出すパワーは、なんと200馬力!

車重が234kgなので、パワーウェイトレシオは1.17キロともなります!!

走り出した直後、みるみるうちに上がっていくスピードメーターと、バイクだからこそわかる300km/hでの視界・視点の動きを楽しめる動画です。

まとめ

公道300km/h動画特集、でしたか?

前を走っている車が一瞬で後方に消えていくシーンは、日本の高速道路では絶対に見ることができない脅威の光景です!

こんな非現実を体感してみたい方は、ぜひドイツまで行ってみてください。

くれぐれも、日本ではやらないでくださいね。

 

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