2022年10月30日富士スピードウェイで開催されたGT-R Magazine主催のR’s Meeting 2022に潜入しました。そこで少し前に話題になった免許よりも先に車両を購入したJKドランバーめろんさんの車両の購入から次世代のレストア技術で新品同様に蘇ったR33GTRのストーリーをご紹介いたします。

JKドライバー「めろんさん」

現在Twitter、TikTok共にフォロワー数は約2.7万人の超有名人のめろんさん。

6歳の時から車に興味を持ち、兄と一緒に観た「頭文字D」のストーリーに惹かれて車のことを色々勉強するようになり、エンジンの違いやGTRの各世代の違い、R33GTRの魅力にたどり着いたとのことです。

中学生になり、携帯を持ち始めると更に車への好奇心は高まり、携帯のフォルダは車のことばかりになり、高校生になった頃にはR33GTRの価値がどんどんと上がっていることに気づき、これは免許よりも先に車を買おうと販売店に行き、33後期のGTR Vスペックを探してください。と懇願したそうです。

その後やっとの思いで希望の車両が見つかり、購入したのが17歳の時ですが現車を見ずに決めたので、車両は錆や老朽化によってとてもそのままでは乗れる状態ではありませんでした。

次世代のレストア技術で蘇った車両のご紹介

R33GTRは平成10年まで製造されていましたが、現在ではパーツは手に入りにくく、困っていたところシバタイヤの社長さんと出会い、開発を進めていた3Dプリンターを使った次世代の技術で見事に新車同様に蘇りました。

めろんさん自身も驚いたレストア前と後を詳しくみさせていただきました。

フロント周りヘッドライトはワイズスクエアの社外クリアレンズに交換して、その他のフロントリップスポイラーは市場に出回っていなかったので修正して、まるで新品の様な仕上がりになっています。

続いてサイドはこちらも足回り、ホイールも含めてサビ等でボロボロだったものをレストアして車高調はHKSのハイパーマックスGT、タイヤサイズはめろんさんのこだわりで295/30R18 TW280を装着。下回り、エンジンルームも綺麗に仕上がっています。

リアはバンパー、スポイラーを含め、純正のパーツを使用。マフラーは購入前から交換してあり、メーカーは不明で中間パイプは穴が空いていたので修正をして使用しています。

最後に車内はステアリングとシフトノブとサイドレバーを交換されています。

シフトノブとサイドレバーはライクワイズに交換、ステアリングも合わせて交換を予定しましたが、オークション等でも取り扱いがなく、現在も探しているとのことです。

まとめ

今回、ご紹介できなかっためろんさんR33GTR購入までのシンデレラストーリー、車両の詳しい仕様は各種SNSからご覧ください。

次回はシバタイヤ社長さんに次世代のレストア技術を詳しくご紹介いたします。

meronさん

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