走る美術品と言われる、パガーニを生産するのパガーニアウトモビリ社(Pagani Automobili)。どのような車でどんな拘りがあるのか?調べてみました。
CONTENTS
パガーニ アウトモビリ社とは
アルゼンチン出身のオラチオ・パガーニが創設したスーパーカーメーカー。
元々、ランボルギーニのデザイナーであったパガーニさんが1992年に設立。パガーニ・ゾンダの構想から7年かけて最初の車を完成させた。パガーニさんは、その間、レーシングカーの開発やデザインを続け、ランボルギーニ、フェラーリ等のデザインやコンセプト開発を行っている。
パガーニさんは、61歳の現役バリバリである。
美しき拘り満載のパガーニの世界
ゾンダ C12 (ZONDA C12) 1999年
初代ゾンダであるC12。ランボルギーニやフェラーリのいい所を集めたようなデザイン。そして、拘りつくされた内装。
特に内装の、ペダル周りのデザインや、シート座面中央に配置されたシートアジャスター等、この頃の車には画期的な所が随所に見られます。
エンジンは、メルセデスベンツの6.0ℓV12で400馬力。
ゾンダ S7.3 2002年
エンジンが7.3ℓ約600馬力へパワーアップ!
ロードスターモデルも発表された。
ZONDA F 2005年
レーシングドライバー・ファン・マヌエル・ファンジオが完全監修。そして、パガーニさんのこだわりを組み合わせたと言われる至高の一台。フルカーボン車体は市販車では世界初?と言われている。
ZONDA CINQUE 2009年
香港ディーラーからのオーダーにより5台のみ生産された超希少車。ゾンダFをベースに、裕福な方々の数々の要望やパガーニのこだわりが組み合わさり、そして、公道走行の事もしっかりと考えられた一台。
オープンカーモデルも5台のみ生産されている。
ZONDA TRICOLOR 2010年
イタリアのアクロバット飛行チーム「フレッチェ・トリコローリ」の50周年記念モデル。
オシャレですよね!
このように、パガーニはワンオフモデルがとても多いメーカーなのです。
Zonda Revolucion 2013年
サーキット専用モデルなのに、この拘り!パガーニの究極モデルだそうです!
「限界を克服するために作られています私たちは、パガーニゾンダRがあることを知っていました。すでに速い車、ニュルブルクリンクNordschleifeに史上最速で。私たちは、さらに極端だった車を設計して構築することは非常に難しいだろう知っていた。しかし、我々のデザイナーの創造力のおかげで、エンジニア、および全体のパガーニの家族、私たちは、美しいオブジェクトと史上最速のパガーニ車。私は世界中のすべてのお客様とファンを電化と確信している車を作成しました。」
最新のパガーニ Huayra
この動画からは、エンブレムがアルミ削りだしである事、ホイールのこだわり、走行性能などが良く分かる。
なにより、車体前部と後部に装備されているエアフラップによるエアブレーキはとても面白いです。
また、カーボンとチタンで構成された「カーボティニアム」という素材も使われており、軽量化と強度の維持が図られている。
デザイン画もカッコいい。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
眺めているだけで、時間があっという間に経ってしまう車ってありますよね。ちなみに、パガーニは1億円~2億円位で買えるようですよ!