レース好きなら誰もが一度は見た事があるであろう『ネッツカップ ヴィッツレース』
2000年から現在に至るまで、日本初の「ナンバー付き車両によるレース」として数多くのレーシングドライバーを生み出してきたレースである。
今回は、その初期マシンである【トヨタ Vitz(ヴィッツ)1000ccレース車両】について・・・
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Vitzレースカー(scp10 TRD-MSB)
本当に普通のヴィッツに、ロールケージと牽引フック、シートベルト等を取り付けるだけで出場する事が出来た。
スペックとしては、
エンジン:1SZ-FE (1000cc, 70ps, )
車重:810~1000kg
値段:100~110万円(新車時) 現在は20~50万円。
レース参戦時は+30~200万円前後必要だったと考えられる。
わー超ロースペックじゃんと思うかもしれないが・・・
この車の凄い所は、スペックでは語れない所!!乗った人しか分からない『何か』がある。らしい。
現在のヴィッツレースとの違いは、結構色んな部品を交換出来たりと比較的、自由度が高いレースであったことだろう。(その分お金がかかっていたと・・・思われる)
参加台数も2000年にスタートしてから右肩上がりで、最大で100台を超えた事もあるとか・・・
レース内容としても、ドライバーたちの運転技術が上がるにつれて、予想以上のタイムで走るようになり、ガンガンとぶつけ合うような激しいレースが繰り広げられていました!(牽引フックが前の車に刺さったとか・・・)
この車から巣立っていった・・・プロレーシングドライバーもいるとか、いないとか。超有名人も参戦していましたしね!!
とにかく日本のモータースポーツ界に革命と言ってもいいくらいの変化を与えたレース車なんです!!
まさに、名車!!
まとめ
新シリーズ!第一弾という事で始まりました!!【レーシングカー図鑑】という事で、歴代のイケテルレーシングカーを振り返って行こうという企画です!記念すべき、最初の車は【1000cc Vitz(ヴィッツ)】。でした!!