2010:TOMICA Z

出典:http://photohito.com/

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星野一樹選手、柳田真孝選手の2世ドライバーペアでシリーズ制覇のトミカZ!(ハセミモータースポーツ トミカZ)

シーズン中の表彰台は1位、2位、3位ともに1回ずつ。

逆に、ノーポイントは一回と、安定した成績がシリーズを制する大きなポイントだったのかと思われます。

ウェイトが全て降ろされる最終戦では、独走態勢をキープし優勝。

ポイント上位にいたARTAガライヤがノーポイントで終わったため、ポイント逆転でシリーズ優勝を獲得しました!

 

2011:初音ミク グッドスマイル BMW

出典:http://supergt.net/

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谷口信輝選手・番場琢選手コンビの初音ミクグッドスマイルBMW!なんとシーズン中の優勝は3回と、圧倒的な強さを見せた一台!

シーズン後のJAFGPでも、谷口選手のドライブで、ファイナルラップの最終コーナーで抜かれるも、ゴールラインギリギリで抜き返すというドラマを見せてくれました。

谷口選手は、2002年にJGTCに参戦してから表彰台に乗らなかった年は無く、驚異的な速さを見せるものの、シリーズ制覇はありませんでした。

シリーズ2位が1回、3位は3回、表彰台には、8年で22回上がっても得られなかった、悲願のシリーズチャンピオンとなった年です。

 

2012:エンドレス TAISAN 911

出典:http://supergt.net/

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峰尾恭輔選手、横溝直輝選手のドライブでシリーズを制したエンドレスタイサン911!シーズン成績は2位が3回、優勝は最終戦のもてぎ。

シーズン最終戦では、ゼッケン911のタイサンポルシェ、ゼッケン33のハンコックポルシェ、66のトリプルエーヴァンテージGT3の三つ巴のシリーズ争いに発展。

ランキング3位でチャンピオンから最も遠いと思われていたタイサンポルシェですが、レース序盤にハンコックポルシェを攻略し、中盤にはトップへ。

ヴァンテージは2位になればシリーズ制覇が可能であり、22位から5位まで猛追するも、ピット速度違反により痛恨のドライブスルーペナルティ。

これによって、ENDLESS TAISANポルシェが三つ巴の最終戦を制覇、シリーズチャンピオンを獲得というGT史に残る激戦でした。

 

2013:MUGEN CR-Z GT

出典:http://www.honda.co.jp/

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武藤英紀選手、中山友貴選手がドライビングした無限CR-Z!シーズン成績は2位が4回と優勝がありませんでしたが、この年復活したアジアンルマンシリーズへJAF-GTマシンの出場が許可され、ここでクラス優勝しています。

そして迎えた最終戦。優勝争いは無限CR-ZとGAINER DIXCEL SLS(平中克幸選手・ビヨン・ビルドハイム選手組)の2台に絞られました。

GAINER SLSはレーススタートから独走を開始するも、無限CR-Zは2位を獲ればシリーズチャンピオンが確定する状態。

SLSは1位、CR-Zは11週目に2位に浮上。そのままレースは進行し、無限CR-Zの、ハイブリッド車初のシリーズ制覇となりました。

 

2014:グッドスマイル 初音ミク Z4

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谷口信輝選手、片岡龍也選手のドライブでシリーズ制覇を達成した、GOODSMILE 初音ミク Z4!シーズン中の表彰台は優勝が2回、3位が2回。

シリーズチャンピオン争いは最終戦までもつれ、奇しくも相手は前年シリーズチャンピオンを逃したGAINER DIXCEL SLSの平中克幸選手・ビヨン・ビルドハイム選手ペア。

グッドスマイルは3位以内に入ればシリーズ制覇、GAINERは自身が優勝かつ、グッドスマイルが4位以下がシリーズ制覇の条件。

前年と同じように、GAINERはスタートから独走態勢へ、対してグッドスマイルは一時2位まで順位をあげるも、ジリジリとペースが下がり4位まで後退。

なんとかピット作戦を駆使して3位に浮上し、ゴール直前までゼッケン21 Audi R8 LMS ultraと接戦を繰り広げながら順位を死守。

そのままフィニッシュし、ゲイナーは優勝するも、グッドスマイル3位で同ポイント。優勝回数差でグッドスマイルが2011年以来二度目のシリーズチャンピオンを獲得しました。

ゲイナーに関しては、2年連続で悔しい最終戦となってしまいました。

 

2015:GAINER TANAX GT-R

出典:http://supergt.net/

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アンドレ・クート選手、千代勝正選手、富田竜一郎選手の3人が乗ったゲイナータナックスGT-R。

シーズン表彰台は、1位が2回、2位が2回と抜群の速さを見せ、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンが確定。

この中でも特に異色だったのが富田竜一郎選手。千代勝正選手がブランパンシリーズ参戦により、欠場するレースの交代要員としてエントリーするも、第3戦タイでは力強い走りで2位表彰台を獲得。そして第5戦は優勝!

遊びはあれど本格的なレース活動は24歳からスタートした選手が、第3ドライバーながら迎えた27歳のスーパーGTでシリーズ制覇。

わずか3年で国内最高峰のツーリングカーレースを制覇という、大活躍を見せました。

 

 

 

まとめ:全優勝車から見える、2016年のスーパーGT、GT300クラスは?

Photo by Tomohiro Yoshita

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いかがだったでしょうか?懐かしいマシンや、思い出のマシンはありましたか?

ここまでまとめて見えたことは、どの年のマシンも安定して表彰台に上っていること。

最低でもシーズン中3回以上は表彰台を獲得しているマシンが大半です。

つまり、ウェイトを積んでも速さが光る、それだけのポテンシャルをマシンもドライバーも持っていないといけないということですね。

また、シーズン通して優勝していないマシンもなく(CR-Zは少々特殊ですが…)、一度は大量ポイントを獲得しておかないと、優勝争いは厳しいということも事実かと思われます。

この法則に当てはめると、2016年の優勝に最も近そうなのは…開幕戦6位、第2戦3位、第4戦2位で、現在ドライバーランキング1位のVivaC 86 MC!?

とはいえシーズンはまだ3戦を消化したのみ、まだまだ思わぬ伏兵が飛び出す可能性もたっぷり!

今年もスーパーGTから、目が離せない!