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今、バイクがアツい!!注目のモータースポーツ「トライアル」その世界選手権「FIMトライアル世界選手権第2戦日本グランプリ」が今週末ツインリンクもてぎで開催される。今回はトライアルの魅力とフジガスこと藤波貴久選手についてご紹介します。

MSJでのデモンストレーションの様子(Photo by Tomohiro Yoshita)
トライアルとは?
オートバイ競技の一つとして世界選手権も開催されている「トライアル」
通常のバイクレースと異なり、コーストラックで他のマシンと同時に早さを競うのではなく、1台1台が走行し、その出来栄えを競う「審査競技」というのが大きな特徴です。
高低差のある崖や岩場などが舞台となり、決められた通過点をいかに早く、そしてミスなく駆け抜けられるかが勝負のポイント。
途中で足をついてしまうと減点扱いとなってしまいます。
各グランプリごとに10~15のセクション(コース)が設けられており、1日かけて2〜3周します。
そして全車がゴールし終わった後に、一番減点が少なかったライダーが優勝となります。
1グランプリでDay1とDay2の2回競技が行われるのも特徴的です。
日本GPは高低差150mの大岩盤セクションあり、滝登りセクションありと、見どころ満載!

MSJでのデモンストレーションの様子(Photo by Tomohiro Yoshita)
日本GPが開催されるのは、「ツインリンクもてぎ」
国内レースやMotoGPの舞台となるロードコースとは反対側にある「ハローウッズ」の場所に各セクションが設けられる。
見どころは何と言っても、第3セクション。日本GP史上最大の高低差となる150mの大岩盤。を一気に駆け上がっていく姿は、まさに圧巻だ。
さらに今年は第7~11セクションが新設ポイント。

セクション9 出典:http://www.twinring.jp/wctrial/section/

セクション10
出典:http://www.twinring.jp/wctrial/section/
特に9・10セクションは日本ならではの「棚田」が広がる一角が舞台となるため、今までとは違った風景でトライアルを楽しむことができます。

出典:http://www.twinring.jp/wctrial/section/
そして、最後の第12セクションはもてぎ恒例の滝登りセクション。
滑りやすい上に難易度も高く、ここでの大逆転劇というのも十分にあり得るセクションです。
注目のライダー 藤波貴久選手(フジガス)、日本GPのDay2で300戦を達成!

MSJでのデモンストレーションの様子(Photo by Tomohiro Yoshita)
このトライアル世界選手権に、長年挑戦している日本人ライダーがいる。
それが藤波貴久選手です。
1995年に史上最年少で全日本トライアルチャンピオンに輝くと、翌年から世界選手権に挑戦。
1997年に初優勝を飾りました。
そして、2004年に日本人として初めてトライアル世界選手権でチャンピオンを獲得。
参戦21年目となる今年は「Repsol Honda Team」から世界選手権9連覇中のトニー・ボウ、期待の新星ハイメ・ブストと共に参戦しています。
今回、母国である日本で300戦を迎える藤波貴之選手。
「他のグランプリと違って、日本語で“ガンバレ”という声援が聞けるのは、この大会だけなので、たくさんの人に応援に来て欲しいし、みんなに感動を与えられるような走りをみせたい」
と20日に都内で行われたファンミーティングで意気込みを語っていました。
彼の愛称は藤波の「フジ」と、スペイン語で全開を意味する「ガス」を合わせた「フジガス」。
その愛称にふさわしいアグレシッブな走りを今週末は期待です。

左からトニー・ボウ、藤波貴久、ハイメ・ブスト(Photo by Tomohiro Yoshita)
まとめ
トライアル世界選手権は競技エリアの近くまで寄って観戦することができるのも、大きな特徴。
他のレースでは味わうことができない臨場感や緊迫感も、現地へ行けば体験出来ます。
観戦チケットは現在ツインリンクもてぎも公式サイト等でチケットが販売中。
詳しくはこちらをチェックだ。