1986年にトヨタのスポーツカー「セリカ」から独立し、派生型モデルとして誕生したのが「スープラ A70型」です。最近では、なかなかお目にかかることがないリトラクタブルヘッドライトが採用され、レトロな雰囲気が魅力でもあるA70型の流れるような洗練されたフォルムなど、細部まで徹底解剖していきます。

3代目A70型スープラ

3代目A70型スープラ(1986年-1993年) / Photo by Jacob Frey 4A

 

トヨタスープラ A70型 誕生の背景

 

 

 

 

 

【上記の画像は「見つからなかったため、イメージ画像です。」出典:https://response.jp/article/2020/11/04/340010.html】

スープラはラテン語で、「超えて、上に」を意味します。

そして、スープラA70型は1960年代に登場した名車、「トヨタ2000GT」をイメージし、「セリカ」から派生した上級グレード。キャッチコピーは、「TOYOTA 3000GT」でした。

「セリカ」を、さらにロングノーズ化し、スープラの名で誕生した、記念すべき
一台です。

スープラ A70型が名車と呼ばれる理由

出典:「https://www.photo-ac.com/」

A70型スープラは名車として今でも高い人気を誇っており、多くのファンから愛されています。

そんなA70型スープラが愛され続ける理由は3つあります。

・洗練されたクーペフォルムからなる、その形状

一目でA70型スープラだと認知できる存在感とその迫力は、唯一無二の魅力です。
また、ロングノーズのフロント部分からリアのクーペシルエットにかけて、非常に洗練されたボディー形状となっており、シャープなシルエットを演出しています。

・リトラクタブルヘッドランプ

今はなきリトラクタブルヘッドランプ。

このランプ形状が好きでたまらないと言う人も多いのではないでしょうか?

お洒落で可愛さも持ち合わせたこのリトラクタブルヘッドランプに、心くすぐられる魅力があります。

・ドライバーに配慮した快適性能の充実

A70型に採用された装備には、リヤ3点式シートベルト、サイドドアビーム、パノラミックデジタルメーター、8ウェイパワーシートなどが挙げられます。

それらによって、ドライバーは気兼ねなく快適に長距離ドライブや走りを楽しむことができるのです。

また、オープンカーへの切り替えが可能な設定となっているため、夏には心地よい風を感じながらのドライブを楽しむことができます。

主要スペックと中古車価格

出典:「https://ja.wikipedia.org/」

全長 4.620mm
全幅 1.745mm
全高 1.300mm
排気量 1988~2954cc
駆動方式 FR
乗車定員 5名

A70型スープラのエンジンには、直列6気筒を採用。これにより、力強いエンジンのパワーとトルクを発揮し、スポーツカーとして国際的に通用する一台に仕上げられました。

さらに、エンジンにはグレードごとに6つのバリエーションが存在。エントリーグレードには、2リッターSOHCの105馬力「1G-EU型」エンジンが搭載されています。

また、トップグレードには3リッターDOHCインタークーラーターボにより230馬力を発生する「7M-GTEU型」エンジンを搭載。同一車種ながら、最高出力が倍以上違うという差別化が図られました。

そしてそれぞれに、4速ATと5速MTの選択が可能。ユーザーの用途や状況に応じて、幅広い選択肢が用意されたことで、当時、大きな話題となりました。

トヨタ スープラ(A70型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低中古価格:49万8000円(2020年8月時点)
最高中古価格:428万円(2020年8月時点)
平均価格:188万9000円(2020年8月時点)


まとめ

出典:「https://www.photo-ac.com/」

初代スープラとして登場したA70型スープラには、たくさんの魅力と個性が溢れています。

スポーティーなスタイルにも関わらず、内装の快適性や機能面も充実。外観もカッコいいA70型スープラで、ドライブを楽しんでみてはいかかでしょうか。

 

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